花写真−キュウコンベゴニア・ギョイコウ


キュウコンベゴニア キュウコンベゴニア(シュウカイドウ科)
球根ベゴニア、Begonia

花色は赤・オレンジ・黄・ピンクなど、あざやかな色が多く、一重・八重・直立するもの・垂れ下がるものなど種類も多い。花弁の縁に濃色の覆輪のあるものをピコティーと呼ぶ。
写真は「球根ベゴニア‘ダブルピコティー’」。園芸品種。
学名:Begonia×tuberhybrida cv.Double Picotee。

撮影地:京都府立植物園(温室)
年月日:'01/ 4/15



ピアルケイ







右は、ベゴニア・ピアルケイ、学名:Begonia pearcei

球根ベゴニアの原種。アンデス山脈原産。レモンイエローの花、模様のような葉脈をもつ葉が美しい。
            撮影地:松江フォーゲルパーク(鉢)、年月日:'07/ 8/25


ギョイコウ ギョイコウ(バラ科)
御衣黄、学名:Prunus lannesiana cv.Gioiko

花は緑色〜黄緑色をしていて、ほとんどの人はその色に驚かされる。
宮中の観桜会でも珍重された緑の八重桜。花弁は淡黄緑一色から後、中心が紅に染まる。江戸時代、京都・仁和寺で植栽されていたとの記録がある。
御衣は天皇や皇族などの衣服の意。桜の品種のうち、最も種類が多く古くから親しまれてきたヤマザクラ群に属する。

撮影地:奈良・春日大社
年月日:'00/ 4/29


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