αウェイと実態との乖離の克服が大事

　αウェイは、数代前の社長が十数年前に、創業の精神・先人たちが築き上げてきたα社の強み・その強さを支える信念や心構え・実行時の行動様式をまとめあげ、次代につなげていこうと明文化されたものです。

　その中で、現場･現物･現実･原点･顕在化を５ゲン主義と称し、現場･現物･現実をよく見て問題を把握し、なぜなぜを繰り返し、根本原因を探って顕在化し、原点に立ち返って対処していくという姿勢を大事にしていました。

　ところが、α社本社中枢部門の その姿勢からあまりにはずれた実態が明らかになりました。αウェイを元トップも含めて経営や人事系トップ層の方々が社外に紹介し、他社で参考にして頂いたり、α社のイメージアップやリクルートに活用したりしているにもかかわらずです。