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【査定、専任媒介契約書】


不動産を売る場合、お世話になるのが不動産会社。
世の中にはい〜〜〜〜っぱい不動産会社があって
いったい どうやってこの中から選べばいいの???ってなほど
恥ずかしながら私は不動産知識ゼロです。

知識ゼロでもわかるのが、売りたければ急がなければならないということです。
なぜなら3月は移動の時期ですから、物件を探す人たちは
遅くとも2月には内覧をして物件を決めて3月に引っ越すでしょう。
すでに1月ですから自分たちの引越し先の準備もあるのですでに時間がありません。
この時期を逃すと1年ほど マンションの修繕積立金や管理費、固定資産税を
住んでいなくても払い続けることになります。
さすがにそれは痛いです。

2008年初頭ということもあって、どこの不動産会社も長期の休み
幸いチラシは多数入っていましたから
その中から数社を選んで(適当に)正月休み明け待って
『査定をお願いします』と電話をしてみました。

適当とはいえ、何でも『必然』は付き物でして
チラシを手に取るのも そこに電話するのも まあ何かしらの縁があるのでしょう。
大手1社、地元2社に決め 同じ日を指定して我が家に来てもらうことにしました。

【査定】
1月12日午後
まず地元不動産会社Aの営業マンがやってきました。
私たちの半分の年齢くらいの幼さの残る 気持ちのいい好青年です。
一通り室内全部を見て、査定額を出してもらいました。
すこし話をして営業マンとしての人柄をチェック。
1時間ほどでお帰り。

次は大手不動産Bの営業マン
年季の入った この業界長いですって感じの方です。
・・・がっ・・・長いだけあって新鮮さがありません。親身さも感じません。
「売れても売れなくてもボクには関係ないから構わない」という雰囲気が。。。
一通り室内を見て査定額を出してもらいましたが高めの値段。
その値段で売れればいいけど、世の中そんなに甘い?って印象でした。

その次は地元不動産Cの営業マン
中年の話し方もソフトで人柄の良さがにじみ出ているような方でした。
査定額はA社とB社の中間くらいでした。

【専任媒介契約書】

12日に査定をしてもらってから、どの不動産会社に任せるか決断できず数日過ぎました。
その間に自分たちの移り住む物件探しに出向いたりしてました。
一週間くらい過ぎてA社とB社から電話があり
またA社は手紙をポストに入れておいてもくれました。
彼なら親身になってくれそうです。
でも彼は若い!いいのか 我が家の一大イベントをあんな若造に託して・・・
などという気持ちが。。。

1月21日
引越し先が決まって帰りに夫婦でファミレスへ。
お世話になる不動産会社が決まらないので
A社とC社の名刺を夫が手に持ち、後ろ手に隠す。
それを私が『左』と選びました。A社に決定(最初からB社はやめておいた)

その足でA社に出向き、専任媒介契約書を交わしました。

売り出しは1月末からチラシを入れて、レインズに登録。

*不動産を売る場合、次の3つのうちからひとつの契約を不動産会社と結ぶ必要があります。
  ・専属専任媒介契約
  ・専任媒介契約
  ・一般媒介契約

*不動産には「レインズ」というものがあります。
 これは不動産物件情報をオンラインネットワークで
 指定流通機構のホストコンピュータに登録し、
 多くの取引関係者が物件情報を共有することにより、
 迅速に情報交換を行い、不動産取引の拡大を図るものです。

レインズに登録すると『登録証明書』が発行されます。

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