花写真−フェイジョア・フクシア・プヤ
フェイジョア(フトモモ科)
feijoa、学名:Feijoa sellowiana
高さ3〜5mになる常緑低木。葉は革質で、上面が光沢のある緑色、下面が綿毛をしき銀灰色。
花は径4cmぐらい。肉厚の花弁の外面は白色で綿毛を生じ、内面が紫色を帯びる。萼裂片と花弁はともに4個。
花の中心には暗赤色の多数の雄しべが雌しべとともに直立し、花弁の白色と鮮やかな対照をなす。花つきよく美しい。
撮影地:大阪市立長居植物園
年月日:'08/ 6/ 8
フクシア(アカバナ科)
学名:Fuchsia×hybrida
枝にぶら下がりすらりとした長いめしべとおしべの伸びた花はバレリーナにも例えられる美しさ。衣装に相当するのは萼と花びら。
中南米原産。別名:ホクシャ。花が釣りのウキに似ているので和名「釣浮草」、
お洒落なイヤリングのような花の形から、英名は「レディース・イヤ・ドロップ」。
撮影地:浜名湖花博会場
年月日:'04/ 4/30
下は、
撮影地:京都府立植物園(温室) 年月日:'03/ 4/27
中央下は、チョウジフクシア(フクシア・トリフィラ) (アカバナ科)
学名:Fuchsia triphylla
西インド諸島原産の低木。 花は頂生の総状花序で、斜め下向きにつき、長さ4cm、朱赤色。
萼筒は長く、先は4裂して広がり、花弁は短い。
撮影地:松江フォーゲルパーク 年月日:'07/ 8/25
プヤ(パイナップル科)
学名:Puya berteroniana
「プヤ・ベルテロニアナ」というこの青緑の花はほとんど知られていない珍しい花!。
プヤ属は南アメリカのアンデス山脈の3000m級の高地を原産地として140種類ある。
高く太い茎の先に、トゲがついたような枝があり、この枝に花が集まって咲く。花が咲くとその株は枯れてしまう。
花びらは、艶のある青緑色でリンドウに似た形をしている。 (立札の説明より)
撮影地:大阪市大理学部付属植物園
年月日:'02/ 5/24
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− Photo : Yasuda Hiroshi −
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