私の「活動日記」です!
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(2005年10月分)
● 10月31日 (月曜日) ――――――――――――――――――
四谷小学校、人々の希望をのせて、今日、建設に着手。
今日、午前10時から再来年の4月に新しく開校される「四谷小学校」の起工式が建設地の
旧四谷第一小学校跡地で行われました。実に簡素な式典でした。式典の最後には、皆んなコッ
プ半分ぐらいのウーロン茶で「乾杯」をし、工事の順調な進行を祈念しました。
この小学校には、新宿区では初めて「幼保一元化施設」が併設されますが、私自身、長い間
この種の施設建設を主張してきただけに、いよいよ新宿区でも着手されたことに感無量の思い
を抱いています。
午後から、区役所の議員室で来年度の予算要求書の作成作業をしました。全体の要求項目が
ほとんどまとまりました。明日、区長に提出する予定です。
引き続き四時前から地下鉄四谷三丁目駅で一時間ほど「宣伝活動」をし、憲法第九条を改悪
しようする自民党の憲法改正法案を徹底的に批判しました。私は、今生きているものの責任と
して、「戦争放棄」と「軍隊放棄」を高らかに宣言した憲法第九条は絶対に守らなければなら
ないと考えています。私たちが次の世代に残さなければならない最っとも大切な遺産と言って
いいものです。
夜六時過ぎからは「平和憲法を生かす新宿の会」の運営委員会に出席し、今後の憲法擁護の
運動の進め方ついて意見交換をしました。当面の活動としては、11月9日の夜六時半から四
谷区民センターで「いま、平和について考える」という集会をひらきますが、その対応につい
ても協議しました。
● 10月30日 (日曜日) ――――――――――――――――――
小泉首相の選挙勝利で消費税率の引き上げは既定事実に。
先の選挙で小泉自民党が大勝利を収めました。郵政民営化一本の選挙でしたが、闘いが終わ
ったとたんに増税の声が一気に高まっています。
国民の多くは、増税のことは考えないで、「郵政民営化賛成だ」とか「公務員削減、これま
た結構」、はたまた低俗週刊誌も顔負けの連日にわたる「刺客報道」等に選挙の本質を完全に
見失い、コロリとだまされ、小泉はやるじゃないかとばかりに支持したのでしょうが、このツ
ケは、全て国民に増税などの負担増になって回ってくるのです。小泉を支持した人が負担を負
うのは「自業自得」というものですが、大資本や高額所得者を最大限優遇する自民党政治の本
質をわきまえ、小泉を支持しなかったものにまでその負担が強制されるのは、実に困ったもの
です。
それにしても、先の選挙で小泉自民党をやんやの拍手で支援支持した人たちが、いまさら消
費税率の引き上げや定率減税の廃止には反対だなどと言うのは、一体全体どういうことなので
しょうか。
今日は、四谷少年野球秋季大会の開会式がありました。今度で第70回の歴史を刻む大会で
す。以前の大会に比べれば、子どもの数も随分少なくなりましたが、しかし、ちびっ子選手た
ちは元気一杯でした。女の子も沢山参加していました。
● 10月29日 (土曜日) ――――――――――――――――――
自民党が改憲法案を発表、高田馬場駅で護憲の訴え。
昨日の夜遅く札幌から帰宅。2年ぶりの北海道でしたが、札幌駅周辺が随分変わっていまし
た。前は、大通り公園周辺ではいたるところで「焼きとうもろこし」が売られていましたが、
もうそんな時期ではないのか、ついにお目にかかれませんでした。ただ、「札幌ラーメン」は、
さすがにうまいと思いました。
今日は、朝の9時から党の執行委員会に出席し、午後2時から、高田馬場駅で「平和憲法を
生かす新宿の会」が実施した駅頭宣伝に弁士として参加しました。きのう、自民党が「憲法改
正法案」を発表しましたが、予想された通り、自衛軍を持つという条文が盛り込まれています。
改憲に反対する闘いがいよいよ重要性を増しています。
