私 の 活 動 日 記
     ―――――――――――――――――――――――――――――――






      (2005年1月分)


1月31日 (月曜日)

           雪の津軽では、ストーブ列車や地吹雪ツアーが 〜。

  今日は全国的にこの冬一番の寒波に見舞われ、日本海側を中心に全国のあちこちで雪が降り続
いているということです。私のふるさとは津軽半島の市浦村です。もうすぐ金木町や五所川原市
と合併して新しい五所川原市の市域に組み込まれますが、金木町では、先日、「地吹雪ツアー」
が実施されたということです。カンジキという藁で編んだ長靴を履き、角巻きを着て吹雪の中を
歩くという単純な催しですが、厳しい自然に直に触れられるという事で人気があります。もう1
0年以上の続いている人気の行事で、この冬の間だけでも全国各地から400人以上もの方がこ
のユニークな「地吹雪ツアー」に参加するということです。
  五所川原市から中里町までは「ストーブ列車」が走っています。列車の中でストーブが赤々と
たかれていて、その上でスルメを焼いたり、おにぎりを温めたりします。列車の中は、スルメの
匂いで一杯になりますが、こんな素朴なことが人気を呼んでいるようです。
  今日は、北日本から日本海沿岸にかけては、大雪ですが、恐らく全国に雪に関わる風物誌が繰
り広げられていることだと思います。


  今日は、区役所で機関紙の集金をしたり、頼まれていた事の処理やたまっていた雑務の処理を
したりしました。



1月29日 (土曜日)  

              テレビでルーブル美術館の至宝を鑑賞しました。

  午後の三時過ぎから七時までNHKの「夢の美術館・ルーブル名宝100選」を見ました。午
後の一時からの放送だったので、残念ながら前半の50選は見れず、後半だけの鑑賞でしたが、
ルーブルが世界に誇る名画や彫刻が次々に紹介され、時がたつのを忘れました。何度かルーブル
には行った事がありますが、大体いつも駆け足状態ですので、出来ればじっくり時間をかけて鑑
賞したいといつも思っています。
  この番組が行っている人気投票では、現在のところ第一位が
「サモトラケのニケ」、第二位が
「モナリザ」、第三位が「ミロのビーナス」という事でした。世界の至宝ともいえるこれらの作
品に順位を付けるのは至難の業ですが、人気の三作品が当然のように上位を占めています。
  第一位にランクされた「サモトラケのニケ」は、サモトラケ島の海が望める泉のある場所で発
見されたということが紹介されていました。私も今日初めてその発見された場所を見ましたが、
なかなか風情のあるところです。サモトラケのニケは、ルーブル美術館ではなく、サモトラケの
もともとのの場所に戻したほうが、より一層輝きを増すのではないかという気がしました。

             「こんにちは社会党です」 の二月号を作成・印刷。

  午前中、四谷の事務所で二ヶ月に一度の間隔で発行している新社会党新宿総支部の機関紙「こ
んにちは社会党です」(二月号)を 13,000枚ほど印刷をしました。今日は表面だけです。裏面は明
日印刷します。沢山の人たちに読まれている四谷地域の歴史の紹介は、「四谷塩町の仇討ち」に
しました。安本直弘さんの『四谷散歩』からの引用です。
  2月1日からいつものように何人かで四谷地域に配布する予定です。


1月28日 (金曜日)  

          新社会党新宿総支部が 「新春のつどい」 を開催

  私が委員長をしている新社会党新宿総支部主催の「新春のつどい」が午後6時から歌舞伎町の
「レストラン・けやき」で開かれました。
 この「新春のつどい」は、毎年1月末に開催されている恒例の行事ですが、今年も各界の来賓
を含めて約90名の方々が参加してくださいました。
  私は冒頭、主催者を代表して挨拶をし、主に憲法と教育基本法改悪の動向やそれに対抗してい
く護憲組織の結集と新社会党に決意などについて述べました。 

  次いで、出席された弁護士、労働組合、市民運動家など各界の代表の方々からの挨拶を受け、
その後は、酒を酌み交わし、会食をしながら交流しました。北海道の海産物が当たる福引なども
行いおおにぎわいでした。

  終了後、私の事務所の大家さんたち10数人と歌舞伎町の居酒屋で「二次会」をしました。今
日はいわゆる「ハナ金」のためか、歌舞伎町は夜遅くまで、若い人たちを中心に騒然としていま
した。
 


1月27日 (木曜日)  

