2020年度市委託事業部事業
「使える教材」目指して教師用指導案を作成
する事業に進んでいます。昨年度は小学校の現場で使うための教師用指導案
作成でした。と言っても、小学校の現場で教えた経験者もいないし、子ども
も孫も小学生という人もほとんどいなくて、まず今の小学校の学習内容を知
ることから始めました。エシカル消費教育と関連する家庭科と社会科を中心
に、使われている教科書を購入して、総合学習での活用もできるように配慮
しました。作成に当たっては、消費者教育に造詣の深い総合教育センターの
大矢和徳先生(現、鎧郷小学校教頭)に指導、助言をいただきました。
指導案を完成させるには実際に使ってみることが必要ですが、そのための
モデル授業を関屋小学校、木崎小学校で実施できました。また、食品ロスの
出前講座に講師派遣したことから、新潟大学附属小学校の協力も得られました。
このような経緯については、今年度の総会資料で報告しています。指導案
とハンドブックは新潟市消費生活センターのHPに掲載されています。エシカ
ル消費に関心のある方は是非ご覧ください。