● 10月26日(水) から 28日(金) ――――――――――
常任委員会で地方都市視察、盛岡、函館、札幌へ。
区議会の常任委員会は2年に一度、先進的な行政をしている都市を訪れ、実際に事業を担当
している人たちの体験談などを聞くために「地方都市視察」を行っています。
私が所属している総務区民委員会では、明日から28日まで、2泊3日の予定で盛岡市議会、
函館市議会を訪問し、私は引き続き札幌を視察します。東京23区の行政レベルは全国的に見
てもずば抜けて高いほうですが、地方都市でもさまざまな工夫を凝らしながらキラリと光る仕
事をしています。それぞれの都市でどんな話が聞けるか楽しみにしています。
このような地方都市視察は、よく「物見遊山」という批判を受ける事があります。新聞に報
道されるような自治体の視察では、確かにそういう批判が当たっているようなケースも随分あ
ります。
従って、新宿区議会では、視察についての「情報公開」を行うことは当たり前ですが、例え
ば視察の後、皆んなで夕食を食べ、ビールを一杯飲むのも全て自弁でやっています。私自身も、
常に区民から批判されるような事があってはならないと心がけています。
● 10月25日 (火曜日) ――――――――――――――――――
新宿区議会で「救命講習会」が開かれ、AEDを操作しました。
今日の午後、区議会で「普通救命講習会」が開かれました。17人の議員が参加しました。
講師は新宿消防署の職員です。特別に署長も参加しました。人工呼吸、心臓マッサージ、止血
法などをを代わる代わる実演して学び、それにいま話題のAED(自動体外式徐細動器)も実
際に取り扱って体験しました。
AEDは心臓が止まった際に刺激を与える機器ですが、心臓機能の蘇生に極めて大きな効果
があるといわれています。いままでも見たことはありますが、実際に触って操作をしてみるの
は初めてです。大変高価だったこともあり、まだ、日本では普及率は高くはありませんが、近
年、野球場などのスポーツ施設、大規模ビル、デパートなど不特定の人が集まる場所などに急
速に設置されてきています。新宿区役所にも一台あります。公衆電話ぐらいに街角に設置され
るとイザという時には、大いに役立つのではないかと思います。
今日の講習は「四時間コース」の内容だったので、まだまだ分からない事ばかりですが、そ
れでも実際にやるとやらないでは大違いです。私は、随分参考になりました。
● 10月24日 (月曜日) ――――――――――――――――――
新宿区長に提出する来年度の「予算要望書」を作成。
私は、現在、社会新宿区議会議員団という会派の団長をしています。私たちは、毎年、いま
の時期に次年度の予算案やさまざまな施策についての「要望書」を作成し、区長に提出してい
ます。区長からは、予算編成が固まった段階で、私たちの要望項目について、区長サイドはど
のように対応したかという回答が示されます。
今日は、朝から、私たちの会派としての「2006年度の新宿区政に対する予算・施策につ
いての要望書」を作成しました。要望する項目の骨子は既に出来上がっていますので、作業は
順調に進みました。ただ、幾つかの要望項目については、若干の調査や調整が必要ですので、
数項目は宿題として残りました。10月26日から28日までは、全部の常任委員会の視察が
ありますので、正式の「要望書」として区長に提出するのは10月30日か11月1日になる
予定です。
私たちがもうすぐ区長に提出する「2006年度の新宿区政に対する予算・施策についての
要望書」はご希望の方に差し上げていますので、必要な方は私までご連絡ください。
● 10月23日 (日曜日) ――――――――――――――――――
好天に恵まれ、「生活と環境を守る集い」を盛大に開催。
今日は、事のほか、好天に恵まれました。典型的な秋晴れです。午前10時から三栄公園で
「第四回・生活と環境を守る集い」を開きましたが盛大に開催する事ができました。来場者は
