新潟市消費者協会 2021年度(令和3年)の活動

 3月18日
(金)市消費者協会本部会
 本部会役員、各部チーフの12名により、令和3年度第4回本部会が開催された。

1,市協会ホームページについて
 ホームページは必要であることを確認した。しかし、後任者が決まっていないため、、今後は、暫定的に休止して、県のHP内で各支部のブログにリンクを張り各支部で更新する。今後1年以内をメドに市協会HPを新設できるようにする。

2,県協会への加入について
 令和5年度より市協会1団体で加入することで一致した。各支部活動は、今までと変わらないことも確認した。役員の人選については、次年度の協議事項とする。

3,第16回通常総会について
 526()午前中本部会、部会開催、午後1時より総会開催(クロスパル303,304)、来賓、講演会は、中止。

4,本部会の開催回数
 基本的に年4回で、その他に必要に応じて開催する。Zoomのホストができるように講習を受けるなどして、何回かはオンライン開催とする。

5,各部の報告
 ・エコライフ部 にいがた市民環境フェア 612() いくとぴあ育花で開催
 ・委託事業部 今年の『エシカル消費』は終了、来年度のテーマは『食品表示』

6,アルザフォーラムに市協会で参加し、次年度は新潟支部以外の支部が中心になって進め、他支部は全面的に協力する体制にする。

 2月8日 (火)市の公共交通会議に出席  和田会長が出席。ほかに、桝田芳広新潟市都市政策部長など7人出席。
概 要 ・区バス運行計画の変更について
@北区 A江南区亀田 B江南区横越 C南区 ・にしかん観光周遊ぐるーんバス運行計画(新規)
 所感  岩室温泉〜弥彦をめぐる観光周遊バスについて、佐渡の金山が注目されている折から、「佐渡弥彦国定公園」の一角として「弥彦・岩室」をアピールする好機として考えてほしいと発言し、担当者から考慮する旨の回答があった。
2月4日
(金)市の
審議会に出席
審議委員の高崎委員が出席しました。 ほかに大学など各方面の関係者8人が出席しました。
審議内容は新潟県屋外広告条例などの改正について、新潟県の屋外広告物に係る現状と課題について、新潟県の景観計画の運用状況について。
建物と広告物の色彩について一体的な規制、誘導の方針を検討する必要があるように感じました。
  1月 14日 (金)
市の委員会に出席
 
第11回新潟市健幸づくり応援認定食品制度推進委員会
会場は新潟市役所古町庁舎
出席者は和田会長ほか5人。WEB参加もあった。
すでに認定されている令和3年度健幸づくり応援食品の更新申請食品の認定について
@ジマンうす塩醤油 Aジマンまろやか醤油B秋葉の里 白雪もち麦
@Aについては申請通りに再認定された。Bについては1回の使用量が50グラムから  40グラムに変更になったことから、すでに購入している消費者への対応について、事業者や保健所へ確認することとなった。その結果、過剰接収になって健康被害が出る恐れはないことから、認定となった。
すでに認定されている令和3年度健幸づくり応援食品の更新申請食品の認定について

消費者としてBについて使用量の変更の影響が変更前から購入している人達に対してどうなのかを質問し、担当者が調べた結果、再認定された。専門家にはない消費者の視点も商品づくりには重要だと思った。門脇委員長も「目からウロコ」と言われた。
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新潟市民環境フェア

いくとぴあ食花2階研修室を会場に開催されました。

この実行委員会は当協会など民間関係団体、市役所環境政策課を含めて9団体で組織され、7回の会議を重ね、盛りだくさんの内容となるはずでしたが、コロナで内容が次々と中止となり、最終的にはパネル展示と各団体の動画の放映、Webシンポジウムの開催のみとなりました。当協会のパネル(エシカル消費の資料)の作成はエコライフ部がA2サイズ3枚にまとめました。シンポジウムのパネリストには和田会長にしていただきました。予定されていた物品販売も中止になりました。

2022年1月27日
(木)
情報部主催勉強会
 情報部主催 「2021年度パソコン勉強会ZOOMを体験してみませんか」が実施されました。見学者も含め14名の申込がありましたが、7名の参加者でした。
スマホ2名、アイパット1名、パソコン4名。

講師は県消費者協会事務局長の堀江智恵子さん。 みんなが理解できるようにゆっくり進めてくれました。
県協会の砂山さん、小松原さんのサポートもあり、参加者も落ち着いてできました。

