私の「活動日記」です!
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(2005年9月分)
● 9月30日 (金曜日) ――――――――――――――――――
玉川雅子先生から、11脚の長机をいただきました。
いろいろな人から、バザーの品物を提供してもらっています。手分けをして収集していますが、
私も何軒か回って品物を集めてきました。四谷三丁目にある「玉川雅子きもの学院」からは、先
生が高齢になり、閉校することになったということで、学院で使っていたまだ新品のような長い
事務机を11脚もいただいてきました。とりあえずバザーの品物を展示するのに使用できます。
玉川雅子先生は、徳川幕府の初期に江戸市中へ生活用水を供給するルートを構築し、江戸の街
の基盤作りに多大な貢献をしたあの「玉川上水」を完成させた玉川庄衛右門、清右衛門兄弟の末
裔に当たります。10数年前に、私たちが玉川上水の終点に当たる四谷大木戸に「玉川上水を復
活さ
よう」という運動をした際には、復活運動の責任者になってもらい、事務局長をした私に適切な
アドバイスをいただいたり、報告集会などの際には出席して挨拶をしてもらったりしました。
確か、玉川先生は玉川兄弟の唯一の子孫のはずです。体が不自由だということですが、学院の
事務員の話だと、私が年に何回か郵送している「やまびこ会・ニュース」や年賀状などについて、
話題しているということでした。こういうことを聞くと嬉しくなります。長机は大切に使用した
いと思っています。
● 9月29日 (木曜日) ――――――――――――――――――
糸井玲子さんの講演会・「戦争体験者が語る憲法の話」。
今日、私が共同代表を務めている「平和憲法を生かす新宿の会」の運営委員会が開かれました。
定例的に開催開している次回の講演会は、11月9日午後6時半から、四谷区民センター11階
会議で実施することにしました。講師は、「平和を実現するキリスト者ネット」の糸井玲子さん、
演題は「戦争体験者が語る憲法の話」です。
糸井さんは、よく、旧約聖書のイザヤ書に出てくる次の一節を話します。
かくて彼らはその剣を鋤(すき)に変え、その槍を鎌に変える。
国は国に向かって剣を上げず、戦争(たたかい)のことを再び学ばない。
キリスト者の立場から、常に精力的に平和運動の先頭に立ち、小さな身体で運動推進の牽引車
としての役割を果たし、多くの人から信頼されているのが糸井玲子さんです。
きっと、有意義な話が聞けるのではないかと期待しています。ご来場ください。
● 9月28日 (水曜日) ――――――――――――――――――
八戸市長からお祝いをいただく
母の姿が掲載された新聞が送られてきました。
八戸市に住んでいる兄のすぐ近くの特別養護老人ホームに入所している私の母親が8月24日
に100歳になりました。敬老の日の少し前に八戸市長がお祝いに来ました。それが「デーリー
東北」という新聞に写真入で掲載されましたが、その新聞が兄から送られてきました。
敬老祝金を八戸市長から受け取る母親の写真が大きく掲載されていました。市長は、「これか
らも健康に留意してくださいね。来年も元気でお会いしましょう」と声を掛けたということです。
母親は耳が遠いので、恐らく何にも答えられなかったのではないかと思います。
朝8時から、地下鉄四谷三丁目駅で1時間半ほど「駅頭演説」をしました。昨日から朝夕の気
温も一挙に下がったので、今日の朝などは布団から出るのに躊躇するような感じでした。
朝、一時間半も駅頭に立っていると、随分、たくさんの知り合いに会います。わざわざ、通り
道をはずして挨拶に来てくれる人もいたりして、かえって恐縮してしまいます。
● 9月27日 (火曜日) ――――――――――――――――――
昨日に引き続き、区議会本会議場で「代表質問」・「一般質問」。
昨日に引き続き、新宿区議会本会議場で「代表質問」と「一般質問」が行われました。今日は、
鈴木幸枝(公明)、下村治生(自民)、那須雅之(花まる)が代表質問、その後、榎秀隆、久保
合介、山田敏行、小松政子、松ケ谷匡夫、吉住健一、笠井つや子の各議員がそれぞれ10分ずつ
一般質問を行いました。終了したのは午後8時前でした。
私は、新宿区における環境対策を強化するという立場から、アスベスト問題の規制強化と食品
廃棄物の再生利用、すなわち食品リサイクルの推進を訴えました。今日の質問の概要については、
本稿の20日と21日に簡単に記載してあります。質問の全文をホームページのどこかに掲載し
たいと思っているのですが、残念ながら、それが出来るような技術を会得がしていません。残念
