花写真−ルー・ルナリア・ルリマツリ


ルー ルー(ミカン科)
Rue、学名:Ruta graveolens

南ヨーロッパ原産。和名:ヘンルーダ。コモンルーとも呼ばれる。常緑の亜低木。高さは60cm〜1mくらい。
茎の下部は木質化し、上部の茎は白色を帯びた緑色。6月頃、茎の先端に黄色の花が群がって咲く。葉にはミネラルと鉄分を豊富に含む。


撮影地:大阪市大理学部付属植物園
年月日:'02/ 5/24


ルナリア ルナリア(アブラナ科)
和名:ゴウダソウ(合田草)、学名:Lunaria annua

花より実の方がおもしろい。
「ルナリア」の名は月から。満月のように丸い果実は珍しい。ただし、球ではなく扁平。実の形状からギンセンソウ(銀扇草)とも呼ばれる。英名は Coin plant。
高さ50〜120cmの二年草。果実は扁円形で非常に薄く、なかの種子が透けて見える。
4〜6月、香りのよい紅紫色の花が咲く。

撮影地:京都府立植物園
年月日:'05/ 5/14


ルリマツリ ルリマツリ(イソマツ科)
瑠璃茉莉

枝先にごく淡い青紫色のジャスミンに似た花をたくさんつけ、南国生まれなのに、やさしい雰囲気を持つ花。
春から秋にかけて長い期間楽しめるので、花壇や鉢に人気がある。
別名:プルンバーゴ(Plumbago)。

撮影地:大阪府立花の文化園(温室)
年月日:'01/ 8/15


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