私の 「活動日記」 です!
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     (2007年1月分)


1 月 26 日 (金曜日)  

         憲法を変える 「国民投票法案」 の成立を強調。

  昨日から通常国会が始まりましたが、今日、安倍総理大臣が施政方針演説をしました。安倍
首相は、戦後体制の総決算と称して、「国民投票法案」を今国会で成立させる事を強調しまし
た。要するに憲法九条を変えて、日本を「戦争できる国」にするということですが、これが多
くの犠牲者の上に築かれてきた戦後60数年後の「平和国家」としての日本の選択なのかと思
うと慄然とします。とんでもない内閣だと言わざるを得ません。大変な一年になります。

  夜、新社会党新宿総支部の「新春旗びらき」が開かれました。ひさしぷり会った人もいて、
有意義な時間を過ごしました。終了後、恒例の二次会に行きました。


1 月 25 日 (木曜日)  

        今日から通常国会、憲法擁護の闘いは正念場です。

  今日から通常国会が始まりました。この国会では改憲手続き法案が審議されますが、政府や
与党の幹部は、法案を5月初めまでには成立させると豪語しています。平和憲法を生かしたり、
守ったりする闘いも、いよいよ正念場を迎えます。

  今夜6時半から新社会党中央本部・都本部共催の「新春のつどい」が文京シビックセンター
で開かれました。多くの人たちが参加して盛大な集まりでした。
  私は、4月の自治体選挙を闘う候補者を代表して挨拶をし、必勝の決意を述べました。


1 月 23 日 (火曜日)  

             叩けば埃だらけの内閣が主唱する 「美しい国」

  朝日新聞の調査によると安倍内閣の支持率は39パーセントに急落したそうです。発足して
間もない内閣としては、随分落ち込みが急です。「美しく国」などと耳障りのいいことを言っ
ていますが、叩けばいっぱい埃が出てくる大臣だらけの内閣が、何を言うかと思うのは当然で
す。憲法をきちんと守り、平和を何よりも大切にし、そして働く人たちがゆとりのある生活が
出来るという「美しい国」を作り上げていくために、この内閣にはむしろ早く退陣してもらっ
た方がいいような気がします。

  今日は夜、新宿地区労働組合センターの「旗びらき」がありました。挨拶をする機会があっ
たので、私が後世に残せる最大の財産は何よりも「平和憲法」なので、今年は特に護憲のため
に頑張りたいという主旨の決意を申し上げました。


1 月 22 日 (月曜日)  

            「政務調査費」 の会計報告書を作成しました。

  午前中、区役所の議員控え室で「政務調査費」の会計報告書を作成しました。今日作った報
告書は10月から12月までの3か月分です。一月中に議長に報告しなければならないことに
なっているものです。
  政務調査費については、最近、品川区議会や目黒区議会の不適切な支出が連日、報道されて
います。それによると、住民の税金を「政務調査」などとは全然関係のない飲み食いに使って
いるのですから、全く呆れてしまいます。
  このようなことが連日報道されると、住民の皆さんの中には新宿区議会でも同じことがやら
れているのではないかと思ってしまう人もいる筈です。実に残念なことです。


1 月 19 日 (金曜日) 

            信じ難い 「政務調査費」 の不適切な使い方。

  連日のように各地の議会の「政務調査費」の不適切な使い方が報道されています。私は最近、
毎日、四谷地域を歩いて住民の意見を聞いていますが、その際よく話題になるのは二つの問題、
すなわち石原都知事の海外豪遊や四男の「芸術活動」に対するの税金の支出問題、それと「政
務調査費」に関する問題です。これまで報道されてきた目黒区議会や品川区議会の実態を見て
みると、とてもこれが「政務」の「調査」という内容なのかということで恥ずかしくなります。
住民がこのようなことを不信に思い、怒るのは当たり前だと思います。特に、飲食に「政務調
査費」を使うなとど言うことは信じがたいことです。