      アウシュビッツ解放60周年、この歴史から学ぶこと〜。

  ポーランドのアウシュビッツ強制収容所跡で、27日、解放60周年の記念式典が実施され、生
存者など1000人が参加したと報道されています。この収容所では、ユダヤ人約110万人、
ポーランド人約14万人、ローマ人約2万人、ソ連人約1万5千人のほか、多くの障害者などが
ガス室に送り込まれて絶命しています。

  私も30代の初めにドイツのワイマールトエアフルとの間に設置されたブーヘンワルト強制収
容所を見学したことがあります。この収容所は、各地に作られた数ある収容所の中でも唯一つ、
収監されていてガス室に送られる直前の人たちが蜂起して自力で解放を勝ち取ったという輝かし
い歴史を持っているところでした。
  最近、イギリスのヘンリー王子が「カギ十字」を付けたナチスの服装をしたということで話題
になりましたが、ヒロシマ・ナガサキの原爆と同じように、強制収容所に関することも確実に風
化しているようです。
 
  人々が過去の歴史を直視したり、そこから発せられる声に耳を傾けなくなったらその後どうい
うことになるかなるかは、いままでも数々の戦争や悲惨な出来事が示している通りです。
「国際貢献」を図るためとか「常任理事国」になるためには、憲法九条は障害になっているなど
という日本の憲法改悪論議も全く同様です。 
  憲法を制定した当時の平和を限りなく希求する思いはどこに行ってしまったのでしょうか。私
たちは、いま改めてアウシュビッツで起こった事を、重くて貴重な他山の石としてきちんと受け
止めなければならないような気がします。

 
 今日は、夜六時から四谷地区青少年育成委員会の「新春のつどい」が伊勢丹前の銀座アスター
で開かれました。四谷地区内の小中学校の校長先生や町会長などが参加していました。


1月26日 (水曜日)  

        憂鬱な花粉の時期、病院で対策を相談しました

  繰り返して報道されているように、今年の花粉は昨年の30倍以上ということです。驚異的な量
です。一昨年は、区議会議員選挙直前の一番大事な時期が、花粉の大量飛散と重なったために、
涙や鼻づまりや体調不良などで地域の人たちとも気軽に会うこともままならず、「選挙妨害をさ
れたみたい」と思いましたが、今年は、あの一昨年などとも比較にならないほどの花粉量という
ことです。
  小さい頃、山を駆け巡って育った私が、何で花粉症になるのか不思議な気がしますが、いずれ
にしても、これから憂鬱な時期になります。

  今日は時間があったので、 午前中、前々から薦められていた 西新宿の病院に行って花粉症対
策の相談しました。とりあえず、どのような薬が効くか試してみようということになりまし
た。
  その後、これも前々からの懸案だったのですが、新宿駅前の 「和真」 で視力の検査をしても
らいました。私は、遠視が大分進んでいるのかなと思っていましたが、三年前や五年前とほとん
ど同じ状況だったので、少々びっくりしました。新聞や本を読む時に、ちょっと見にくくなった
ような感じを抱いていましたが、前とほとんど同じ視力があると言われた後、新聞を読んでみる
と、良く見えるような気になったので、私の感覚というのは、結構、いい加減だと思いました。
「視力現状維持」の記念にシャレたメガネを購入しました。一、二週間後に出来てくるので、今
度の本会議の代表質問の際にはこのメガネで 「登壇」 してもいいかなあと思っています。

  夜は、新宿地区労働組合センターの 「2005年闘春旗びらき」 に参加しました。


1月25日 (火曜日) 

           議員選出の監査委員など、議会改革で論議

  午前中に「議会改革を進める小委員会」が開かれました。今日の検討課題は、議員から選出さ
れる 「監査委員」 の選任についてです。法的には、区長が監査委員としてふさわしい議員を議会
に提案し、同意を求め、議会が同意すれば監査委員として選ばれます。
  しかし、新宿区議会の実態は、議長や副議長、各委員会委員長、副委員長などをどこの会派が
取るかという各会派幹事長の内々の話し合いの際に、議会内で監査委員も絞って区長に推薦し、
区長はその推薦に基づいて議会に同意を求めるというやり方をしています。

  私は、新宿区議会におけるこれまでの監査委員の選任のやり方は、区長の選任権を犯す恐れが
あるから変えるべきだと従来から主張しています。
  なぜなら、議会側が区長に候補者を推薦することで、区長がそれに縛られ、区長が自分の判断
で自主的に選任できなくなるという状況が生じるからです。
  従って、議員から選出される監査委員については、議会の人事の話し合いから除外し、区長の
判断に任せるべきだということです。区長が自分の意志に基づいて提案する監査委員選任の議案
を、議会は議会として自分の意志に基づいて判断すればいいのです。これが執行機関と議決機関
の本来的な関係だと私は思っています。

