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● 1993年 アンケート実施

全戸に向けてのペット飼育に関する初めてのアンケート実施です。

管理組合が行いましたが元資料となるものは管理会社提供と思われます。

これによりペットのついての現状把握・苦情を集める。

主なアンケート内容

1・貴方は犬・猫の飼育について どのように考えていますか?

2・(1)マンション内でのペット飼育により迷惑を受けたと感じたことはありますか?

  (2)被害・迷惑を受けた時 どう対処しましたか?

3・(1)お宅では ペットを飼っていますか?

  (2)飼育しているペットは 何ですか?

  (3)犬・猫の去勢・避妊手術はしていますか?

  (4)ペット飼育の理由は何ですか?

4・現在飼育しているペットに対して どうしたらいいと思いますか?

5・(1)お宅でペットを飼わない理由は 何ですか?

  (2)今後ペットを飼いたいと 思っていますか?

アンケート結果

1・ルール内なら やもうえない。51%

 禁止。41% どちらでもOK 5% その他 3%

2・(1)被害・迷惑を受けた 70%

  (2)対処について

     飼い主へ 5% 管理人へ 15% 我慢 80%

3・(1)飼っていない 82% 飼っている 18%

  (2)飼育しているペット 犬・猫・カメ・鳥類・魚類

  (3)去勢・避妊手術 4件

  (4)気持ちが和らぐ・子供の情操教育・捨てるのが可哀相・役に立つ

家族が動物好き・自分が 動物好き ・その他(生き甲斐)

4・他に譲るなどして飼育を止める 43%

 現在のペット 一代限り  44%

 その他   13%

5・(1)禁止されている。 世話ができない。 動物嫌い。近所迷惑。

     居室が汚れる。家族が反対。お金がかかる。

  (2)飼わない。85% 条件つきなら 10% その他 5%
● 第1回ペット懇談会を開催

アンケートによって飼育者のを確認し、第1回ペット懇談会を開催 
苦情や現状、今後の方針等について話し合いました。

新たな問題点

 ○猫の飼育者と犬の飼育者では 意見が違う。
(犬は散歩のために出入りがあるため)

 ○上階の飼育者 下階の飼育者では 意見が違う。
(上階飼育者は エレベーターを使用したい)

1993年 懇談会後 現状

購入時に○○不動産が、ペット飼育は可能と説明をしたが 
それは○○不動産と
個人の問題であって 
管理組合は 一切 認めていない。

管理組合決議によっては禁止もあり得る。

方針

よって 住民の最高決議決定機関である住民総会に 
ペット飼育細則(案)を提出 

総会では 普通決議(細則の決定なら 過半数)

特別決議(規約の変更)なら 
全戸数の4分の3の同意を得なければならない。

しかし全戸数の内3割の売れていない物件の票は 
○○不動産が持っている。
 
●資料提出

管理組合も飼育者側も この件については知識が少ないので、
飼育者側として 東京都動物保護管理協会作成のペット飼育細則案と
第一法規出版(株)のマンション管理トラブル解決事例ペット飼育編を
資料として理事会に提出


○○不動産側から 「ペット小型・大型の区別なく禁止する。
現在飼育しているペットは1代限りとし
世代の交代を認めないとの細則案の提出あり。