よく分かりませんが、「包丁とぎ」を依頼した人の記録からすると、大体500人程度ではな
かったかと思います。ほとんど公園近隣の人ですが、私の知り合いにも随分来ていただきまし
た。西早稲田に住んでいる八戸の高校の後輩は、自転車で駆けつけたということで、久し振り
に会いました。
この種の屋外行事は「天気が一番」ですが、とにかく好天だったこともあり、盛況のうちに
終了することができました。ご協力いただいた皆さん、本当に有り難うございました。
終了後、実行委員のメンバーで都合がついて人たちが集まり、近所で簡単な反省会を開きま
したが、皆んな随分くたびれていたせいか、まとまった意見は出ませんでした。
● 10月22日 (土曜日) ――――――――――――――――――
明日、三栄公園で 「生活と環境を守る集い」 を開催。
私たちは、あした、四谷税務署の隣にある三栄公園で「生活を守り環境を考える集い」を開
きます。今度で四回目になります。今日は、10人がかりで朝からそのための準備におおわら
わでした。途中、人手が足りなくなってしまったので、私の事務所の大家さんにも出動しても
らい、車で赤坂まで行ってもらいました。
天気予報では、今日は雨が降らないことになっていましたが、朝から夕方まで、断続的に弱
い雨が降り続いたために、用具の移動やチラシ配付、ポスター貼り随分時間がかかってしまい
ました。バザーも実施しますが、あっちこっち、提供品のその回収にも回りました。今回も随
分多くの方から品物の提供をしていただきました。みんなその整理もしました。
明日は、寒い風が吹くかもしれないということですが、ほぼ確実に天気になるということな
ので、その点は実に気が楽です。
● 10月20日 (木曜日) ――――――――――――――――――
長丁場だった区議会第三回定例会が終了しました。
先月の26日から開かれていた新宿区議会第三回定例会は、今日、25日間の会期を終えて
終了しました。この議会では、昨年度の決算を審議する決算特別委員会が設置され、9日間に
わたって委員会が開催されました。私が所属する「社会新宿区議会議員団」は、今日の本会議
採決で、この決算認定には反対しました。反対した理由は財政運営など幾つかありますが、本
会議場での「反対討論」で同僚の議員が主要な反対理由は申し上げました。
定例議会の最終本会議が終了すると、恒例によって、区長、助役、収入役、教育長が各会派
の部屋を回って挨拶をしますが、社会新宿区議団の部屋を訪れた区長は、私たちの会派が決算
認定に反対したのを残念がっていました。私は「反対したのは、激励の気持ちを込めてのこと
だよ」と言って、来室に対しては感謝の気持ちを表しました。
● 10月19日 (水曜日) ――――――――――――――――――
区議会の予備日、何か色々なことをした一日でした。
新宿区議会第三回定例会は、明日、最終日を迎えます。今日は予備日で会議がありませんか
ら、色々なことが出来ました。まず、最近、眼の縁が切れたような感じがして痛いので、朝、
四谷三丁目の皮膚科で診察してもらいました。塗り薬をもらってきましたが、眼科で精密検査
をしたほうがいいということでした。まことに常識的な診察でした。
その後、区役所で二時間ほど残務整理をし、一時半から、雨のために暫く出来なかったチラ
シの配付を大京町、左門町、信濃町一帯で行いました。ちょうど1000枚配付しました。色
々な人に会いました。
午後三時半から、四谷三丁目の丸正本店前で一時間ほど「街頭宣伝」を行いましたが、アス
ベスト対策について訴えました。ここでもたくさんの知り合いに会いました。前に幼稚園の先
生だった人に久し振りに会いましたが、演説をしている時の姿勢がいいと誉められました。演
説が上手いとか、内容がいいと誉められた事はありますが(自分で言うのは可笑しい?)、姿
勢がいいとは意外なことでした。
その後は、バザー用品を提供してくれるという人のところを訪ねて、随分たくさんの品物を