  このような私の考えに対する反応は、概略的に言うと、自民党、公明党、民主党、無所属など
の各会派は賛成、共産党は反対ということでした。この小委員会は、全会一致を原則に進めてい
ますので、今日も結論を出すこが出来ず、引き続き議論することになりましたが、執行機関と議
決機関の役割の根幹に関わる問題でまた結論が先送りされたことになり、マコトニ残念です。

  
今日は、新年会などは一切なしです。 久し振りに家族と夕食を一緒に食べました。


1月24日 (月曜日) 

       女子医大で健康チェック、医者から忠告されました

  午前中、東京女子医大で健康のチェックをしてもらいました。何時の検査でも基準値ギリギリ
の血糖値と尿酸値が今日の検査では大分高くなっていました。担当医からは、新年会には出席し
ないこと
、出席してもアルコールは極力控えること、食事は規則正しく取ること、運動をするこ
などを忠告されました。おっしゃる通りであり、私自身もよく分かっていることです。
  年末に区議会の健康診断ではどこも異常がなかったのに、たった一ヶ月の不摂生で医者から指
摘を受けることになりました。健康維持は、毎日の生活管理の反映であり、結果であるという事
だということです。

  一月の最初から毎日数か所という状態で続いていた新年会は、ようやく山場を越そうとしてい
ます。まだ二月の中旬まで幾つか残っていますが、八割がたは終わりました。
  今日は、朝鮮総連新宿支部の新年会が歌舞伎町のレストランで開催されました。私は毎年出席
していますが、今年は、初めて韓国民団新宿支部の代表が数人出席しました。
  朝鮮総連新宿支部と韓国民団新宿支部が今日のような公式の会合でエールを交換し合うのは初
めてのことではないかと思います。 本当にうれしいことです。



1月23日 (日曜日) 

        心を込め皆んなで祝福、もうひとつの 「成人式」 。

  今日、新宿区立障害者福祉センターで肢体不自由児者父母の会恒例の「成人式」が行われまし
た。今年、成人を迎えたのは島崎亜沙美さんと松本明子さんの二人です。共に生まれながらの重
度の障害者です。お母さんが押す車椅子に乗った二人は、着物で着飾って会場に入場しましたが、
参加者から 暖かい拍手でむかえられ、祝福されていました。

  島崎さんのお母さんは、「子どもが小さい時に、戸山の国立病院に通院するために一時的と思
って新宿に移ったが、23区では唯一つの区立養護学校など新宿区の先進的な行政の恩恵を受け
て、新宿区民として二十歳を迎えるに至った。有り難い限りです」とお礼の言葉を述べていまし
た。

  新宿区の障害者行政は、非常に先進的な 一面があり、私たちも 自慢に思っているところです
が、これからも他区の住民が新宿区に移り住みたい思うほど魅力的な行政を創っていきたいもの
です。

  新宿区では、1月10日の成人の日に京王プラザホテルで盛大に「成人式」を行いました。し
かし、今日、障害者福祉センターで「成人式」を祝った二人は、障害を持っているために、区主
催の「成人式」には出席できなかったということです。障害があってもなくてもみんなが出席で
きる「成人式」にしなければならないということを痛感しましたが、また同時に、今日開かれた
「もうひとつの成人式」の暖かい雰囲気は、京王プラザホテルでは作り得ないだろうとも思いま
した。

  今日も車力門会 (荒木町商店会) など幾つかの新年会がありました。
  夜は、国立オリンピック記念青少年総合センターで開かれた「日韓親善子どもサッカー大会・
歓迎会」に出席しました。韓国からは51人もの子どもが来日し、昨日と今日、新宿の子どもたち
と親善試合をしたということです。今年で11回目になります。 すばらしい交流です。



1月22日 (土曜日) 

      町村合併で私の故郷の名前はもう地図から消えます。

  全国を席捲している市町村合併によって、毎日のように全国各地の由緒のある自治体の名前が
消えていきますが、私のふるさとである
「青森県北津軽郡市浦村」の名前も3月27日を最後に
地図から消えることになりました。近くの五所川原市、金木町と合併し、新しい五所川原市の市
域に組み込まれます。村から市になるということです。私はもともと、財政再建を理由に国が押
し付けている合併は長期的に見ると地域破壊に結びついていくと思っており大反対ですが、村の
将来を充分に考えた村民の皆さんの熟慮の末の選択ですからやむを得ません。

