花写真−リプサリス・リューココリネ・リュウゼツラン

リプサリス・ロブスタ（サボテン科）
学名：Ｒｈｉｐｓａｌｉｓ ｒｏｂｕｓｔａ

茎は長楕円形で葉状､長さ１０〜２０ｃｍ多肉革質で鈍波状縁をなし､先端は扁平。
花弁はふつう５個で白色またはクリーム色､径８〜１５ｍｍ､柱頭はふつう４裂する。

撮影地：大阪花博記念公園・咲くやこの花館
年月日：'１３/１１/１６

リューココリネ（ユリ科）
Ｌｅｕｃｏｃｏｒｙｎｅ

日本ではまだ珍しい球根植物。チリ原産。
３〜５月､６弁の星形で平たく開いた花が､３０ｃｍほどの茎の先に数輪咲く。花色は､白･青･紫。
右の写真は､「リューココリネ･イキシオイデス（Ｌｅｕｃｏｃｏｒｙｎｅ ｉｘｉｏｉｄｅｓ）」。藤紫色で､中心部は白く芳香がある。

撮影地：京都府立植物園
年月日：'０４/　４/１６

リュウゼツラン（リュウゼツラン科）
竜舌蘭、学名：Ａｇａｖｅ ａｍｅｒｉｃａｎａ

数十年経ってやっと６〜９ｍの花茎を出し､生涯で一度だけという花（淡黄色）を多数咲かせ､その後は枯れてしまう。
メキシコ原産の常緑多年草。葉は長さ１〜２ｍ､へりに針のようなとげが並び､先端はとがる。
狭義には､葉に斑入りの種を「リュウゼツラン」といい､写真は「アオノリュウゼツラン（アガベ・アメリカーナ）」。

撮影地：大阪市大理学部付属植物園､ 年月日：'０２/　７/２４

お気に入りの花写真の目次へ 　花名５０音順索引へ 　 　−　Photo : Yasuda Hiroshi　−

−画像の無断転載はご遠慮下さい−