集めて回りました。今年は、例年以上に協力してくれる人がたくさんおります。集めるのは実
に大変ですが、しかし、多くの人が支援してくれているのでうれしい限りです。
夕食の後はずっと原稿書きや学習会の案内チラシの発送作業をしましたが、結構揺れが激し
かった地震にはびっくりしました。
● 10月17日 (月曜日) ――――――――――――――――――
「アスベスト対策の抜本的強化を求める意見書」 採択へ。
私は、議会運営委員会という委員会の理事をしていますが、今日、理事会が開かれたので出
席しました。各党からは、開会中の区議会定例会で採択して欲しい意見書の案文が提出されて
いますが、この理事会では、どの意見書を採択するかという協議や案文の調整などの話し合い
が行われました。
私たちの社会新宿区議会議員団からは、いま社会問題になっているアスベスト対策の強化を
国に求める意見書や定率減税の削減・廃止に反対する意見書などを提出していました。
アスベスト対策関係では、共産、公明からも同類の意見書案文が示されていたために、話し
合いの結果、三党の意見書案を調整して区議会で議決することになりました。
定率減税の削減・廃止反対については、政府与党の立場にある公明党や自民党が反対したた
めにまとまりませんでした。定率減税は、高額所得者に対する減税と一体として導入されたも
のですが、一方の高額所得者減税はそのまま存続され、片方の大衆減税といえる定率減税の方
は廃止するというのです。自民党政治の本質がよく見えますが、全く不公平と言わざるをえま
せん。意見書がまとまらなかったのは、実に残念です。
この他には、児童手当支給の年齢引き上げなどを求める意見書や都市計画税の減税を継続す
る意見書などがまとまり、最終日の20日に議決されることになりました。
● 10月16日 (日曜日) ――――――――――――――――――
幻想的な画家・「ギュスターヴ・モロー展」を鑑賞。
今日も生憎の雨模様です。午前10時から四谷中学校で開かれた「四谷地区コミュニティー
・スポーツ大会」の開会式に出席しました。校庭で行われる予定だった「輪投げ大会」は雨の
ため屋内で実施されたので、ちょっと窮屈な状態になりました。
その後、知り合いと今後の活動の事で若干の打ち合わせをし、午後からは新社会党新宿総支
部機関紙の「こんにちは社会党です」を自宅の近隣に1500枚ほど配付しました。ぱらぱら
と雨が降ったりしたので、印刷物が濡れないように抱え込んだりして配りました。きっと変な
格好だったと思いますが、格好はとにかくとして、なかなかはかどらなかったので大いに苦戦
しました。
夕方から、連れ合いと一緒に渋谷文化村の美術館に出かけ、「ギュスターヴ・モロー展」を
見ました。モロー展は、8月の初めから開かれており、前々から行って見たいと思っていまし
たが、ようやく会期末近くの今日行くことになってしまいました。
モローの画風は、「聖書や神話の世界を絵画として再生」した瞑想的・幻想的なものですが、
改めその作品に触れて、多様な歴史を描き出しているそれぞれの絵画の背後にあるストーリー
に感動するものがありました。今度機会があったら、パリの「国立ギュスターヴ・モロー美術
館」に行って、他の絵と共にこれらの絵を見たいものだと思いました。
モローの代表作の一つである『出現』を初めて見ることが出来ましたが、いままで絵画雑誌
の写真で見るような華やかさはなく、別の絵を見ているような異質な感じがしました。
● 10月15日 (土曜日) ――――――――――――――――――
税制問題学習会、「高額所得者優遇の改革進む」
今日は午前10時から午後5時まで八丁堀の事務所で「自治体選挙の交流会」が開かれたの
で出席しました。25人程が参加し日頃の活動の状況を報告しあって交流しました。
今年の春に行われた尼崎市議会議員選挙で見事に当選した新人候補の選挙対策委員会責任者
から基調報告がありましたが、大いに参考になりました。緻密な戦術を駆使した活動を展開し