  しかし、
「津軽半島の中ほどに中世の歴史を深く刻んだ幻の史都・十三湊がある」、「その十
三湊が私たちのふるさと・市浦村」
であり、そのことを誇りに思って語り継いできた多くの人の
ことを思うと実に残念な気がします。
  今日、村長から手紙が来ました。 2月末に上京する際に、「関東ふるさと市浦会」の皆さんと
「感謝と追憶の会」を東京で開くから出席して欲しいという案内でした。万障を繰り合わせて出
席する予定ですが、わがふるさともこのような選択をせざるを得なかったかと思うと、寂しい感
じがするばかりです。

  今日で、私のホームページへのアクセス件数は 6,000件を越えました。 開設したのは、一年
前の二月一日でした。 写真やイラストなどを全然取り入れていないために 変化のないレイアウ
トになっていますが、これから工夫して親しみやすく変化のあるものにしていくつもりです。前
々からそのように思っていますが、時間がないこともあり技術を高めることが出来ません。徐々
に改善していきますので、これからも、是非、ご覧になってください。


1月21日 (金曜日) 

        通常国会開会、憲法・教育基本法改悪の動きが加速。

  今日、通常国会が開会されました。半年にもおよぶ長丁場の国会です。この国会の主要課題は
「郵政民営化」といわれていますが、憲法や教育基本法改悪の動きがますます顕著になる危険性
がある国会でもあります。小泉首相は、今日の施政方針演説の中でも、教育基本法については改
正したいと述べています。 本心だと思います。 この動きは更に強まっていくことでしょう。そ
ういう意味では、近年にない重要な国会になるような気がします。
  私たちは、国会の議論がどう展開していくのか大いに注目していく必要があります。

  夜、西部全労協の「旗びらき」が新宿駅南口のレストランで開かれました。厳しい中で活動し
ている仲間の皆さんがたくさん出席していました。実にいい雰囲気でした。



1月20日 (木曜日) 

            経団連が改憲を要求、軍事産業を後押し。

  昨日、日本経団連が憲法九条の改定を求めた報告書を発表しました。報告書では、「自衛隊の
保持と集団的自衛権を行使出来る事を明記するために憲法九条ニ項(戦力・交戦権の否認)の改
定」 を提言しています。

  これで、経団連、経済同友会、日本商工会議所の経済三団体がこぞって改憲の報告書を明らか
にした事になります。いわゆる「戦争できる国」に国の仕組みを根本的に変えようとする財界の
意図が強く示された経済三団体の改憲要求です。
  経団連は、半年前に武器輸出を禁じている 「武器輸出三原則」 の見直しを要求しました。政
府は、これを受けて、ミサイル防衛の開発 ・ 生産は三原則の例外にするという考えを明らかに
しています。金儲けのためには手段を選ばない財界の本質と、献金ほしさに財界にすがりつく自
民党の意図がよく分かる動きです。武器の生産・販売で大もうけをするために戦争鼓舞の旗振り
役をした戦前の「死の商人」の復活を予感させる動きです。

  今日、中曽根前首相も改憲の私案を発表したとのことです。軍隊保持、天皇元首、民族意識の
発揚などが主要内容になっているようです。化石的なこの人らしい中味です。主要政党も財界も
保守政治家も改憲一色です。

  護憲のための闘いがいやがうえにも重要性を増しています。
  今日の夕方、四谷三丁目駅で宣伝活動をしましたが、一連の改憲の動きや憲法を生かし、守る
ことの意義を一時間ほど訴えました。


1月19日 (水曜日) 

            古くからの知人が亡くなりました。

  新宿一丁目に住んでいる野村辰克(のむらときかつ)が亡くなりました。89歳でした。飾ら
ない性格で、いつもねじり鉢巻でまちを歩く姿は多くの人から愛されていました。本業は、かわ
ら職人ですが、そのことを知っている人はそんなに多くはないと思います。
  野村さんは、一生懸命働き、働いて得たものを障害者団体とか青少年団体とかの活動を支援す
るために長い間、援助をしていました。 全く私利私欲のない人でした。
  私は、もともとは都議会議員をしていた 四谷信子さんの紹介で知り合いましたが、初当選の頃
から今日まで、30年以上にわたって懇意にしていただきました。
  今夜、 西念寺でお通夜が営まれました。沢山の方がお別れに参列していました。誰かも好かれ
た野村さんの人柄が偲ばれるお通夜でした。 惜別の思い絶ち難きものがあります。

