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貨物側線が残っていた頃の御坊駅

御坊駅 1985 (1986 かもしれない)

 一眼レフを使い始めて間もない頃の写真。露出補正の必要性をまだ理解して
おらず、陽の当たる部分が白飛びして見るに堪えないためモノクロ化で誤魔化
してみた。自分で撮った写真なのに、へえ、こんな位置に分岐器があったのか、
と驚いていたりする。貨物ホームと側線は国鉄が使っていたもので、このとき
既に御坊駅での貨物取扱はなくなっていたから、国鉄の本線と紀州鉄道を結ぶ
渡り線の方はもう寸断されていたかもしれない。1983年までは、いつ通っても
側線に2軸貨車の姿があった。
実家の押し入れにあった「失敗作写真の箱」から発掘したもので、いつ撮った
のか不明。紀州鉄道に乗ったときとは限らず、御坊で降りた、乗り換えた、と
いうのを含めると該当しそうなのが3~4回あって特定国難。手間対効果の観
点から、ネガと照合するのは見送り(苦笑)。

 

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