飼い主さんが高齢や病気等で飼育や介護が不可能になった場合には、
幾つかの長期預かり施設と終生飼養施設があります。
但しこの選択をされる前に、
もう一度この方法以外ないのか再度検討してください。
例えばペットのホームドクターに相談するとか
ペットシッターを利用する方法で
一時的なものなら回避できる場合もあります。
長年連れ添った犬にすれば、
飼い主の傍ら以外に居心地のいい場所はありません。
施設でどれだけ手厚い看護や介護を受けようとも、
飼い主の言葉や撫でる手に勝るものなどありませんし、
多くの頭数を面倒みている施設でよい待遇は望めないと思います。
どうか出来る限り
最期まで共にお過ごしになられますよう願っています。
日本アニマルトラスト ハッピーハウスでは、「アニマル・セイブ・システム」を行っています。
「アニマル・セイブ・システム」とは、
飼い主さんが日本アニマルトラストと
贈与契約(飼い主死亡後ペット終生お引き受け契約書)を結び、
自分が死んだ後 財産の一部と引き換えにペットの面倒をみてもらうというシステムです。
財産は現金、積立預金、生命保険。
積立預金による積み立て額が達していない場合は、他の財産をたす。
○原則として日本アニマルトラストで新しい里親さんを捜す。
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