  今夜も、新年会がありました。お通夜の服装を区役所で着替えて出席しました。新宿地公労と
いう団体の旗びらきと、新宿土建一般の新春のつどいです。新宿土建には、初台のオペラシティ
ーの54階で盛大に開かれましたが、この組織には、恐らく、かつては野村さんも所属していた
のだと思います。


1月18日 (火曜日) 

        区議会改革で論議、夜は幾つかの新年会。

  今日、区議会では地方分権委員会が10時から開会されました。行政改革の進捗状況について説
明がありました。引き続き「議会改革を進める小委員会」が開催され、活発な議論をしました。
今日の主要な課題は、議長、副議長の 選出問題です。 新宿区議会の場合、これまでは、全く非
公式の幹事長会で内々に決められていました。これを根本的に変えて透明性を高めていこうとい
うのが問題提起の趣旨です。
  私は、議長や副議長は 区民に見える状態で選出されるべきだと思っています。 従って、幹事
長会の話し合いで選ぶという選出方法は、変えるべきだという事を主張しました。しかし、全体
の合意が得られず結論は先送りになりました。残念です。

 
 夜は、「玄海」で開かれた四谷町会連合会の新年会や全労連新宿支部などの旗開き出席しまし
た。全労連の旗開きに出席するのは初めてですが、なかなかいい雰囲気でした。一緒に力を合わ
せて憲法を守る活動や働く者の権利拡大のために活動しなければならないという思いを強くしま
した。


  朝、四谷三丁目駅頭で八時から九時まで一時間ほど、負担が強化される政府予算の問題点や新
宿区政が抱える問題などを中心に話をしました。



1月17日 (月曜日) 

        久し振りに四ッ谷駅で早朝の宣伝活動。

  朝8時から、四ッ谷駅で一時間ほど宣伝活動をしました。今朝は寒さもそれほどではなかった
ので、案外気分よく演説することが出来ました。話をしている最中に、偶然、いつも支援してい
ただいている人に会いました。お互いに名前はずっと前から知っており、電話でも何度か話をし
ているのに、直接会うのは初めてという人でした。演説を中断して、改めて、お互いに少々照れ
ながら自己紹介をしあいましたが、 なんだか奇妙な感じがしました。
  駅頭や街頭で演説をしていると、こんなことに出会うことがありますが、こんな時には、何と
なく、気分は爽快になります。



1月16日 (日曜日) 

        日中はたまった雑務の整理、夜は新年会。

  昨日も今日も「一時雪」との予報でしたが、今日は雪にはならないで、未明から寒々とした雨
が一日中降り続きました。
  日中は、年賀状で名簿の整理をしたり、手紙の返事を書いたり、チラシの原稿を作成したりし
て過ごしました。テレビで都道府県対抗の女子駅伝の放送をしていましたが、私の出身地の青森
県は、「健闘むなしく」最下位の47位でした。

  
夜は、若葉ニ丁目商店会の新年会に招待されていたので出席しました。


1月15日 (土曜日) 

       議長の子息の告別式や障害者団体の新年会に出席。

  新宿区議会議長の子どもが亡くなりました。27歳というです。私の長兄と同じ年齢ですが、
本人はもちろん、両親もさぞかし無念の思いであろう推察しています。落合葬儀場で告別式が営
まれましたので、焼香に伺いました。あいにく雨でした。

  12時半からは、新宿区障害者団体協議会と新宿区障害者福祉協会合同の新年会が区立障害者
センターで行われました。昨年秋に、私が所属する区議会福祉健康委員会で審議された知的障害
者のグループホーム建設のことがひとしきり話題になりました。委員会に出されたのは、障害者
のグループホームに対して建設反対の陳情でしたが、委員会では、審議の結果全委員一致でこの
陳情を不採決にしました。一般の市民が住む地域に障害者が住み、一緒に生活するということは
当たり前ですが、市民の中には、障害者の施設は地域にふさわしくないと考える人が、まだいる
ということは大変残念なことです。

  夕方からは、下落合にある新宿清掃事務所の労働組合新宿西支部の 「2005年新春旗びら
き」 に参加しました。



1月14日 (金曜日) 

       韓国民団、歯科医師会などの新春のつどい。

  今日は、「ハナキン」で日程の設定がしやすいのか、私の関係でも昼から夜までで四箇所の新
年会がありました。12時から新宿二丁目で開かれた韓国民団新宿支部の新年会は、昨年夏に区
議団でソウルを友好訪問し、新宿との友好都市提携の話をしたこともあり、今後の友好親善事業
の進め方などについて大いに盛り上がりました。
  他に、新宿三歯科医師会の新年賀詞交換会、若葉三丁目町会新年会、労働組合の旗びらきに駆
け足状態で参加しました。