です。
新宿区議会は、明日から9日間にわたって昨年度の決算を審議する「決算特別委員会」が開か
れます。朝10時から午後5時まです。簡単な手続きで傍聴することができます。
● 9月26日 (月曜日) ――――――――――――――――――
今日から区議会定例会、10月20日まで25日間の会期。
新宿区議会の第三回定例会が今日から始まりました。会期は10月20日まで25日間です。
今日は、午後2時から各党の代表質問が行われました。初日は、野津健(無所属)、小野きみ子
(民主)、河野達男(社会)、沢田あゆみ(共産)の四人が質問しました。
明日も代表質問と一般質問が行われ、私も一般質問で「アスベスト」と「食品リサイクル」に
ついて質問します。
今朝は、朝8時から一時間ほど四谷駅で「駅頭演説」を行い、憲法問題や新宿区政をめぐるさ
まざまな動きについて紹介し、私の考えを述べました。
その後、今日に延期された四谷中学校の運動会に30分ほど出席し、それから自転車で区議会
に登庁、午後7時過ぎまでずっと議会運営委員会、本会議、常任委員会などの一連の会議に参加
しました。
● 9月24日 (土曜日) ――――――――――――――――――
ミニ・バザー開催、多くの人から品物をいただいています。
私たちは「生活を守り、環境を考える会」という任意団体を作っていますが、10月末に三栄
公園で「環境パネル展」や「平和パネル展」と共に生活相談、法律相談、住宅相談(包丁研ぎも
実施)などの各種相談会を行います。その際の催し物の一つとして「チャリティー・バザー」を
行いますが、今日午後、このイベントの担当者と共にバザー用品を提供してくれると連絡があっ
た10数件の家庭を車で回って品物の収集をしました。小型のライトバンが一杯になり、積みき
れなくなってしまいました。これまでにも大分集まっているので、今年も楽しいバザーができそ
うです。
今日は四谷第四小学校の運動会の予定でしたが、雨で中止。台風が接近中なので、明日の四谷
中学校の運動会も開催できるかどうか微妙なところです。秋の運動会は、子どもたちにとっては
楽しい行事の一つかも知りませんが、毎年この時期は台風襲来の恐れがあるので、主催者は随分
悩むところだと思います。
● 9月23日 (金曜日) ――――――――――――――――――
区内の三つの消防団が、恒例の 「合同演習」 を開催。
四谷、牛込、新宿の区内三消防団が、恒例の「合同演習点検」を明治公園で開催しました。い
かにも消防団らしい規律厳正、迅速果敢な演習でした。実際に災害が発生した時にも、このよう
に適切な対応が出来ればいいと思いました。
先日は、東京も大きな地震に見舞われました。直下型の大地震がいつ東京を襲っても可笑しく
ない段階に入っていると盛んに警鐘が鳴らされていますが、よく言われるよう、「自然災害を阻
止することは出来ないけれども、その被害の程度を少なくする事は出来る」のですから、日常的
な訓練や可能な限りの備えをして、災害に備えることは本当に必要なことです。
「殺される側」に立って考える姿勢は必要ないか。
先日行われた選挙の際のアンケートで、小泉首相も岡田前民主党党首も好きな人として「織田
信長」を挙げています。これに関連し、評論家の佐高信さんは、『週刊・新社会』で比叡山の焼
き討ちに象徴される殺戮を断罪した次のような藤原周平のエッセイを紹介しています。
「こうした殺戮を、戦国という時代のせいにすることは出来ないだろう。ナチス・ドイツによ
るユダヤ人大虐殺、カンボジアにおける自国民大虐殺。殺す者は、時代を問わずにいつでも殺す
のである。しかも、信長にしろヒトラーにしろ、あるいはポル・ポトの政府にしろ、無力な者を
殺す行為を支える思想、あるいは使命感といったものを持っていたと思われるところが厄介なと
ころである。権力者にこういう出方をされては、庶民はたまったものではない」
武将としての信長のイメージは、困難があったとしても迅速に決断して果敢に攻め立てる、と
いうところがあります。このようなイメージは、小説や映画、テレビでは喝采を浴びるでしょう
が、この場合、攻撃を受けた側、殺された側の姿は全然見えてきません。
「殺される側」の立場や論理にも立ち、巨視的にものを見ることは重要なことです。特に政治
に携わるものの不可欠の要件ではないでしょうか 〜。
● 9月22日 (木曜日) ――――――――――――――――――
新しい「のぼり旗」を使い、夕方、丸正前で演説をしました。
今日十時から、区議会の「全員協議会」が行われました。この集まりは、月曜日から開催され
