花写真−ハナミズキ・パパイア
ハナミズキ(ミズキ科)
花水木、学名:Cornus florida
陽光浴びて煙るように美しい、日米親善の歴史を物語る花。
明治45年東京市長尾崎行雄がワシントンにサクラを贈った返礼として、大正4年アメリカから贈られた。
白や紅色の花弁状の4枚は葉の変形で、総苞片と呼ぶ。中央の球状の小塊が花。アメリカヤマボウシとも。
日本のヤマボウシの苞は白く先が尖り、まさに’法師,の頭巾。
撮影地:奈良・植村邸庭木、年月日:'00/ 4/29
左は、撮影地:万博記念公園、年月日:'07/ 5/ 3
パパイア(パパイア科)
papaya、学名:Carica papaya
熱帯アメリカ原産の熱帯果実。16世紀初期にスペインの探検隊によって発見された。
基本的に雌雄異株で、花は白〜クリーム色5弁。左の写真は雄花、下の写真は果実と雌花。
果実は品種により色や形がいろいろあり、熟した果実の色は黄色から橙色、形も洋梨形からヘチマのような形をしたものまである。
撮影地:大阪花博記念公園・咲くやこの花館
年月日:'03/ 6/ 6、'08/ 8/22
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− Photo : Yasuda Hiroshi −
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