1月12日 (水曜日) 

     ふるさとは,連日,未曾有の大雪に見舞われています。

 本格的な冬型の気圧配置で東北地方は大雪に見舞われています。私のふるさとの青森地方も連
日、雪が降り続いており、未曾有の積雪量になっています。青森市は、とっくに1メートルを超
え、今年の冬の積雪は、累積では4メートル以上になったということです。
 私が子どもの頃は、この程度の雪は、全然珍しいことではありませんでしたが、最近は降雪量
も半減していたので、久し振りに東北地方を襲った「冬将軍」といった風情です。


  東京も気温が下がり、寒い一日でした。
  今日は、新宿区議会の四つの常任委員会が一斉に開かれました。私が所属する福祉健康委員会
は、一時間程で修了したので、環境建設委員会を傍聴しました。
  環境建設委員会では、新宿区内の約8割の地域に導入する事になった建築物の「絶対高さの制
限」について報告がありました。町並みを整えるために、突出した建物の建設を規制するという
施策です。この絶対高さの制限は、私が前々から主張していたものです。都心部では、初の規制
になりますが、今後、区内各地で開かれる説明会では、業界から激しい反対の声が起こると思い
ます。 しかし、新宿区のこれからのまちづくりを、 開発業者やゼネコンの手にゆだねてはなり
ません。私は、今度の新宿区の提案を強く支持し、「絶対高さの制限」が後退することのないよ
うにきちんと監視していきたいと思っています。

  夜は、新宿区役所地下の 「レストラン・けやき」で開かれた 新宿区職員組合の「新春のつど
い」に参加しました。


1月11日 (火曜日) 

       今年初の新社会党新宿総支部の執行委員会

  毎年同じような事を思いますが、とりわけ今年は、日本が向かうべきこれからの進路に重要な
方向性を与える年になるだろうということを実感します。
  それは、特に 憲法と教育基本法を改悪するという動きに関してです。
 憲法を変えるということは、憲法に規定がない環境権や知る権利やプライバシー権をもりこむ
という些細なことではなく、第九条を変えるか骨抜きにするという事です。九条に手を付けると
いうのは、
日本を「戦争する国にする」か「戦争が出来る国にする」という事です。
 私たちは、それを認めるのかということが憲法問題の基本です。
 私は平和憲法の「改定」には絶対に反対です。私の気持ちは、少々大げさですが、命にかけて
も「憲法を死守」したということです。  憲法の理念や方針を堅持することは、いま生きている
ものに課せられた最大の責任だと私は思っています。

 今夜、今年初めての新社会党新宿総支部執行委員会を開きました。様々な課題についての取り
組みを協議しました。憲法改悪の動きに対して、「平和憲法を生かす新宿の会」の活動を強化す
ることを通して、憲法を活かし、そして守る宣伝活動を強め、改憲策動に対抗していくことも確
認しました。
 今年は、私たちにとってもとりわけ重要な課題が投げかけられている年だ思っています。

 最近、右足のかかとに激痛を感じるようになっていたので、今日午前、、東京女子医大病院で
見てもらいました。やはり、足の骨と筋が少し異常な状態になっているということでした。先生
からは、いとも簡単に「なるべく歩かないようにしてください」といわれましたが、そんなこと
は出来る訳がありませんから、日常生活の中で気を付けるしかありません。しかし、私は、こん
なことに継続的に注意を払うということは、性格的にはとても出来ないだろうとは思っています。



1月10日 (月曜日) 

       おめでとう! 新宿区の新成人は3416人

  今日は「成人の日」です。今年、新宿区で成人式を迎えたのは、男1702名、女1714名、
合計で3416名でした。昨年は、3774名、一昨年は3748名でしたから、今年は随分少
なくなりました。今年の新成人が生まれた20年前当時は、新宿区でも毎年、6500名から70
00名ぐらいの人が成人を迎えていましたから、半減したことになります。

  今日は、午後一時から「京王プラザホテル」で新宿区主催の成人式が行われました。女性は、
ほとんどが着物姿で実に華やかでした。男も、それなりの格好をしていました。参加者はみんな
幾つかの輪を作り、思い思いの話に花を咲かせていました。
  ただ、いつも思う事ですが、あのような 着物姿一色 の会場の状態では、着物を着ていないと
何となく居ずらい思いをするだろうし、参加を控えいてる人も多いだろうなあということです。
  昨年は、娘の潤子が成人式を迎え、同じ会場で中山区長や大学の大先輩に当たる女優の坪内ミ
キ子さんと何枚も記念写真を撮りましたが、もう、あれから一年経ったことになります。