る区議会第三回定例会に提出される「議案」を全議員に前もって説明する会議です。慣例として
定例会が始まる前日に開かれます。議事録をきちんと取る正式の委員会などとは違う会議です。
このように全員協議会は、非公式の会議という事もあって、議案に対する質疑はほとんど行わ
れません。質疑がある場合には、通常は正式の委員会で行います。従って、どちらかというと、
議案を提案する区長サイドが一方的に説明する会議といった性格のものです。
夕方、久し振りに地下鉄四谷三丁目駅の近くの丸正スーパー前で「街頭演説」を一時間ほど実
施しました。演説をする場合には、新社会党の旗と私の名前の旗を二本たてて行いますが、私の
名前が入った「のぼり旗」は古くなったので作り変えました。今日、新しい「のぼり旗」がデビ
ューしたという事になりました。チラシを配ってくれた人が、あとで「今日は、随分、チラシを
受け取る人が多かった」といっていましたが、それはきっと、新しい「のぼり旗」のせいかもし
れません。
● 9月21日 (水曜日) ――――――――――――――――――
食品リサイクルは、新宿区の環境行政の重要な柱です。
今日の昼、私の事務所の近くのラーメン屋さんで食事をしましたが、そこにいたお客さんと食
べ物の話になり、日本の場合は、どこでも沢山の食べ残しや賞味期限が切れたものなど、惜しげ
もなく捨ててしまって本当にもったいない、世界にはいっぱい少しの食べ物のために命を落とし
たり、いさかいをしたりしているのに、などという話になりました。ちょうど私が、今度の区議
会の本会議質問で取り上げようとしている課題でした。
資源のリサイクルが進み、紙類やビンカン類の再利用は、7、8割りになっていますが、食料
廃棄物を飼料や肥料にするという再利用はほとんど手付かずで1割にも満たない状態です。
政府は、食糧廃棄物の再利用を積極的に推進するという方針で「食品リサイクル法」をつくり、
大手の排出業者を指導しています。
新宿区の場合、食糧廃棄物を見てみると、小田急や京王、伊勢丹等のデパート、新宿駅西口の
各超高層ビル、大規模ホテル、大規模駅など、数としては100の事業所に満たないところが、
桁違いの食糧廃棄物を出し、ダントツで上位を占めています。
これらの大規模なデパートやホテル、大きなビルから出る大量の食糧廃棄物をまず、「再利用
のルート」に乗せることが必要です。
私は、食料廃棄物の再利用・リサイクルは、これからの新宿区における環境施策、廃棄物行政
の中心的な課題だと考えていますが、今度の区議会の本会議質問では、食糧廃棄物のリサイクル
の重要性を指摘するつもりです。
「食品リサイクル法」はなかなか面白い法律です。食品廃棄物が再利用されて飼料や肥料にな
り、その肥料や飼料が新しい野菜などの収穫物をつくり、再び食糧になるという連関した動きを
前提に組み立てられています。また、ただ単にリサイクルされればいいということではなく、リ
サイクルされた製品の質やリサイクル製品を使う業者の経営についても視野においています。
このような「食品リサイクル法」の理念と、その理念を現実のものにするために新宿区の果た
すべき役割などについても質問をするつもりです。
9月20日 (火曜日) ――――――――――――――――――
地方分権委員会に出席後、本会議質問の原稿調整。
10時から「地方分権・行政改革特別委員会」に出席しました。新宿区役所が進めている「行
政評価制度」と「東京都と23区の財政制度見直し等」の進捗状況について説明がありました。
私はこの二つの課題については、強い関心を持っているので、今日の委員会では改めて私の考
えを述べました。
午後から、本会議質問の調整をしました。案外、手早く終了することが出来ました。
今回の質問で取り上げる「アスベスト問題」ですが、アスベストは、微量であっても体内に吸
引されると肺に沈殿し、30年から40年の潜伏期間を経て中皮腫のガンを誘発するというもの
で、「静かな時限爆弾」といわれています。アスベストは、使用されている建物類ばかりでなく、
解体などで周辺住民にも影響を及ぼす恐れがありますので、適切な安全対策が不可欠です。
新宿区の区立の施設では、以前に「除去」や「封じ込め」の対策が実施されていますが、私立
の施設や民間のマンションなどの対策は全く不明です。
そこで、私は、これまでの日本におけるアスベストを巡る状況を簡潔に述べた後、次のような
ことを質問する事にしました。@新宿区立の施設や新宿区政と関係がある私立幼稚園・保育園、
老人福祉施設などの実態の把握、A民間住宅やマンションなど、区内にある各種建物のアスベス