  新宿区議会はどうなっているかという事をよく聞かれます。新宿区議会では、以前から「領
収書」の添付が条例で義務化されています。区民の税金を使うのですから、「領収書」を添付
して支出を証明するのは当たり前の事であり、いまだに、領収書がなくても支出が認められて
いるなどというは信じ難いことです。それに、新宿区議会では議会事務局の職員がひとつひと
つ詳細にわたって点検し、問題があったら指摘されます。そして最終的には定期的に「監査委
員」の監査を受けています。私たちの会派も昨年の12月12日に監査委員の監査を受けまし
た。その際は、とりあえず問題が無いという指摘だったので、良かったと思っていますが、
ずれ文書で正式に「監査報告」がされることになっています

  新宿区の「政務調査費」は月額15万円で三ヶ月ごとに支給されます。年額180万円にな
ります。私の場合、「政務調査費」の大半を議会質問を行う調査活動の費用と定期的な「区議
会報告書」の作成や発送の費用に充てています。(基本的には、年に四回、毎回約5000部
発行)。
特に発送費用は随分負担になります。さまざまな議会報告の作成や郵便代の支払いの
費用は、政務調査費だけではとても足りないので、やまびこ会(私の後援会です)の会費収入
も充当しています。また、負担を軽くするために、出来るだけ自宅の付近は手配りして、郵便
代の負担を浮かせています。当たり前のことですが、飲食関係の費用には一円も支出していま
せん。

  言うまでもなく「政務調査費」は貴重な住民の税金ですから、その使い道についてはこれから
も充分に配慮しなければなないと思っています。


1 月 18 日 (木曜日)  

          連日、各種の新年会・旗びらきに出席しています。

  相変らず、「新年会」「旗びらき」の連続です。一月は、大体似たような状態です。昨日は
国労新宿駅分会、新宿区職員労働組合、国労中央支部、今日は、四谷青少年育成委員会、清掃
中央本部、新宿区労連・新宿一般労組などの新年会・旗びらきがありました。時間が重なりま
すが、可能な限り全部出席するように心がけています。

  朝夕は、駅頭で演説をしています。昨日の朝は四谷三丁目駅、今日は夕方場所を変えて四谷
三丁目駅で演説をしました。色々な人に会えるので楽しみです。今月は、大体朝夕15回ぐら
いやる事になります。朝も夕方もそんなに寒くないので苦痛ではありません。最近、日中は議
会の会議がない限り選挙の準備活動をしています。


1 月 16 日 (火曜日)  

     相変らず干渉めいた指示を連発している国の役人たち。

  久し振り「地方分権・行政改革特別委員会」が開かれました。今日の議題は、先に総務省が
示した地方自治体における人員削減と人件費の抑制について、新宿区がどのような取り組みを
しているのかについてです。地方分権の時代と言われていますが、国は地方自治体に対してあ
れこれ「指示」をしてきます。それはあたかも自治体を国の下請け機関のように思っているか
のような感じがします。人件費について一つ触れるなら、「地方自治体の賃金は国の公務員の
賃金を上回ってはならない」といっています。全く地方自治体を蔑視するような言い分です。
地方自治体の賃金は、地方自治体の判断で決めるものであり、国からアレコレ指示されるべき
ものではありません。しかし、国の役人は、いまだにこのようなこと平気で言ってくるのです。
真に傲慢な態度であると共に、地方分権という時代の流れを全く軽視しているとしか言いよう
がありません。困ったものです。

  今日は昼に「韓国民団新宿支部」の新年会が東京大飯店で開催されました。昨年の新年会に
は朝鮮総連・新宿支部の人たちも参加していましたが、今年は参加していませんでした。民団
と朝鮮総連は、昨年友好関係を強めていくという方向性を確認しましたが、その後、その事を
進めた民団の責任者は組織内部から強い反論を受け、責任を取って辞任をしています。新宿の
両組織もこのような中央の影響をもろに受けているようです。

  夜は、「玄海」で開かれた四谷地区町会連合会の新年会に出席しました。


1 月 15 日 (月曜日) 

     朝は四ッ谷駅で、夕方は丸正前で 「街頭演説」 をしました。

  今度の区議会議員選挙の告示は4月15日です。ちょうど三ヵ月後になります。選挙前はと
にかく多忙を極めると言う状況になります。現在はそのような時期です。今日も朝は四ッ谷駅
で、夕方は丸正前でそれぞれ一時間ほど「宣伝活動」をしました。また日中は、ずっと選挙に
関する行動に終始しました。
  更に夜は、党の都本部執行委員会があり、終わった後は、別の打ち合わせがありました。ゆ
っくりとこの「活動日記」を書いているという状況ではなくなりました。このような時間の過
ごし方は決していいとは思いませんが、良し悪しは別にして、要するにこれが現実の姿です。