1月9日 (日曜日) 

       四谷消防団恒例の始式が行われました

  年明けの事始めの行事の一つである「四谷消防団の始式 (はじめしき) 」が挙行されました。
毎年出席していますが、なかなか緊張感があって、いい雰囲気を感じました。
  昨年は、一年を通して、自然の力の底知れぬ威力と恐ろしさを思い知らされました。
  つくづくと思ったことは、私たち人間は、どうあがいてみても地震や台風などの自然現象を制
御する事は出来なということです。すなわち、昨年相次いで日本を襲った台風や新潟中越地震、
更には、スマトラ島沖地震等の自然現象は、技術がいくら進んでも、それを人間の力で阻止する
ことは不可能だという厳粛な事実です。
  しかし、一方では、私たちは自然現象による被害を最小限に抑える対策を講ずることは出来る
のです。消防団の活動は、予測される大規模災害に対する予防対策を講ずるという意味合いもあ
ります。そういうことでは、消防団は非常に重要な役割を担っていると言っていいと思います。
磯合団長は、締めくくりの挨拶でこのことを強調していましたが、四谷消防団の皆さんのご健闘
を祈っています。

  ラグビー大学選手権の決勝戦が国立競技場で行われました。四年続けて早稲田大学と関東学院
大学の顔合わせです。昨年は、関東学院が勝っていますが、今年は下馬評どおり早稲田が31対
19で接戦をものにしました。実にいい試合でした。



1月8日 (土曜日) 

        家庭ごみ有料化の動きが強まる。

  今日の朝日新聞の朝刊第一面に、人口5万人以上の都市の三割が家庭ごみを有料にしていると
報じています。東京23区では、まだ、どの区も家庭ごみは有料にしていませんが、三多摩の諸
都市では、八王子市や調布市、武蔵野市、青梅市など大半がすでに有料化しているか、あるいは
これから有料化する方針です。

  23区 でも有料化の動きが強まっています。  「有料化するとごみが減量になる」 という考
えからです。確かに、有料化することによって一時的にはごみは減りますが、しかし、しばらく
するとまた元に戻るというのが、これまでの趨勢です。

  私は、家庭ごみの無料収集は、自治体が果たすべき「最も基本的なサービス」だと思っていま
す。従って、有料化には絶対に反対です。ごみを減らさなければならないというのは当然のこと
ですが、そのための基本的な対策は、極力ごみば出さないという社会生活の様式の根本的な見直
しです。有料化しても、ごみの総量が減少するわけではありません。資源循環型社会を目指す社
会のシステムの構築こそ必要なのです。

  いずれにしても、家庭ごみの有料化の問題は、今年の新宿区政の大きな課題になります。
  私もきちんと理論武装して家庭ごみの有料化には、絶対に反対していきます。

  今日は、午後から夜にかけて、新宿区医師会や清掃東支部など4つ団体の新年会が区内の各所
で相次いで開かれたので、全て出席しました。



1月7日 (金曜日) 

     これから連日、新年会や旗びらきが続きます。

  一月は、各種団体や労働組合などの「新年会」や「旗びらき」のシーズンです。
  今日は、午後六時半から国労中央支部の旗びらきが新宿駅南口のJRビル地下のレストランでか
れました。
  私の場合、今日から二月の初めまでで 大体50回ぐらいあります。 区議会議員としては、他の
議員よりもちょっと多いくらいの回数だと思います。区議の場合は、日常的な活動地域が区内の
特定のところに限定されていますから、このような回数で済みますが、区内全域の集まりに出席
する都議会議員や国会議員の場合は、私たちの倍以上になる筈です。
  率直に言って、費用も随分かかります。労働組合の場合は、まだ、それほどではありませんが、
各種団体の場合は、有名なホテルやレストラン、豪華な集会施設などで行うことが多いので、会
費が7、8千円は当たり前で、最近では、一万円会費も普通になりました。
  日本の伝統的な慣習として、新しい年を迎えるに当たって、お互いに顔をあわせて懇談する意
味はあるとは思いますが、それにしても 50回前後 という回数なので、相当な負担になることは
事実です。



1月6日 (木曜日) 