て当選にこぎつけましたが、やはり「当選したことにはそれだけの理由がある」と痛感しまし
た。候補者や選対関係者の心血を注いだ努力の結果です。
税制問題の学習会も行われ、税理士で立正大学教授や不公平税制を正す会の運営委員を務め
ている浦野広明先生から講義を受けました。浦野先生からは、特にこの20数年間、日本の税
制改革はいかに高額所得者や大企業が優遇されるように改善され、大衆課税の強化が進んでい
るかということが厳しく指摘されました。
● 10月14日 (金曜日) ――――――――――――――――――
新宿区民の4割は、区内に30年以上住んでいます。
昨日に引き続き10時から総務区民委員会が開かれました。議案の採決や陳情請願の審査が
行われましたが、その後、幾つかの事業報告がありました。その中の一つとして先頃行われた
「新宿区民意識調査」について報告がありました。調査項目は膨大なものですが、ひとつだけ
「定住年数」について紹介したいと思います。「あなたは新宿に住んで何年になりますか」と
う質問に対する答えは次のようになっています。
1年未満 ―――――― 3.9% 10年以上20年未満 ――11.8%
1年以上3年未満 ―― 9.5% 20年以上30年未満 ――13.9%
3年以上5年未満 ―― 7.3% 30年以上 ―――――――40.0%
5年以上10年未満―13.0%
新宿は非常に人口の転出入が激しい自治体ですが、この調査で分かる事は、10年以上住ん
でいる方は65.7%、30年以上が40.0%で必ずしも定住性が低いわけではないとうこ
とです。人口の移動が激しいのは、どちらかというと短期の居住者が入ったり出たりして転出
入の比率を高めているものと推察できます。
明日、午前10時から八丁堀で新社会党関東ブロック選挙対策交流会が開かれますが、私が
開催責任者なので、夕方から夜遅くまでその準備をしました。07年の統一自治体選挙までは
あと1年半を残すだけになりましたが、何としてもわが党の立候補者全員の当選を勝ち取りた
い気持ちでいっぱいです。
● 10月13日 (木曜日) ――――――――――――――――――
「新宿区設・四谷小売市場」 等の廃止問題を審議。
開会中の新宿区議会は、きのうで決算特別委員会が終わり、今日とあしたは常任委員会が開
かれます。私が所属している総務区民委員会には、幾つかの議案の一つとして、新宿区設小売
市場の廃止条例が提案されています。
区内には区設小売市場は四谷小売市場と戸塚小売市場がありますが、平成19年3月末をも
ってこれを廃止するという条例です。区設小売市場は、いまから87年前の1918年に東京
都によって設置された施設です。当時はモノのない時代で、品質不良のものなどがいい加減な
目方で売られたりしていました。小売市場は、このような社会にあって、「品質良好なものを
適切な価格で販売する」という社会的な任務を帯びてつくられたものでした。
区設小売市場は、設置当初から暫くの間は一定の役割を果たしてきましたが、もう、とっく
にその設置目的は消滅しています。従って、私は、小売市場条例の廃止には賛成です。いまま
でも私は、区長に対して廃止を視野に入れた検討をするように主張してきたところです。
しかし、提案されているこの条例の問題点は、2年半後に廃止する施設の条例をいまの議会
に出していることです。現在も両小売市場で10店舗が営業しています。新宿区は、廃止する
まではこれらの店舗が良好な形で営業できるような対応をする責任があります。廃止条例をい
まの議会で議決しなければならないという積極的な理由はなく、廃止の半年前でも良いわけで
す。いま、廃止を決めると、むしろデメリットが生じる危険性があります。
私は今日の委員会質疑でこのことを申し上げたところです。
● 10月12日 (水曜日) ――――――――――――――――――
友人が 「江戸小歌」 の独演会を開きます。ご来場を!
