花写真−デュランタ・デルフィニウム


デュランタ デュランタ(クマツヅラ科)
Duranta

名は知らなくても、花の色合いは、一度で印象に残る。目のような中心と縁取りの白い小花は類がなく鮮烈。
高さ2〜5mの常緑低木または小高木でよく分枝する。葉の形は、卵形、卵状楕円形または倒卵形をしている。主として鉢物で販売されている。原産地では生垣に使われる。
原産地:メキシコ、フロリダ、西インド諸島、ブラジル。
別名:ハリマツリ

撮影地:大阪府立花の文化園(温室)
年月日:'01/ 8/15


デルフィニウム デルフィニウム(キンポウゲ科)
学名:Delphinium grandiflorum

名は花の形に因む。花のうしろに細い筒状の距がつきでている種が多いが、蕾の形がイルカに見立てられ、そのギリシャ語のデルフィスが名となった。
和名は、オオヒエンソウ(大飛燕草)、日本では距を燕尾にたとえた。
花の色は青色が基本で、紫や藤色、ピンクなどもある。花弁は貧弱で、萼片が花弁のように見える。

デルフィニウム










撮影地:京都府立植物園
年月日:'06/ 6/24(写真上)、年月日:'04/ 5/18(写真左)


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