ト使用実態、B相談窓口や調査費の計上、撤去工事費用の資金融資など、支援や保障の制度の確
立、C「全国的な実態調査」「労災補償制度の改善充実」「アスベスト被害補償法」の制定など、
政府に対する抜本的な対策の要望、等です。
● 9月19日 (月曜日) ――――――――――――――――――
一日中、区役所の議員室で本会議での質問原稿作成。
● 9月18日 (日曜日) ――――――――――――――――――
「四谷飲食業組合」の研修、酒造蔵元に行ってきました。
今日は早朝から「四谷飲食業組合」の恒例の研修会があったので、参加しました。私は数年前
から、元区議会議長の小澤弘太郎さんと共にこの会の顧問を務めています。
参加者は約40人。朝、貸切バスで四谷区民センタへ前を出発し、途中、新宿保健所の係長か
ら「衛生問題」についての講演を受けました。食中毒に関わる防止対策が主要なテーマでした。
専門的なこともあり、理解できなかったところもありますが、随分参考になりました。ちょっと
した配慮で食中毒は防止できるという事を実感しました。「四谷飲食業組合」は大きな組織です
が、ここ何年も傘下の飲食店からは食中毒事件を出していないという実績を記しています。これ
も、今日のような講習会を毎年数回、繰り返し実施している成果だと思います。
「衛生問題」の講習会の後、千葉県富津市の小西酒造という蔵元に見学に行きました。寛政5
年(0000)創業というとてつもない歴史を誇り、全国的にも有名な「東魁盛」という名酒を
醸造しています。参加者の多くは、飲食業という商売柄、熱心に質問したり、試飲したりしてい
ました。私は商売とは直接関係がないので、もっぱら試飲だけでした。
夕方6時前に出発地の新宿御苑大木戸門前に到着しましたが、実に楽しい「研修会」でした。
● 9月16日 (金曜日) ――――――――――――――――――
区議会の「一般質問」でアスベスト問題をを取り上げます。
新宿区議会の第三回定例会が、26日から10月20日までの予定で開かれますが、今日、冒
頭に行われる「代表質問」「一般質問」の項目の届出が行われました。私は、27日に「一般質
問」を行いますが、環境問題を中心に質問する予定で、「アスベスト」と「食品リサイクル」を
取り上げるつもりです。まだ、原稿は全然書いていませんが、基本的な質問の構想は、ほぼ出来
ています。月曜日の休日に一気に書き上げるつもりです。
区議会の傍聴は、簡単な手続きで自由に出来ますから、ぜひ、お出かけください。
今日午後、新社会党の中央執行委員会が八丁堀の党本部で開催されました。独自候補を擁立し
た兵庫県本部の総括や社民党に対する各地での選挙協力の評価、昨日の国鉄闘争に対する東京地
裁の判決などについて意見交換をしました。明日も朝9時から引き続き行われます。
● 9月15日 (木曜日) ――――――――――――――――――
東京地裁、「JR採用訴訟」 で国労差別を認める。
国鉄による国労への差別を認める初の判決が今日午後、東京地裁で示されました。
「87年の分割民営化の際、国鉄が原告らをJRの採用候補者名簿に載せなかったのは国労を
嫌悪したためと推認され、違法だ」
というもので、原告らに一人当たり500万円の慰謝料を命じています。
これで、解雇された人たちやその家族は、地域社会や子どもたちの学校・職場で、「クビを切
られた人」といういわれのない汚名を晴らす事が出来ます。
しかし、この間、34人もの人がこの判決を見ずに他界しています。実に長い闘争でした。
国鉄(すなわち国・政府)による国労組合員に対する差別が認められたのは初めてのことです。
一方、雇用関係を巡っては、採用名簿不掲載の国労組合員を雇用した国鉄清算事業団が雇用関
係を終了したのは当然だと述べ、「事業団の解雇には合理的な理由がある」として職場復帰は認
めませんでした。
国労差別を認めたことは画期的な判決ですが、悲願の「地元のJR職場に戻って働く」という
ことは叶えませんでした。一部勝訴、一部敗訴の「折衷判決」に原告たちの笑顔はなく、控訴す
る方針だということです。
この1047名にも及ぶ「国労差別解雇」については、主に北海道や九州を中心に19年間に
わたって家族ぐるみの血の滲むような「解雇撤回」の闘いが繰り広げられきました。多くの人た
ちは、この闘争を「日本の労働運動再生の闘い」と位置づけ、精神的にも経済的にも支え、長期
戦を乗り切ってきました。私も、この間、さまざまな支援の活動を続けてきたところです。
しかし、「国鉄・国・政府違法」という画期的な判決にも関わらず、「国鉄マンとして地元の