若い頃から「江戸小歌」をやっている私の古い友人が今月末の10月28日午後6時から上
野広小路亭で二回目の「独演会」を開きます。彼の師匠は18世市之輔ですが、師匠の師匠は
有名な市丸さんです。従って、彼は市丸さんの孫弟子になります。長い間の練習に裏打ちされ
た確固とした基礎があるだけに、素晴らしい「独演会」になるものと期待しています。
無粋な私も何か少しはその手伝いをしたいと思って、チラシの作成作業を手伝っていました
が、今日、「見事」に刷り上りました。これをみなさんに配布して、当日、会場がいっぱいに
なるのを待つばかりです。何人かは招待できますので、関心のある方はご連絡ください。
今日は朝8時から一時間半ほど四谷三丁目駅で宣伝活動をしました。開会中の新宿区議会の
状況について報告し、私が先日行った本会議場でのアスベストに関する質問の具体的な内容と
それに対する新宿区の対応に説明しました。また、特別国会での国民投票法案などの憲法論議
に対して強く反対している私の考えおよそ30分程度にわたって訴えました。
● 10月10日 (月曜日) ――――――――――――――――――
「チャリティー・バザー用品」 の回収と整理をしました。
今日は高田馬場の穴八幡宮で伝統の「高田馬場・流鏑馬」が行われます。今年は、時間を取
って、ぜひ、見に行こうと思っていましたが、毎年行われる行事なので、どうしてもほかの事
を優先することになってしまいます。結局今日も流鏑馬見学は後回しなってしまいました。
来年こそは、あの疾走する馬上から獲物の的をえる勇壮な流鏑馬を見たいものです。
今日もまた雨ですが、朝から「バザー」の品物を集めて回りました。車持参で手伝ってくれ
た人がいたので、日頃、私が自転車でのんびりとやっているのとは違い、提供品の回収も随分、
はかどりました。多くの人が不用品を提供してくれるので、品物は予想以上に集まります。大
変に助かります。一通り回収した後は、5、6人で夕方まで品物の整理をしました。
夜6時から代々幡斎場で行われた元衆議院議員・斉藤一雄さんの通夜に参加しました。盛大
な通夜でした。
● 10月9日 (日曜日) ――――――――――――――――――
平和憲法新宿の会で 「いもほりとバーベキューのつどい」
今日は川越市近くの南大塚というところで「平和憲法を生かす新宿の会」恒例の「いもほり
とバーベキューのつどい」を行いました。20数人が参加しました。生憎の雨模様でしたが、
たいした雨にもならず、また、いもほりの時以外は屋内で飲んだり、食べたりしてして交流し
たので、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。福引をしましたが、半数以上の人が北海道
の生サケやホタテなどを当てたので、大喜びでした。
● 10月7日 から 8日 ――――――――――――――――――
泊り込みの研修会、護憲運動の進め方などで意見交換。
今日からあすの夕方まで、浜松町にある「東京海員会館」で新社会党東京都本部の泊り込み
の会議が開かれます。充分に時間をかけて、護憲運動の進め方など、当面するさまざまな課題
について意見交換をします。
● 10月6日 (木曜日) 。
現在、区議会では昨年度の「決算審議」が行われています。
新宿区議会第三回定例会は、現在、決算特別委員会が開かれています。9日間にわたって連
日開かれ、区政全般について議論が行われています。昨年度の新宿区の決算結果は、四年連続
して「実質単年度収支」が黒字になったことに象徴されているように、一時期の危機的な段階
を克服したような状態になっています。
しかし、このような結果は、新宿区の税収入が増えたとか、国からの財源移譲があったから
ということではなく、本来、新宿区として「やるべきこと」を「やらないで切り詰めた」から
であり、事業の先送りやリストラ、民間委託の結果もたらされたものです。従って、区財政は
