花写真−サボテン・サラサドウダン
サボテン(サボテン科)
仙人掌
刺に覆われた不思議な形から、目にも鮮やかな花を咲かせるサボテンは、他の植物にはない魅力がある。
多様な色彩、さまざまな形状、種類の豊富さで人気が高い。
サボテンの名の由来は、油汚れを取るのに使われたのでシャボン(石けん)から転じて。
約1万2000種あるといわれ、多くは葉の変形した針状のとげがある。
写真は、‘菫丸’、学名:Notocactus uebelmannianus。
黄花の多いノトカクタス属の中で、本種は紫色の花をつける。
撮影地:大阪花博記念公園・咲くやこの花館
年月日:'02/ 3/ 7
右の写真は、‘雪晃’、学名:Brasilicactus haselbergii。
赤い花が白い球体によく映え、花サボテンの中でも 最も美しい種類の一つに挙げられる。
撮影地・年月日:同上
左は、‘錦丸’、学名:Mammillaria spinosissima。
マミラリア属は、小さな花が茎を鉢巻状に取り巻く場合が多い。
撮影地:大阪花博記念公園・咲くやこの花館 年月日:'03/ 4/13
右は、‘緋牡丹錦’、学名:Gymnocalycium mihanovichii v.friedrichii cv.Hibotan-Nishiki。
栽培品種。品種ごとに稜の形や数が異なり、花色も濃いピンクから白まである。 体色はさえた赤、緋紅色、ピンクと変化に富む。葉緑体を欠き、光合成を行いえない。
撮影地:大阪花博記念公園・咲くやこの花館 年月日:'13/11/16
サラサドウダン(ツツジ科)
更紗満天星(更紗灯台) 学名:Enkianthus campanulatus
若葉のあいだから四方に枝垂れて咲く、白いつぼ状の花。
花に紅色の縦のすじが入ることから、更紗の名がある。 フウリンツツジともいう。
撮影地:滋賀・沙沙貴神社
年月日:'01/ 5/14
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− Photo : Yasuda Hiroshi −
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