5, 南ア・仙丈ヶ岳
計画書とは違って、大滝の頭(5合目)から直進をして、小仙丈ヶ岳へ向かいました。
小仙丈ヶ丈はガスに覆われていたのですが、一瞬ガスが晴れて前方が見えました。
登山道が二つ見えますが、右手前の道は岩場をかなり下って、奥の登山道へ行きます。
正面左に見える登山道のあるピークは仙丈ケ丈ではなく、これを下ってから山頂へ登ります。
奥の登山道は岩場を下った所で、平坦な、仙丈小屋と山頂への道の分岐にたどり着きます。
左側の、小さな三つのピークが、奥まった処にある仙丈ヶ岳です。
上の写真の右手前の登山道(小仙丈ヶ岳の先)で、雷鳥の親子4羽と遭遇しました。
登山者は我々だけではなかったが、親子はしばらく登山道をウロウロしてました。
その内、左のハイマツ帯へ隠れてしまいました。その時の親鳥です。
2017年8月9日(水)~11日(祝) 仙丈ヶ岳の計画書
長衛小屋(旧駒仙小屋)・仙丈小屋宿泊 タイムは昭文社の地図
バス時刻は2017年の情報
1日目
八王子発8:33 スーパーあずさ5号 甲府駅着9:28 山梨交通バス乗り換え
甲府駅前発広河原行き10:05発 広河原11:58着
南アルプス市営バス 広河原発12:30 北沢峠12:55着
峠の、こもれび山荘で昼食をして、長衛小屋(旧駒仙小屋)へ行く(10分)
長衛小屋(旧駒仙小屋)標高1980m 宿泊 TEL090-2227-0360
一泊二食8200円 7/265人で予約済 朝食は弁当 翌日の昼食を持参
2日目
長衛小屋 林道を横断して登り、巻道へ出て左折していく (2時間0分)
大滝の頭(5合目)平坦な場所、 分岐を右へ行く (1時間0分)
馬の背ヒュッテ 山小屋ではカップ麺しか売っていない。昼食
同所出発 丹渓新道方面へ登る (10分)
分岐点 左へ行く (1時間0分)
仙丈小屋(2890m) 宿泊 TEL090-1883-3033 合計4時間10分
7/265人で予約済
一泊二食8500円 水場はあるが8月は枯れるが、小屋で水は無料
庭先に休憩用のテーブルと椅子、頂上までのお花畑の道を散策。
3日目
仙丈小屋 朝食は5時からで弁当はない。山頂へ登る (25分)
仙丈ヶ岳山頂(3032m) 砂礫の稜線を小仙丈ヶ岳へ行く (40分)
小仙丈ヶ岳(2885m)絶好の展望台 広々とした砂礫の斜面 (40分)
大滝の頭(5合目) 平坦な休憩適地
同所出発 昨日登った道を下る (1時間30分)
北沢峠 こもれび山荘(旧長衛荘)で昼食
合計3時間15分
バス北沢峠発 13:30発 広河原着13:55 広河原で山梨交通バス乗り換え
広河原発 14:00 芦安駐車場着15:00 白峰会館で日帰り入浴可700円、
山梨交通バス 市営芦安駐車場発16:00 甲府着16:55
JR甲府駅発 17:27かいじ120号 八王子着18:32 新宿着19:09
遅れた場合、北沢峠発16:00 広河原着16:25
広河原発16:40 甲府着18:30
2017年8/9~8/11実行の記録
三日目の下山は、私以外は朝食前に仙丈ヶ岳丈を登りましたが、山頂はガスの中でした。
上の写真は、一瞬ガスが晴れた時の山小屋前から撮った、山頂に雲を頂いた甲斐駒ケ岳です。
右端に摩利支天が少し見えます。甲斐駒の左の方は、鋸岳へと続く山並みです。
下山ルートは、登る予定だったルートを逆に馬の背ヒュッテから大滝の頭へ向かった。
仙丈小屋から馬の背ヒュッテの登山道は、思いもよらず、素晴らしい高山植物の宝庫でした。
上の写真は、群生していたチングルマをアップで撮ったものです。
多くの花が咲き誇っている登山道で、高山植物が鹿避けのサクで囲われている所もあった。
一日目
広河原行きのバスは、全員座れて2台で出発したが、芦安からは満員で立つ人も出てきた。
北沢峠行きのバスは、3台出て、全員がなんとか座われた。
予定通りに北沢峠に到着して、こもれび山荘へ行くと、昼食は13時で終了となっていたが、交渉。
なんとかラーメンを食べられたが、我々以外にも昼食を頼んでいた人たちがいた。
おそらく広河原へ帰る人は、バスの増便が13時過ぎなので、その人たちの昼食がラストなのだろう。
13:30 北沢峠 出発 バスの道を戻って、左の登山道を下る。
13:40 長衛小屋 到着。
広いテント場は満開のテントで。おそらく100張りぐらいあるのではないかと思った。
山小屋は、二階が泊まるところで、上のベットは、立っても天井に頭を打たずに済む。