  今夜は党の会議あったので、招待はを受けていた消防関係の「新年会」は残念ながらの欠席
しました。


1 月 12 日 (金曜日)  

       必勝を期して、「励ます会」 の開催場所が決まりました。

  4月の区議会議員選挙の準備を進めていますが、選挙の前に候補者になる私の「激励集会」
を開くことにしました。四谷地区には、なかなか適当な会場がなくてみんなで頭を悩ましてい
ましたが、次第に選挙も迫ってきたので、今日、何ケ所か取捨選択し、開催日時、開催場所を
内定しました。これから皆さんと相談し、具体的な準備に入ります。会場が決まってホットし
ています。

  最近、陰惨な殺人事件が頻発しています。テレビのニュースを見ていても気分が滅入ってき
ます。昔もこのような事件が起こっていたのかもしれませんが、もちろん、これほど日常茶飯
事に次々に起こるということではなかった筈です。家族の構成の形式やその実態が昔とは激変
し、ある程度の家族規模の中で物事が収束されていくというが全くなくなったことの反映でも
あるのだと思いますが、それにしても想像を絶するような事件の連続には言葉がありません。


1 月 10 日 (水曜日)  

         旧知の人たちと、久し振りに会い、心が和みました。

  今日は、新宿の三つの歯科医師会の「合同新年会」です。夜6時半から新宿西口のホテルセ
ンチュリーハイアットで行われました。今年は選挙の年なので立候補する予定の国会議員がい
っぱい来ていました。この新年会と同じ時間に国労中央支部の旗びらきが新宿南口のJRビル
地下のレストランで開かれました。私は、まず国労中央支部の旗びらきに出席し、挨拶をした
後、歯科医師会の新年会に出席しました。
 
  今日の日中は、何人かの懐かしい人に会いました。私が早稲田大学の学生の頃、日本社会党
に入党しましたが、その時に「入党保証人」になってくれた当時の衆議院議員の奥さんや西早
稲田で本屋さんを営んでいる八戸の高校の後輩にも久し振りに会いました。実に心がなごむ思
いがしました。


1 月 9 日 (火曜日)  

       今日も幾つかの 「新年会」 に出席しました。

  一月は、恒例によってほぼ毎日のようにさまざまな団体の「新年会」が行われます。これら
は日本のよき伝統なのかもしれませんが、果たしてどの程度の意味合いがあるのか良く分から
ないところもあります。今日もご案内をいただいているので幾つかの「新年会」に出席し、酒
宴の場で挨拶をしました。何ともいえ難い気持ちになります。

  夜は新社会党新宿総支部の執行委員会。当面の活動について意見交換をし、幾つか行動を決
定しました。


1 月 8 日 (月曜日)  

         新宿区でも 「成人式」 が盛大に行われました。

  今日は「成人の日」。毎年行われていますが、新宿区主催の成人式が京王プラザホテルで開
かれたので出席しました。ハタチを迎えた青年男女が会場を埋め尽くしていて、活気に溢れて
いました。未来は、まさに彼ら彼女らのものですが、それだけに今の政治や社会のさまざまな
動きに大いに関心を持ってもらいたいものだと思いました。


1 月 7 日 (日曜日)  

       昨年の四谷地区の火災焼失面積は、僅かに33平米。

  昨日は、外れる事が多い天気予報が的中して一日中大雨になりました。外に出で色々な活動
をする予定でしたが、余りにも強い雨が降り続いていたので、後日に回しました。ただ、午後
3時過ぎから新宿清掃支部の「旗びらき」が落合にある事務所の大会議室で開催されたので出
席し、挨拶をしました。プラスチック類のゴミを焼却するという方向が示されていますが、今
年も「ゴミ処理問題」は区政の重要な課題になります。大いに関心を持って発言していくつも
りです。

