 |
中国、韓国で2009年夏に公開されたラブコメディです。
大陸の若手大女優、章子怡(チャン・ツィイー)、范氷氷(ファン・ビンビン)と韓国のイケ面男優、蘇志燮(ソ・ジソブ)が共演したことで、中国、韓国の若者から支持されたようです。日本でも今年の冬2010年“ソフィの復讐”というタイトルで一部の劇場で公開されました。残念ながら、ストーリーは「不怎么样(どうってことない)・・・」せいでしょうか、あまり話題になりませんでした…。内容的には、台湾のTVドラマを豪華章子怡主演で、お洒落な映画にしたという感じです。
章子怡がすごく嫌いという方はともかく、仕事や人間関係でちょっと郁闷(yu men)気味なときに是非お奨めする映画です。章子怡演じるヒロインが漫画家という設定もあり、ファンタスティックなラブコメディに仕上がっており、後味がすっきりしています。
撮影ロケのほとんどが、天津のイタリア街で行なわれたとのことですが、セットのヨーロッパみたいな洒落た街並みも見どころかもしれません。
友達同士の日常会話で進行するので、中国語の勉強にもうってつけです!
韓国人の蘇志燮(ソ・ジソブ)の中国語はなかなかだと思います。
さて、ストーリーですが、
漫画家の苏菲(章子怡が演じています)はちょっと過激ですが、想像力豊かな可愛い女性です。2年間交際していたイケ面外科医、李杰夫(蘇志燮)と婚約し、もう披露宴の招待状も準備万端整えていた矢先、彼が女優の王菁菁(范氷氷が扮しています)の手術を担当した縁から彼女に恋してしまうことに…。彼から別れを告げられた苏菲…。でも、そんな面目ないこと母親にも言えません。そこで、彼女は2カ月先の結婚式の日までになんとか彼の愛を取り戻そうと決意、さまざまな作戦を試みることに…。
前髪を下ろした章子怡は、少しぶりっ子じみていますが、キュートではあります。
きっと、優等生の大陸女優の彼女、現代的な思い切りはじけた西洋風な女の子を演じてみたかったのだと思います。
個人的には、蘇志燮より、もう一人の男優、何潤東((ピーター・ホー)が好みです。ちなみに彼はカリフォルニア出身、主に台湾で活躍しているそうです。 |