花写真−ブルーファンフラワー・ブルビネ・プルメリア


ブルーファンフラワー ブルーファンフラワー(クサトベラ科)
Blue fan-flower、学名:Scaevola aemula

茎の先端部に多数の青・紫青色の扇状の花を咲かせるところから、花の名前がついている。
茎が地面をはいながら葉を茂らせ生育する。暑さや乾燥にも比較的強く丈夫な、半耐寒性の宿根草である。
別名:スエヒロソウ(末広草)、オーストラリア原産。

撮影地:鉢植え
年月日:'02/ 7/30


ブルビネ ブルビネ(ユリ科)
Bulbine

ブルビネ属は30種が知られ、大部分が南アフリカ、特にケープ州西部に生育する。この属は、多少とも多肉質で、根および葉の形態は非常に変異が大きい。
花は黄色またはオレンジ色で、1日しか咲かない。多くの種は乾燥や高温に耐え、貧栄養の土壌でもよく成長することができるため栽培は容易で、ブルビネ・フルテスケンス(Bulbine frutescens、写真)などが広く栽培されている。

撮影地:京都フラワーセンター(現名:花空間けいはんな)(温室)
年月日:'03/ 9/14


プルメリア プルメリア(キョウチクトウ科)
Plumeria

キョウチクトウ科インドソケイ属の総称。落葉または常緑の高木または低木。観賞用に栽培されるが、樹液は有毒。
花に芳香があり、ピンク・赤・白のかわいらしいこの花は、ハワイでは四季を通じて咲き誇り、花弁が厚くレイに用いられる。

撮影地:とっとり花回廊
年月日:'03/10/26


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