日光道中　概略版
日本橋〜日光東照宮　２００３年８月１０日〜２００４年２月１日

　五街道ウォークの第三弾は日光街道（日光道中が正式のよう）です。とりあえずは概略版をご覧下さい。詳細版は徐々に作成します。

　日光道中１４４キロ、当初の計画では延べ５日で歩く予定であったが、思うように進まず、延べ６日の行程となった。交通機関は東武鉄道が安くて便利だが、古河から雀宮はＪＲを利用することになる。２００３年の暮れに東戸塚に引越し、乗り換えなしで宇都宮に行けるようになったのは非常に便利である。徳次郎付近は関東バスを利用するが、運行本数は多くないので注意しよう。

一里塚

　日光道中三十六里ということで３５ケ所に一里塚があったと思われるが、現存しているものは、当然少ない。国指定の史跡となっているのは、小金井一里塚のみである。日光の杉並木の中にあるものは、杉並木自体が保護の対象なので、一里塚だけを別途指定する必要もないのだろう。
　間々田の逢い榎は日光道中の中間点である。それなら１８里目のはずだが・・・。

1.浅草（付近地）	2.千住('02)	2.千住('04)	3.六月（付近地）	5.蒲生

8.備後	9.小淵	10.三本木	11.茨島

12.幸手	14.小右衛門	16.原町	17.野木

18.乙女（付近地）	中間地点（逢の榎）	19.間々田（付近地）	20.小山（付近地）

21.喜沢	22.小金井	23.下石橋（？）	24.下古山（付近地）

25.雀宮（付近地）	26.江曽嶋（碑なし）	27.宇都宮（付近地）	28.上戸祭

29.高谷林	30.石那田	31.上小池（？）	32.水無

33.七本桜（並木ホテル）	34.瀬川

その他の一里塚推定地（番号は江戸から数えてのもの）
４．吉町　　６．越谷　　７．下間久里　　１３．欠番？　　１５．中田　　３５．七里？

１日目：日本橋−千住−草加−越ヶ谷

　８月10日「道の日」を記念して、日本橋より歩き始めたが、８月のウォーキングはやはりキツイ。千住宿で色々と活動されている方がいる「ぶんぶくそば」にも予定より遅れて到着した。荒川を越えると埼玉県。草加の松並木は風情があって良い。

浅草寺雷門	ぶんぶくそば	千住商店街	絵馬屋	荒川

草加せんべい	矢立橋より	草加の松並木	越谷の家並み	北越谷へ

２日目：越ヶ谷−粕壁−杉戸−幸手−栗橋

　春日部から杉戸辺りは家具屋が多い。引越し前だったので、何店か立ち寄ったりして時間をとられてしまった。

越谷〜大袋	古利根川	春日部の街並み	粕壁の道標	小淵追分道標

すきすきすぎーと３６	杉戸の街並み	幸手の旧道	行幸橋付近	外国府間付近

３日目：栗橋−中田−古河−野木−間々田

　この日の夜は街道歩きの仲間との集会があったので、間々田で清酒「逢の榎」をお土産に購入した。下の酒瓶の写真は服部さんの提供。

静御前の墓	栗橋の家並み	栗橋関所址	利根川橋	茶屋新田松並木

古河の旅館	古河の道標	よこまち柳通り	野木宿説明板	逢の榎説明板	清酒

４日目：間々田−小山−新田−小金井−石橋

　小山宿を出て北に向かうと両毛線の踏切「第一奥州街道踏切」を通る。この後、いくつの奥州街道踏切があるのだろう。

むくのき	須賀神社参道	七ツ石（夜泣き石）	小山の街並み	第一奥州街道踏切

喜沢追分	喜沢の旧道	笹原の旧道	祇園原ﾊﾞｯﾃｨﾝｸﾞｾﾝﾀｰ	石橋駅前

５日目：石橋−雀宮−宇都宮−徳次郎

　日光街道は、宇都宮の方からみれば東京街道なのである。最初の杉並木は桜などもある雑木並木である。桜の種類はヤマザクラ。満開は東京のソメイヨシノより１週間から10日くらい遅いようだ。

開運寺	雀宮の街並み	現代の道標	宇都宮伝馬町追分

杉並木（上戸祭）	ドライブイン大晃	徳次郎の町並み	徳次郎付近の眺望

６日目：徳次郎−大沢−今市−鉢石

　日光道中の最大の魅力は、徳次郎を過ぎてからの杉並木である。東海道の松並木より数段、格が上であると言っても過言では無いだろう。

田川	お願い地蔵	杉並木の側道より	杉並木の側道	杉並木（森友）

今市追分地蔵	杉並木公園（水車）	杉並木公園（旧家）	日光のひめこまつ	鉢石

日光東照宮

　「日光を見ずして結構と言うなかれ」という故事がある。小学校の修学旅行や観光で数回行っているが、とりあえずウォークとは別途、見学に行った。

東照宮参道	三猿	陽明門	眠り猫	東照宮美術館

杉並木寄進碑

　日光杉並木の由来が書かれた石碑が、並木の起点に四箇所建てられている。下写真の右２つは日光道中を歩いただけでは見ることはできない。

日光神橋畔	日光街道：山口	例弊使街道：小倉	会津西街道：大桑

路上観察

足跡	３６度線	ロッククライミング練習場	レース鳩売り場？	そば屋？

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