花写真−デンドロビウム・デンファレ


デンドロビウム デンドロビウム(ラン科)
Dendrobium

デンドロとは樹木、ビウムはギリシャ語で生じるの意味で、着生ランからの命名。熱帯原産で世界に約1000種。
仲間は非常に多くバラエティに富んでいるが、カトレアを小さくしたような花は、華麗な中にも可憐さがある。
写真は、ノビル系(Dendrobium nobile)。花茎は茎の各節から生じ、それぞれ2〜4花をつける。 花は径6〜8cm、萼片と花弁の基部は白、先端に向かって淡紅色となる。

撮影地:兵庫県フラワーセンター(温室)
年月日:'03/ 2/10


デンファレ デンファレ(ラン科)
Den−Phal.

胡蝶蘭(ファレノプシス)に似た優雅な花。
花持ちもよく、色も薄紅・淡桃など豊富で、豪華な雰囲気のある家庭用の蘭として親しまれ大量に流通。原産はティモール島やその周辺。
デンドロビウム・ファレノプシス(胡蝶石斛)。

撮影地:大阪花博記念公園・咲くやこの花館
年月日:'98/ 8/15


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