健全な状態になったということにはなりません。
新宿区に限らず、何処の自治体でもかつてのような税収入の伸びはこれからも期待できませ
んので、地方自治体の財政が自立したものになるかならないかは、国からの財源移譲の有無に
かかっていると言っても過言ではありません。しかし、国の役人は、カネで地方を支配すると
いうウマミを知っているので、あれこれ理由をつけて離しません。税財源の移譲は実に大変困
難な課題なのです。
今日、新社会党東京都本部顧問野斉藤一雄さんが亡くなりました。衆議院議員を務め、やめ
た後もいろいろなところで舌鋒鋭い論陣を張っていました。先日は同じく衆議院議員で東大助
教授でもあった都本部顧問の金子みつさんが亡くなったばかりでした。残念なことです。心か
らご冥福を祈ります。
夕方、私の個人事務所のポスターなどの張替えをしました。場所がいいので、とにかくいろ
いろなポスターを貼ってあり、「不動産屋の窓口」みたいだといわれていました。張り替えを
したた後も、結局、人通りが多い事務所の道路側は、私の議会報告、手作りのミニポスター、
催し物のお知らせなどでいっぱいになってしまいました。アキがあったら何かを貼りたいと思
ってしまうので、空間を作るというのはなかなか難しい事です。
● 10月5日 (水曜日) ――――――――――――――――――
3件の事件発生、 「にせ国勢調査員」 にご注意ください。
新宿区内で、国勢調査員を装ったニセ者に、調査票を騙し取られるという被害が発生しまし
ています。今日現在、3件の事件が起こっています。何のためにこのような事件を引き起こし
ているのかその意図や目的が今ひとつよく分からないところがありますが、いずれにしても嫌
な事件です。国勢調査員が顔見知りの場合にはこのようなことは起こりませんが、大都会の場
合は近くに住んでいても全く知らないとケースが多いわけですから、気をつけなければなりま
せん。国勢調査員は、必ず調査員証を持っていますから、それを確認してから渡すことです。
新宿区では、新聞社に情報提供したり、ホームページに掲載したり、区の掲示板に注意を喚
起するむポスターを貼ったりして注意を呼びかけています。
今日は、生憎の雨です。昼前から事務所でたまっていた仕事の整理をしました。事務所にい
る時は、よく近くの「珍万」で食事をします。年配のご夫婦が二人で営業していますが、ここ
の「タマゴ・ラーメン」は実に美味しくて、何度食べてもあきません。先日あるマスコミにこ
の「タマゴ・ラーメン」が取り上げられたこともあり、最近は遠来の客も随分あるようです。
また、江戸川区に住んでいるという人が、仕事の途中、事務所の前を通ったからということ
でちょっと寄っていきました。いろいろな話をしました。団塊の世代の人ですが、なかなか面
白い人でした。
● 10月4日 (火曜日) ――――――――――――――――――
久し振りに 新しい自転車 を購入しました。
朝、新社会党の機関紙「週刊・新社会」の配達をしました。私の担当は、全部で100部余
りですが、配達に大体一時間半ぐらいかかります。週に一回ですが、いろいろな用事がある時
や雨の時などは結構大変です。自転車で手早くやりますが、急いでいる時などは相当スピード
を出しているようなので、ある人からは、「山田さんは四谷の暴走族だ」とからかわれたりし
ています。
私の貴重な交通手段の自転車ですが、購入してからずいぶん年月が経ったために、タイヤは
もちろん、全体的にがたついてきました。清掃事務所で働いている人からは「粗大ごみで出る
自転車の方が山田さんの自転車よりももっといいよ」と言われているような状態です。
前に、知り合いから「もうそろそろ新しい自転車を買えよ」と自転車代をカンパして貰って
いたので、今日の夕方、久し振りに新品の自転車を購入しました。
今まではほとんど感じなかった事ですが、新しい自転車に乗ってみて、いかに今までの自転
車ががたついたものであったか実感しました。
