花写真−シロヨメナ・シンニンギア・シンビジウム


シロヨメナ シロヨメナ(キク科)
白嫁菜、学名:Aster ageratoides ssp.leiophyllus

花が白く、ヨメナに似ているのでこの名がある。ヤマシロギク(山白菊)の別名。
山地に生える多年草で箱根にも多い。高さ約80cm。
葉は長さ6〜12cmの長楕円状披針形で、茎頂に白い舌状花と黄色い中心花とからなる頭花をつける。

撮影地:箱根湿性花園
年月日:'05/10/ 3


シンニンギア シンニンギア・レウコトリカ(イワタバコ科)
学名:Sinningia leucotricha

原産地ブラジルでは崖にへばりつくように生え、「断崖の女王」とも呼ばれる。英名:Brazilian edelweiss。
全株が白い毛で覆われ、外観が銀灰色を呈する。
葉腋または茎頂部から花茎を出し、3〜5花をつける。花冠は橙赤色で花筒部が長い。

撮影地:大阪花博記念公園・咲くやこの花館
年月日:'13/ 4/29


シンビジウム シンビジウム(ラン科)
Cymbidium

世界各地に自生する地生蘭。最もポピュラーな蘭の一つ。
花期が長く、花数が多いので、なかなか豪華な花姿になる。
日本の気候にあったランで、うまく育てれば長い間美しい花を咲かせつづける、気難しいランの仲間の中ではとても育てやすい洋ランといえる。
写真は、Cym.Lucky Gloria ’Fukudaruma’。

撮影地:京都府立植物園(温室)
年月日:'01/ 3/ 9


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