     スマトラ島沖地震に対する新宿区の取り組み。

  想像を絶する被害をもたらした 「スマトラ島沖地震」 に対して、世界各国から支援の取り組
みが強められていますが、新宿区でも、区民からの義捐金の受付を始めています。
  新宿区の取り組みは、区役所の本庁や出張所などで1月31日まで区民などからの寄付を受け付
け、日本赤十字社を通して被災地に送付するものです。すでにホームページで呼びかけています
が、是非、皆さんのご協力をお願いします。

  今日、午前中は 『週刊 ・ 新社会』 の配達をしながら、新年の挨拶回りをしました。
  午後は、後援会の 「やまびこ会・ニュース」 を近所に配布しましたが、やり始めてしばらく
すると雨が降り出したので、残念ながら途中で中止にしました。



1月 5 日 (水曜日) 

          年賀状から拾った「現代の世相」。

  今年も随分沢山の方から年賀状をいただきました。今日は、早めに保養所から帰ってきたので、
できるだけ多くの人に年賀状の返事を書きました。
  今年の年賀状の中味はいろいろですが、次のようなものがあったので紹介します。

 
   「現代世相の10カ条」 ―― という 「表題」 です。(一部修正)
@ 憲法・教育基本法改悪に各党が先陣争い ――日本に健全な野党はなくなった。
A 国鉄労働者1047名の差別解雇、もう18年 ― この国に民主主義はあるのか。
B 北朝鮮の拉致被害攻撃  ――――――――― 36年間の加害責任にはまったく知らん顔。
C プロ野球選手会がストに突入 ――――――― スト経験なしの連合会長がスト指導だとさ。
D 自衛官舎へのビラ配布者の逮捕・拘束 ――― 当然無罪。 恥ずかしげもなく控訴。
E 日の丸、君が代で教職員弾圧   ―――――― 「強制のないように」 (天皇)
F 米軍がイラク「解放」    ――――――――――  イラク国民10万人以上殺害。
G 全国各地に新幹線新設  ―――――――――  ゼネコンと政治家太り、国民やせる。
H 橋本派へ一億円献金・当事者は知らん顔 ――  こんなつまらぬ連中が政治を牛耳っている。
I 国と地方自治体の借金776兆円  ―――――   国民一人606万円の借金。大増税が待機。


1月3日 (月曜日) 

          ちょっと息抜きに区立の保養所へ。 

 新宿区立の保養所が珍しく空いていたので、午後から2泊3日の予定で出かけます。家族で出
かけるは久し振りです。午前中は、近所に「やまびこ会ニュース」の配布をしました。


1月 2 日 (日曜日) 

         一日中、年賀状書きやラグビー観戦。 

  いろいろな人から年賀状を貰ったので、その返事を書きました。議員は、公職選挙法によって
選挙区内の人に自分から年賀状を出すことはできませんが、いただいた賀状に対して自筆で返事
を書くことはできます。
  今日は一日中、年賀状の返事を書いたり、その合間に近所に何部か「やまびこ会・ニュース」
 を配ったりしました。

  あとは、伝統の 「箱根駅伝」 を見たり、ラグビーの 「全国大学選手権」 の 準決勝を見たり
しました。ラグビーの決勝戦は、昨年と同じように 早稲田と関東学院 の対決になりました。9
日に国立競技場で行われます。



1月1日 (土曜日) 

    あけましておめでとうございます。
            今年も皆様のご指導・ご鞭撻をよろしくお願いします。

         目に見えるものでも、見えないものでも、
                   遠くに住むものでも、近くに住むものでも、
                      すでに生まれたものでも、これから生まれるものでも、
                          一切の生きとして生けるものは、幸せであれ。

                                     
  ( 佛教の開祖 『ブッタのことば』 より )

  イラクへの自衛隊派兵がまともな論議も、国民への説明もないまま一年間延長されました。憲
法や教育基本法に対する攻撃も強まり、改憲の動きが顕著になっています。
  構造改革の名の下に、年金は軽くなるのに反比例して、税負担はますます重くなり、更に、賃
金切り下げや首切りは当たり前というとんでもない社会になっています。 
  政治の反動化は、最早、目を覆うばかりです。
  闘争課題は、まさに、山積みになっています。 皆さんと共に不退転の決意で頑張ります。

  今夜は、近所に部屋を借りて生活し、普段はほとんど家に寄り付かない長男と次男も久し振り
に帰宅したので、6人の家族が揃いました。やかましいくらいでした。
  ところで、今年は、八戸に住んでいる私の母がちょうど100歳、一緒に住んでいる妻の母が
94歳になります。私たち夫婦の父親は物心がつくかつかない頃になくなりましたが、母親は共
に苦労しながら子どもたちを育て、健康に恵まれて長寿です。