  今日は、10時から四谷消防団の「始式」(はじめしき)が麹町のスクワールで開催されま
した。今年、四谷消防団としては初めて「消防総監・表彰旗」が授与されたという事で、その
立派な旗が披露されました。昨年の消防団の活動に対して与えられたものです。昨年一年間の
四谷地区の火災による焼失面積は33平米だったという事です。石油ストーブが主流であった
一昔前ではとても考えられなかったような少なさです。これは実に素晴らしいことです。


1 月 5 日 (金曜日)  

          今年も各種の「新年会」が始まりました。

  今日からさまざまな団体の「新年会」や「旗びらき」が行われます。私も案内をいただいて
いる新年会や旗びらきは50カ所ぐらいあります。今日の午前中は新宿区と区議会主催の「賀
詞交換会」が新宿文化センターで、また、午後からは新宿区医師会主催の「賀詞交換会」が京
王プラザホテルで開催されました。医師会の新年会では、米寿や喜寿のお医者さんを表彰しま
すが、今年は喜寿の表彰者の中に「王鉄城」さんが入っていました。王貞治さんのお兄さんで
すが、実によく似ています。みんなから祝福されていました。


1 月 3 日 (水曜日)  

       自筆で年賀状の返事、箱根駅伝は6位でシード権獲得。

  新年の楽しみは何と言っても知り合いからの「年賀状」です。今年も沢山の方からいただき
ました。普段、しょっちゅう会っている人からの年賀状もあるし、付き合いが一年一回の年賀
状だけという人からのものもあり、色々です。また、家族の近況なんかを年賀状で知ることも
随分あります。年賀状の作り方もそれぞれ個性があり、ぱっと見ただけで誰からのものかすぐ
分かるのも結構あります。いつも思うことですが、決まりきった形式的な挨拶だけの年賀状は、
その人の近況が全然分からないので、折角いただいても残念な気がします。同じように年末に
喪中のハガキをもらいますが、単に「喪中につき欠礼」という主旨だけしか書かれていないも
のは、誰が亡くなったのか分からないので困ることがあります。
  議員は、選挙区の有権者に年賀状を出すことは禁じられていますが、私が受け取った方に自
筆の年賀状を出すことことは出来ます。今日は早速、十数人の方に自筆で年賀状の返礼をしま
した。

  昨日に引き続いて行われた「箱根駅伝」の往路は、順天堂大学が一度も首位を譲らずに優勝
しましたが、母校の早稲田大学は、よく健闘して6位に滑り込み、来年のシード権を獲得しま
した。渡辺監督は「来年と再来年は優勝を狙う」と言っていましたが、是非、「古豪復活」と
なって欲しいものです。


1 月 2 日 (火曜日)  

         区内を宣伝カーで回り、新年の挨拶をしました。

  今日の午前中は新社会党の宣伝カーで四谷地区を中心に新年の挨拶をして回りました。午後
からは、テレビで「大学ラグビー選手権」と「箱根駅伝」を観戦し、母校の応援をしました。
予想通りラグビーは相変らずの強さを発揮して圧勝し、決勝に駒を進めました。また、箱根駅
伝も往路は4位でゴールし、大健闘でした。特に「花の2区」ではエースの竹沢が区間賞を取
るなど、期待通りの活躍をしました。


1 月 1 日 (月曜日)  

       あけましておめでとうございます。

                今年も皆様のご指導・ご鞭撻をよろしくお願いします。

              目に見えるものでも、見えないものでも、
                      遠くに住むものでも、近くに住むものでも、
                           すでに生まれたものでも、これから生まれるものでも、
                                 一切の生きとして生けるものは、幸せであれ 〜 。

                            
  ( 佛教の開祖 『ブッタのことば』 より )


  今年は4月に区議会議員選挙が行われます。新たな決意を持ち、必勝の意気に燃えてこの闘
いに挑戦します。これまで周到な準備を進めてきましたが、まだまだやり残している事がある
ような気がしています。しかし、いつの場合でもこのような気分になることは避けられません。
選挙というのはこんなものだと思います。あと残された期間も僅かになりましたので、全力を
つくすのみです。


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                          ( 1月以前の分は、この冒頭に記載してある該当の月をリンクしてご覧ください。)