「月薪5000元的上海生活(月給5000元の上海の暮らし)」
本日の講読は、中国の2012年7月11日にネットに載ったた「月薪5000元的上海生活」。内容は簡単。でも、直近の若い中国人の生活行動が窺える内容なので紹介しておきます☆~(^-゜)v 我々同様、中国の若者の生活もなかなかキツい(=_=
月薪5000元,比上海市人保局公布的2011年平均工资高一点。随着物价上涨,服务业人工上涨,如今,月入5000元,也要细细筹划,才能过得舒心了。生活周刊记者采访了三位月薪5000元左右的白领,试图从他们身上还原现实生活中的白领。
(月給5000元≒日本円換算で60000円強、この金額は上海保険局公表の2011年平均給与よりは若干高い。しかし今や物価や労務費の高騰につれて、月収5000元では余程遣り繰りしないと上海では快適に暮らせない。そこで「週刊生活」の記者が3組の月給5000元のエリートサラリーマンを取材。そこから彼らの現実の暮らしを再現しようと試みた。)
※人保局≒人力資源和社会保障局の略
さらに
近日,网上一份“2012让人有安全感的各大城市工资排名”榜单让不少人揪心。榜单列出了中国部分城市的安全感工资标准,上海以月薪9250元位居最高。
(最近、「いくらの給料なら安心できるか」という都市ごとのランキングがインターネット上にアップされ、多くの人々が心を悩ませている。というのも、このランキングでは都市ごとに「安心して暮らせる給与水準」を列挙しているのだが、そこでは「上海では9250元あれば何とか安心して暮らせる」という若者が一番多いからだ。)
なぜ、“榜单让不少人揪心(このランキングリストが皆んなの心をザワつかせている)”かと言うと、実際の白領(一応エリートサラリーマン)の半数以上が月収5000元程度でしかないからです。大卒の“良い会社”に在籍できた“エリート”たちでも、「豊かになんか暮らせてはいない」と感じています。
次に、実際に挙げられた3組の一週間の支出が紹介されています。
1)一家三口基本月光 人物:杨青 35岁 国企职员 小凡 33岁 私人企业项目经理 女儿妮妮 8岁 小学生 合计收入:10000元
(国営企業勤務の35才の父親、民間企業勤務の33才母親と小学生の娘の3人家族。二人の給料合わせて1000元だが、いわゆる典型的な“月光族(月末には給料をスッカラカンに使い果たしてしまうことから、こう呼ばれる)”
例えば、6月29日の一家の支出は
07:00 早餐是3个面包,两杯咖啡,新西兰嘎啦苹果,合计45元。
17:00 带女儿去画画班,100元。
18:00 自己包馄饨,买了半只烤鸭,24元。
それで、基本状态:除了日常开销,孩子的开销最大,夫妻之间早已不再去甜蜜约会,每天上班,下班,回家吃饭成了固定程序,生活就像淡而无味的白开水。
日常の出費の他、子供の習い事等の支出がかさんでいます。夫婦だけの甘い“デート”なんてしている余裕はなく、毎日の通勤、帰宅したら食事を作る...という決まりきった味気ない白湯のような生活...。
※淡而无味≒(成語)つまらない、味気ない
2)单身汉的赤字生活 人物:赵lubie 24岁 供职一家会展公司 合计收入:5000元(独身の赤字生活者。イベント会社に勤める24才。月収5000元)
例えば彼の6月27日の支出を見てみると
12:00,午餐汉堡,15元。
20:00,参加朋友聚餐打车,56元。
因为迟到,晚上请客吃饭520元。
彼はこの日は朝食抜き。昼食はハンバーガー。ちっともリッチじゃない。でも夜は友人と飲み会。タクシーに56元。おまけに遅刻したので、全部彼の奢りで520元...。
基本状态:没有特殊嗜好,就爱出席各类聚餐活动,如果应酬交际频繁,那基本上就会“月光”甚至赤字,财务状况堪称脆弱。特別な趣味は持たないが、しょっちゅう飲み会には参加する。だから支出も大きく、“月光”ならまだしも、赤字になることすら...。
3)无孩家庭比较潇洒 人物:丰子 26岁 外资企业 小辰 25岁 银行职员 合计收入:11060元(まだ子供がいないダブルインカム。比較的お洒落な暮らしぶりで、収入は二人で11060元)
例えば6月27日の支出を紹介すると
12:00,两人各买了一杯冰沙解暑,24元。
19:00,恋爱纪念日,酒店用餐,680元。
暑さしのぎに昼にシャーベットを食べ、夜は恋愛記念日だったのでホテルで食事...。なかなか優雅ですね。でも、
基本状态:没有孩子的束缚,每人5000元的月薪可以过得挺潇洒,但一想到生孩子的打算,就有点“紧绷绷”。常常因为不愿降低生活质量而导致预算超支,使得筹钱生孩的计划一拖再拖
現在は子供の縛りがないから比較的ラクに暮らしている。でも、子供を生むとなると.、こんな暮らしはもうできない...。生活ランクを落としたくないから、今は子づくりを先延ばしにしている...。
どうやら都会生活は、日本も中国も同じようです。
これからの中国、一人っ子政策如何に拠らずも、子供の数は益々減少してゆくものと考えられます...。
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