前に自転車代をカンパしてくれた人は、つい最近亡くなってしまった。私は今度買った自転
車に密かにその人の名前を冠して「○○号」と名づけました。大切に使います。
● 10月2日 (日曜日) ――――――――――――――――――
介護老人保健施設 「マイウェー四谷」 が開館になりました。
10月の日曜日は、いろいろな行事でいっぱいです。今日は朝早くから四谷二丁目の町会や
商店会が主催する運動会が開かれたので、開会式の時間から一時間ほど出席しました。実に回
を重ねて今年で30回目になりますが、最初から関わっている人も、家業を継いで途中から関
わっることになった人も、いずれも本当に熱心です。このような献身的な人がいるからこそ、
途切れることなく続いているのだと思います。
今日は、各地でスポーツ関連の行事が行われていますが、四谷第六小学校の「開校80周年
記念運動会」も開かれました。先週の土曜、日曜は雨のために予定されていた学校の運動会は
ほとんど延期になりましたが、今日は好天に恵まれ、むしろ残暑が厳しいという状態でした。
しかし、子どもたちは元気いっぱい汗を流していました。
私の家の日当たりのいい場所に置いてある寒暖計は、何と36度にもなっていたということ
です。
午後1時半からは、四谷三丁目近くの旧四谷第二中学校の校庭跡地に建設が進められていた
介護老人保健施設の開所式がありました。高齢者のための短期入所施設で新宿区では三箇所目
の施設になります。施設の愛称は「マイウェー四谷」と名付けられました。
オープンセレモニーの前に建物の中を見学していたら、新しくこの施設の職員になったとい
う女の人から声を掛けられました。私の次男の同級生でした。私が前に、議会報告でこの施設
が作られるということを紹介した印刷物を見て、職員採用試験に応募し、採用されたというこ
とでした。ちっちゃい頃から知っていますが、とても明るく優しい女性です。
この施設は、新宿区から土地を有料で借り受けた「永生会」という社会福祉法人が建設した
ものです。地域における福祉施策の拠点になる施設として期待されています。
● 10月1日 (土曜日) ――――――――――――――――――
高田馬場駅で 「憲法擁護」 の訴えと署名活動をしました。
高田馬場駅で護憲の訴え。
「平和憲法を生かす新宿の会」では、今日午後2時から高田馬場駅で一時間半ほど恒例の宣
伝活動をしました。10人ぐらいが参加し、宣伝カーで訴えると共に、チラシの配付、「国民
投票法案」反対の署名、原爆パネルの展示などをしました。随分たくさんの人が通り過ぎまし
たが、大半の人は無関心です。ただ、今日はいつもに比べるとチラシも結構受け取ってくれた
し、また、若い人を中心に署名に協力してくれる人も思いの外、たくさんおりました。
私は、この行動の後、花園町の「はなぞのまつり」に参加しました。年一度の地域の催しで
すが、さすがに長い実績があるだけに大賑わいでした。知り合いの何人かと雑談をする機会が
ありました。
夕方、久し振りに神宮外苑をジョギングしました。しばらく走っていなかったので、少し走
ると息が上がってしまいました。やはり、運動は継続してやらないとすぐに元の鈍った体の状
態になってしまいます。言うまでもないことですが〜。
今夜は神宮球場で「ヤクルト・阪神戦」が行われますが、球場の周りはタイガースのユニホ
ームを着た大勢のファンが長い行列を作り、ごった返していました。「阪神ファンは意気軒昂」
という感じでした。たまたま、練習場から神宮球場に移動する阪神の選手とかち合いましたが、
ファンの大声援にもかかわらず、岡田監督は相変らずブスッとした顔をしていました。岡田ら
しいと思いました。岡田監督は、早稲田大学時代、この神宮で大活躍をしましたが、今年は日
本シリーズも、ぜひ、勝利してして欲しいと思っています。
( 10月以前の分は、この冒頭に記載してある該当の月をリンクしてご覧ください。)