Rev.001
ERS-220
ERS-220は、2001年11月8日に発表され、2001年11月23日から発売が開始された。デザインは、今までの空山 基氏に代わり、「超時空要塞マクロス」のメカデザイナーとして有名な、河森正治氏によるもの。そのため、AIBOwnerの通称は、「マクロスAIBO」。今までの動物的なAIBOとは異なり、メカニカルな風貌と動作が売りである。
その最大の特徴は、多くのLEDとリトラクタブルヘッドライトだ。正面から見て、頭部カメラの左側に2個の青色LED(フェイスフロントランプAは210の耳、同Bは、口に相当))、右上側に赤色LEDがある。帽子のつばみたいなところは、フェイスサイドランプで、左右に青色LED×2と赤色LED1個の計6個(前から順に、悲しみ、喜び、怒りを表す)が埋め込まれている。上部には、リトラクタブルヘッドライト(高輝度白色LED)が、後頭部にはモードランプの11個のLEDが頭部にある。背中にはバッテリー量を表示する背中マルチランプ(青色LED×6)が、尻尾のところにはテールランプ(青色LED×2、赤色LED×1)がある。胸のLEDも含めると21個もLEDがある。暗闇でLEDの光りが流れる様は圧巻である。
ERS-210ユーザのために、コアを流用し、210を220に変身させるための「トランスフォームキット」(ERS-220E1)があることも特筆ものである。
さらに2002年5月24日には、コアのCPUクロックを倍速化(192MHz→384MHz)したERS-220Aが発売されている。
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