JRの職場でもう一度働きたい」という悲願が退けられたことは、本当に残念です。
● 9月14日 (水曜日) ――――――――――――――――――
あと「78票」で新宿区の投票率は戦後最高でした。
衆議院選挙の関係で区議会の定例会が一週間ほど延期になり、26日から10月20日まで開
かれる事になっていますが、今日は、それに先立って区議会のすべての常任委員会が開かれまし
た。私は、総務区民委員会に所属していますが、新宿区における衆議院選挙について報告があり
ました。それによると、投票率は65・09パーセントでした。これは、昭和30年の衆議院選
挙の65・12パーセントに次いで高く、史上2番目ということでした。あと78人が投票して
いたら、最高の投票率を記録するところでした。
新宿の投票率は、65・09パーセントですが、男女別では、男が63・28パーセント、女
が66・87パーセントでした。女が3・5パーセント以上も上回っています。
また、有権者の約11パーセントの人が、「期日前投票」をしました。
今日、最高裁で違憲判決があった在外有権者の新宿区の名簿登録者は730名、うち投票者は、
271名(前回は154名)で、こちらのほうも大幅増でした。
四谷地区内の各投票所の投票率(小選挙区)は次のようになっています。(単位は %)
● 四谷第三小学校 (67・20) ● 四谷中学校 (69・15)
● 四谷第四小学校 (62・68) ● 信濃町児童館 (68・17)
● 霞ヶ丘アパート (67・47) ● 花園小学校 (63・05)
これまでの大半の選挙では、霞ヶ丘アパートが区内で最高の投票率を記録していましたが、今
回は、区内51投票所の中には70パーセントを超えたところも幾つかあり、これまでとは違う
選挙であったことを表しています。
● 9月13日 (火曜日) ――――――――――――――――――
「やまびこ会」 (山田敏行後援会) の会報づくりをしました。
何処へ行っても、自民党の大勝に終わった総選挙の話で持ちきりです。終わってしまったこと
は元に戻せませんが、日本の政治がこれからどうなるか、(大方の外の予想は立ちますが)しっ
かり監視していきたいと思います。
昨日から、時間を惜しんで私の後援会の会報(「やまびこ会・ニュース」)を自分でセッセと
作っています。A4版の大きさで8ページのボリュームです。印刷原稿ができ次第、空いている
時間自前の印刷機で4000枚くらい印刷していますが、今日の夜の作業で大体出来上がりまし
た。あとは、折り機で折って、封筒詰めの作業をして発送です。封筒への宛名シール張りは、先
日、娘がフィランドに留学する前に2回分作ってくれたので、その作業は省けます。
今回の会報にもいろいろなことを書きましたが、主な記事は次のようなものです。
● 四谷三丁目に建設された「介護老人保健施設」(マイウエー・四谷)の紹介。
● 平和憲法を守るための新宿における活動と参加の要請。
●「ピック・アップ」(ごく簡単な出来事の紹介です)
●「四谷小学校」と併設される区内初の「幼保一元化施設」の建設工事について。
● 新宿区における高齢者の実態。(ついでに私の母親も100歳を迎えたという紹介)。
● 区立小学校などに「防犯システム」が導入さるるという動き。
● 児童手当の支給が来年度から中学校三年生まで拡大することになった事。
● 私の7月と8月の「活動日記」。
● 私が8月に受給した「議員報酬」の内訳。
● 10月に行う予定の「バザー」に対する品物提供の呼びかけ。
● 同じく10月に行う「いもほりと焼肉パーティ」へのお誘い。
● 四谷地域探訪「四谷の学習院」―― 等です。
● 9月11日 (日曜日) ――――――――――――――――――
信じ難い総選挙の結果。郵政民営化でこの国は万々歳か。
注目の総選挙は今日、投票が行われ、開票が進んでいます。信じ難い結果になっています。自
民党が圧勝で、民主党は目を覆うような惨敗です。
小泉自民党は、最初から最後まで、郵政民営化を主張しました。あらゆる問題は郵政民営化に
つながっているかのような主張です。このひとつだけとってみても国民を馬鹿にしていますが、
多くの有権者は、コロリとこれにだまされてしまったのです。ヒトラーが歴史に登場してきた時
の手法や状況と類似したものがあります。あの特異な歴史から、世界は多くのことを学んだはず
ですが、これが良識があるはずの日本国民の「民意」かと思うとがっかりしました。
ある福祉関係の仕事をしている知り合いの青年から早速メールが来ました。
次のように書いてあります。今の私の気持ちとほとんど一緒なので、長い文章ですが、そのま
ま、紹介します。