xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx  源次郎岳xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx


                                           ------------------------------ 2016年4月30日

久し振りの山行だ。4月9日の滝子山以来になる。4月から新しい職場、見慣れぬ人たち、分からぬだらけの仕事でホトホト疲れた4月だった気がする。だから、余り無理せず短距離・短時間で眺望絶景の山選びになった。山梨百名山の1座「源次郎岳」。甲斐大和駅から上日川峠行きのバスに乗車するが、殆どの人が終着までのるところを意決して、嵯峨塩温泉BS付近でボタンを押した。先を急ぐ皆さんの冷視線を全身で受け止め、下車した。自分だけだった。源次郎岳だけは山行記録で知った。殆ど身体を動かしていなかったため、いきなり登山は無理、と思っての選択だった。やや勾配のある坂を登り、アップダウンを2回ほど繰り返すと山頂である。樹木が伐採されており、以前は山頂も狭かったに違いないと想像できた。富士も樹間からみえるもののすっきり感を味わえない。パンフでは南アルプス一望とあったがこちらも樹林の向こう側。唯一八ヶ岳が展望できた。誰もいない独り占めの山頂。富士は今日も綺麗だった。復路のピーク地点からの富士は絶景だった。丁度そこに、今日初めて出合う登山者2人組に会った。写真を撮っていただいた。ありがとうございました。富士展望は、ここともう1箇所あった。今日は見事な富士であった。源次郎岳は入山者が少ないためか、下山途中、落ち葉の踏み跡も薄くルートを見失う箇所が2か所ほどあった。頼りは赤テープと踏み跡だけだ。土面の登山道に出るとホッとする。仕事ストレス解消になった、感謝したい。














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