12月14日(火)   第3回新潟市環境影響評価審査会に和田会長が出席(WEB)しました。参加者は及川紀久雄新潟薬科大学名誉教授など10人、
新潟市新焼却施設整備に係る県境影響評価方法書に対する審査
江南区の亀田清掃センター建て替えにともなう環境影響を評価する方法書手続きについての審査会。前段階の配慮書審査への事業者の説明とそれに対する意見、質問への回答を受けて、委員がさらに質問や意見を述べた。亀田焼却施設周辺の土壌、空気、水質などへの自然環境への影響、および施設が与える景観や騒音などの住民の生活への影響を委員の専門的な視点で評価し、次の準備書に反映させていくための審査会である。※新潟市環境影響評価には配慮書手続き、方法書手続き、準備書手続き、評価書手続き、事後調査手続きの各段階がある。
調査地域の土壌からヒ素が検出されており、その安全性や安全性確保のための方策が議論されているが、当該地域の住民にはそのことを周知してほしいと感じた。亀田在住の委員がいて、広報について要望していた。
 12月7日
情報紙印刷
 情報部情報紙係は、年2回市協会の情報紙「くらしの広場」を発行している。この日は今年度2回目の印刷を市民活動支援センターでした。今回の紙面は、コロナがどの程度活動に影響したか、各支部の状況も載せた。また、各支部の賛助会員についての情報も載せた。
印刷終了後、今年度の反省会も開いた。例年なら、集まって編集会議を開く所、ここ2年間それができなかったことが反省の一つとして挙げられた。
 12月4日
本部会
 12月4日に開かれた市協会の本部会では、現在、各支部が独自の活動としている活動の中で今後は市協会として取り組めるものを協議した。その結果、新潟支部が3年前から取り組んでいる男女共同参画推進センターのアルザフォーラムに来年度から市協会として取り組むことが決まった。今年度は11月21日に食品ロス削減をテーマにワークショップを開催している。 来年度は新潟支部以外の各支部から担当支部を決め、参加する内容などが決まったら、市協会として5支部の協働で実施していく。
 1124日(水)
市の会議
第2回新潟市地域公共交通会議  和田会長が出席しました。
協議
1,江南区 区バス運行計画変更案について等 江南区について他2件
報告
1,下町オンデマンドバスの実証実験についての報告
2,コロナ禍における公共交通支援などの取り組みについての報告
出席しての感想
オンデマンドバスについてのアンケート結果から利用者の属性や免許返納者の利用度などについて質問し、属性は調査しているが、免許返納は未調査との回答だった。今後の公共交通支援では高齢者の免許返納との関連で考えてほしいと要望した。
 11月21日
アルザフォーラム

11月21日、新潟市万代市民会館で開催中のアルザフォーラムで食品ロス削減のワークショップ「地球やお財布にも優しい食品ロス削減」を新潟支部が担当し開催した。センター事業部で行っている新潟市消費生活センターの「暮らしの一日教室」の出前講座「それ、もったいない家庭でできる食品ロス削減」を基にした講座はわかりやすいと好評だった。講座終了後に行われた携帯用ビニール袋ケース作りは、カレンダーや包装紙を再利用している。受講者たちは「簡単で楽しい」と、手軽にできるエコ活動に満足そうだった。

11月5日
防火座談会
エコライフ部主催の「防火座談会」が消防局研修室(中央区鐘木)で開かれました。
テーマは「家庭内の防災原因」参加者は23人でした。お話は消防局員の方でした。
火災原因は電気関係(コンセント・プラグ・コードの使い方)が多いとのこと。これは点検と掃除により予防できること。冬に向かってストーブの使い方に注意すること。
救急に関しては、救急車の依頼の3割が軽症で、命に係わる重傷の方にとっては問題があるとのことです。
119番通報に迷ったときには成人#7119、子ども#8000に電話して相談してもらいたい、とのお話でした。
ちょっとした注意で、安全に過ごすことは、自分や周りの人を守ることになると実感できる良い講座でした。
 9月27日
2021年度第2回本部会・理事会
 9月27日(月)に新潟市市民活動支援センターで市協会本部会と理事会が開催されました。11日予定でしたが、コロナ禍のために延期になっていたものです。

議題は、市協会と各支部の今後について、支部ごとで異なる会費、一部の支部に偏っていた新潟市の審議会委員の選考、5支部で加入している県協会との関係など、将来の市協会の運営に係るものを議論しました。まず、5支部の現状を各支部長が説明し、そこから市協会として取り組んでいく課題を全員で共有しました。審議会については、今後は5支部で担当すること、委員には関心のある人を優先的に選任し、報酬の一部を市協会に納めることを申し合わせました。他の議題は各支部に持ち帰って継続審議することになりました。

現在、エコライフ部、情報部、委託事業部があり、各支部から人員が出て活動していますが、委託事業部は新潟市消費生活センターの委託事業を担当しています。同センターでは市内の小学校や市民対象のくらしの1日教室などの消費者教育、消費者啓発事業を行っています。従来、これらの講座は新潟支部が主に担当していましたが、来年度からはこれを委託事業と一緒に「センター事業部」として新たに各支部から人員を出して取り組むことになりました。