消灯は8:00で、朝食は夕食後に弁当が配られる。
水は無料で、お湯は夜のうちにポットに入れたものが談話室に置かれていた。
二日目
早い人は3時頃から出発していたが、我々はゆっくりと起きて、談話室で朝食弁当を食べる。
6:20出発 バスの通る車道を横断して、急な山道へ入り、巻道に出て左折する。 (25分)
6:45 急で狭い道が続くが、登山者も少ないので、適当なところで休憩する。
6:50 同所出発 相変わらず、急斜面を登り続ける。 (25分)
7:15 相変わらず急斜面が続くので、休憩をとる。
7:25 同所出発 急斜面で狭い道が続く (15分)
7:40 2合目 到着 右の方から登山道を続々と登ってくる人たちがいた。 休憩
7:45 同所出発 本道へ入ると人が多く、しかも早いので、何人にも追い越される (20分)
8:05 3合目 少し広くなっているので、5分の休憩後、登山者の多い道を登る。 (20分)
8:35 4号目 ここも少し広いので、休憩5分。何しろ登る人が多く、彼らをやり過ごす。 (30分)
9:10 5合目(大滝の頭) 休憩後、馬の背ヒュッテ方面へくだるが、道が細いので引き返す。
9:35 結局、大滝の頭で、朝食弁当の残りのを食べて、エネルギーを充填する。
9:55 5合目(大滝の頭)出発 ここからゴロゴロとした岩の道が始まる (30分)
10:25 6合目 5分間の休憩後、岩山を登り始める。 (1時間0分)
11:30 小仙丈ヶ岳(2855m) 昼食休憩 小計 3時間45分
ガスでよく見えなかったが、運良くこれから先の道が解る写真が撮れた。トップの写真。
12:25 同所出発 次のピークまでの下りは岩山だが、下山する人は巻道を通っていた。(30分)
13:05 8合目 メモでは8合目と書いてあるが、どのあたりが8合目なのか記憶は無い。(15分)
13:25 岩稜 メモでではそのように書いてあり、恐らく、小仙丈の次のピークの下り始めでは。
とにかく岩山で、しかも、両脇が断崖絶壁の怖いところを下った。 (25分)
13:45 頂上と仙丈小屋の分岐 岩山を降りたところは平坦だった。右折する。 (20分)
14:05 仙丈小屋(2890m) 3階が寝るところで、二段ベットではなく、天井が高い。
夕食5:00 朝食5:00 消灯7:30 水場は15メートル先にあった。
小計1時間30分 合計5時間15分
三日目
私以外は朝食前に仙丈ヶ岳へ登ったので、それを含めた記録にします。
4:20 仙丈小屋 出発 山頂へ登るが、山頂のピークは三つあり、一番奥が頂上。 (30分)
4:50 山頂(3032m)、ガスで展望がきかず、
5:00 来た道を下山する。 (25分)
4:25 仙丈小屋 到着。 朝食。 私はここから歩き始めた。 小計0時間55分
6:25 仙丈小屋出発、馬の背ヒュッテ方面へ下る。普通の登山道で高山植物が豊富。 (40分)
7:05 鹿避けのサクのところ 休憩 山シャツを脱ぐ。
7:10 同所出発 丹渓新道の分岐を右折。 (25分)
7:35 馬の背ヒュッテ 休憩 ベンチ・テーブルそして、灰皿があった。
7:50 同所出発 ここからは基本的には登りで、アップダウンがある。途中に滝。(1時間15分)
9:05 5合目(大滝の頭) 朝、山小屋で入れてきたお湯で、コーヒータイム。
9:30 同所出発 ここから本道だが、登山者は意外と少ない。岩山を下る。 (30分)
10:00 4合目 5分間休憩して、下っていく。岩はあるが、道は良くなる。 (20分)
10:25 3合目 10分間休憩して、下っていく。下りで追い越されることが多くなる。 (30分)
11:05 2合目 前日はここで本道に合流したところ。休憩5分。
11:10 同所出発 ここから少し登りの道になっていく。樹木が綺麗な林の中の道。 (25分)
11:35 1合目 目立たないので、看板を見失うところだった。 綺麗な林を見て休憩。
11:45 同所出発 急斜面だが、ジグザグでよく整備された道を下る。 (20分)
12:05 北沢峠(標高2030m) 小計3時間25分 合計4時間20分
バス停の小屋はベンチが乗車順の番号が振ってある。我々はこの時間で19番目だった。
12:55到着のバスは3台連続して到着し、13:15頃から臨時便のバスが出発した。
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