花写真−ビグノニア・ヒコウキソウ・ヒスイカズラ


ビグノニア ビグノニア(ノウゼンカズラ科)
ツリガネカズラ、学名:Bignonia capreolata

北アメリカ南部原産の常緑性つる植物。葉は対生し、長楕円状披針形。
春に橙赤色の釣鐘状の花をつける。
花がカレーの色や香りに近いので、一名カレーバインとも。開花は4〜5月。

撮影地:神戸市立布引ハーブ園
年月日:'02/ 4/29


ヒコウキソウ ヒコウキソウ(マメ科)
飛行機草、学名:Christia vespertilionis

中国南部、インドシナ半島南部に分布する一年草で、山地の草地や低木地に生える。茎は細く直立し、高さ50〜90cm。
ハングライダーあるいは飛行機の翼を思わせる、幅が長さの倍以上ある特徴的な葉が面白い。花は薄紅色の小さな蝶形花。
コウモリホオズキハギ(蝙蝠酸漿萩)の別名がある。

撮影地:とっとり花回廊
年月日:'03/10/26


ヒスイカズラ ヒスイカズラ(マメ科)
ジェイドバイン(Jade Vine)
学名:Strongylodon macrobotrys

長さ1.5〜2mにもなる総状花序が垂れ下がり、多数の花がつく。花色はこの世のものとは思えない独特の翡翠色(青緑色)で他の植物には例のない色である。
開花期は早春から初夏。
熱帯雨林の植物。つる性の低木で、高さ20m以上によじ登る。
フィリピン・ルソン島原産。

撮影地:京都府立植物園(温室)
年月日:'01/ 4/15


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