花写真−パフィオペディルム・パボニア・ハマボウ
パフィオペディルム(ラン科)
Paphiopedilum
唇弁が袋状で、花弁が横に張り出した個性的な形のラン。色もランにしては渋みのあるものが多く、縞模様や斑点も粋な印象。
英名:唇弁の形から「レディース・スリッパ」。
撮影地:大阪花博記念公園・咲くやこの花館
年月日:'09/ 2/21
右の写真は、パフィオペディルム・ロスチャイルディアヌム (Paphiopedilum rothschildianum)。
撮影地:大阪花博記念公園・咲くやこの花館、
年月日:'02/ 3/ 7
左は、パフィオペディルム・ミクランツム(Paphiopedilum micranthum)。
葉は濃緑色と緑白色の斑紋様。花茎は直立、10〜15cm、1花をつける。花径5〜7cm、白色地に紫脈が入る。唇弁は巾着形で前に突出。開花期は春。
撮影地:大阪花博記念公園・咲くやこの花館
年月日:'06/ 5/10
パボニア(アオイ科)
Pavonia
ブラジル原産の低木で、高さ1〜2m、葉は濃緑色で光沢がある。
花は夏〜秋、枝の先端部に集まってつく。ユニークな花姿だが、赤い苞が目立ち、中から飛び出す暗紫色のものが本当の花。
写真は、パボニア・インターメディア(Pavonia intermedia)。 和名:ヤノネボンテンカ(梵天花)。
撮影地:大阪府立花の文化園(温室)
年月日:'01/ 8/15
ハマボウ(アオイ科)
黄槿、学名:Hibiscus hamabo
暖地の海辺に生える落葉低木で、日本原産のハイビスカス。 7〜8月、葉のつけ根にムクゲに似た黄色の花が咲く。5個の花弁はらせん状に並び、基部は暗紅色。
名は浜に生える朴の木の意味で、花がホウノキの花に似ていることからつけられたと思われる。
鳴門市の花。
撮影地:津・阿漕浦海岸
年月日:'00/ 7/16
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− Photo : Yasuda Hiroshi −
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