審議会の委員選考及びセンター事業部の改編、改称によって、今までより市協会の活動が各支部独自の活動と並んで取り組める体制になりつつあります。

 9月2日(木)
審査会に出席
和田会長が第2回新潟市環境影響評価審査会に出席しました。
出席者 WEB12人 会場3人 及川紀久雄新潟薬科大学名誉教授、他

概 要 バイオマス発電施設「イーレックス新潟(仮称)」の「建設計画に係る計画段階環境配慮書」に対する委員の意見等への事業者の見解・対応及び事務局の見解が述べられた後、答申書素案について一部修正 (事務局修正のうえ、後日会長から承認を得ることとする。)
所感 環境に影響する施設の建設について、自然環境のほかに埋蔵文化財や景観、居住環境などあらゆる「環境」についての影響を専門家が審査、評価し、事業者に要望するための審査会に参加して、専門家ではない消費者として市民目線で発言できる機会は、これからも大事にしたいと考えている。           
 8月25日
審査会に出席
 新潟支部本間副支部長が新潟市水道局経営審議会に出席しました。
出席者 新潟大学工学部教授・市水道局職員等20人。
会議内容 
新・マスタープラン令和2年度事業・取り組みの評価等3件。

年3回ほど開催、その都度、局の部署から15名ほど参加され委員の意見に応答されている。経営に全く不慣れな私でも何とか意見も述べられました。・今回の委員からの指摘(抜粋)
@学校施設水のみ水栓の直結給水率が進んでいない(市立学校176校中117校 実施:R2)
A水道管老朽化、耐震化の設備率が工事費、人件費高騰で進んでいない
B再生エネルギー利用推進

 8月5日
審査会に出席
 和田会長が新潟市環境影響評価審査会に出席しました。
出席者 日本自然専門学校校長外13人。
会議内容 
1東港に建設予定のバイオマス発電所に対する環境評価審査会。2,現地視察
出席しての感想
脱原発に欠かせないCO2排出削減電源の一つバイオマス発電所の設置について、周辺の環境評価を行い、答申書を作成するための審査会である。科学的な専門知識が必要な審査であるが、消費者としては輸入バイオマス燃料の安全性や国内のCO2排出削減のために国外で排出することについての設置者の見解などが気になる。それを質問し、答申に反映されました。
 7月30日
会議に出席
 和田会長がにいがた都市交通戦略推進会議に出席しました。
出席者は小沢謙一新潟商工会議所事業部長ら21人。
会議内容 
2020年度コロナ禍における公共交通の確保維持に向けた取り組みについて。
にいがた都市交通戦略プラン前期実施計画2020年度進行管理総括表、にいがた都市交通戦略プラン前期実施計画2020年度進行管理一覧表、にいがた都市交通戦略プラン前期実施計画(2019〜2020年)進行管理調書の検討他
出席しての感想
公共交通としてバスの利用促進を進めているが、高齢者の中にはバスに乗ること自体が負担になっている方も多く、バス以外のタクシーなどの公共交通にも目を向けてほしい、と発言。都市交通はまちづくりとも密接なかかわりがあるが、「にいがた2キロ」プランの中でも、消費者視点を取り入れてほしいと発言しました。
 7月13日
審議会に出席
 和田会長が新潟市農業振興地域整備審議会に出席しました。
出席者は新潟大学農学部教授・農業従事者など8人。
会議内容 農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想の変更についてなど3件
出席しての感想
新潟市農業構想の令和4年度目標数値の主食用水稲作付面積に占める化学合成農薬・肥料を5割以上削減した栽培面積の割合について、過去5年間において25,27%まで減少しているのに、目標の50%を達成できるのかどうか等を質問し、「目標として掲げている」との回答であったが、もう少し実現可能な数値でもいいように思われました。
 7月7日
委員会への出席
 和田会長が第10回新潟市健幸づくり応援食品認定制度推進委員会に出席しました。
出席者
新潟工科大学副学長外5人。
会議内容 
セイヒョー(北区)が申請した「もち麦大福」について、認定するかどうかを議論しまし た。血 糖値上昇 抑制効果のあるもち麦を使った大福の商品化に当たり、もち麦の健康効果、有益な接種量を科学的 に実験し、検証した論文を基に、当商品の認定可否を医学的、薬学的知見の下で議論した結果、もち麦含有 量が不十分なことから、申請した商品では認定しないことになりました。
出席しての感想:
科学的な専門知識がないので、もち麦の健康効果については専門家の委員の判断に同意し  ましたが、消費者としてはあんこが中国産な点を「売れるかどうか」の視点で疑問があることを発言しました。
 5月27日
 総会
 
第15回総会が開かれました。
今年度も昨年度に続き、新型コロナウイルスの感染防止のため、縮小された会議となりました。
1号議案 2020年度事業報告
2号議案 2020年度会計決算報告
          会計監査報告
3号議案 2021年度役員の改選 
4号議案2021年度事業計画(案)
5号議案 2021年度会計予算(案  
記念講演も中止になりました。
議案内容は右記表の通り。会長の改選年度であるため、新しく会長に、和田澄恵さんが選出され、承認されました。副会長には、宮尾隆さん(新津支部)西野伸治さん(白根支部)山田玲子さん(豊栄支部)斉藤和子さん(巻支部)藤原茂昭さん(新潟支部・事務局兼任)が承認されました。
 昨年度の決算報告、今年度の予算、事業計画等は原案通り承認されました。
 総会は万代市民会館会議室、総会の後、各部での打ち合わせなど行い、今年度の活動が始まりました。 
 

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