客套话……「以后有什么问题尽管来找我。」
今回は、「客套话」。
レストランや土産店で最初に服務員から言われる
「欢迎光临! 」(いらっしゃいませ)や
帰り際に言われる
「欢迎再来! 」(またのお越しをお待ちしています)も代表的な「客套话」です。
「客套话」とは、いわゆる外交辞令的な常套句です。
いくつか覚えておくと便利なフレーズをおさらいしておきましょう。
1)誰かに何かを頼むとき
「真不好意思这么麻烦您」
(お手数かけて本当に申し訳ありません)
「哪里哪里, 这是我应该做的。以后有什么问题尽管来找我」
(どういたしまして、仕事ですから。今後何かあったらご遠慮なく私にきいてください)
※「哪里哪里」は、「哪里」を重ねて言うのが一般的だそうです。
「是我应该做的。」も、よく使いそうですね。
2)誰かに何かを差し上げるとき
「小小意思, 不成敬意, 请您笑纳」
(大したものではありませんが、ご笑納いただければ幸いです)
「不用那么客气」
(そんなに気を使わないでください)
相手がなかなか受け取ってくれないときは
「请赏光收下吧」
(私の顔を立てると思って、どうかお納めください)
で、結局もらうことになって
「却之不恭, 多谢」
(お断りするのも失礼ですので、ありがたくいただきます)
※「笑納」は、日本語と同じ。この日本語のルーツは本来中国にあったのですね、
「不用客气」は「不要客气」と混同しないこと!。
3)家で誰かにご馳走するとき
「家常便饭, 没什么特别的」
(ありあわせのもので特別なものでもありませんが…)
※主人からこう言われたら、何かしら褒め言葉を言わなければなりません(笑)。
4)食事会など途中退席する場合は
「我有点事, 先失陪了」
(ちょっと用事がありますので、お先に失礼いたします)
そこで相手側が見送りに立とうとしたら
「请留步」(そのままで…)
すると相手側は
「请慢走」(お気をつけて)となります。
5)友達の家に招かれて「そろそろ帰りたい…」というときは
「时间不早了,我们该回去了」
(もうこんな時間だ、おいとましなければ…)
※「该」は「应该」の意味で「道義的にすべきだ」と考えていること。語尾「了」は「もうそういう時間状況になった」という“変化”を表しています。
で、主人側は本当はお開きにしたくても、一応社交辞令で引き止めます。
「还早, 再坐一会儿吧」
(まだそんな時間じゃないですよ。もう少しゆっくりしていってください)
「已经打扰很长时间了」
(十分長い時間おじゃましてしまって…)
「哪儿的话。你能来我们很高兴。以后常来玩儿」
(何をおっしゃいます。来ていただけて嬉しいです。これからちょくちょくいらしてください)
※日本人と社交辞令は同じですね(笑)
6)親しい人が亡くなられた人に声をかけるとき
「节哀顺便」
(お気を落とさないで…)
多くを述べずに、これだけ。日本と同じです。
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