花写真−ハナエンジュ・ハナショウブ・ハナハノキ


ハナエンジュ ハナエンジュ(マメ科)
花槐、学名:Robinia hispida

北アメリカ原産。ニセアカシアの近縁。アカバナニセアカシアとも。
高さは2mほどあり、淡いピンクや紫がかった優美な花色の蝶形花が集まって咲く。
ニセアカシアハリエンジュ)は、日本文学によく登場する風情ある叙情的な花。白い蝶形花が集まった、長さ10〜15cmの花穂が垂れ下がってつく。
また、本物の アカシア はミモザと通称されることが多く、「ニセ」の蝶形に対し、雄しべが多数丸くかたまって咲く。

撮影地:淡路花博会場
年月日:'00/ 5/16


ハナショウブ ハナショウブ(アヤメ科)
花菖蒲、学名:Iris ensata

葉がショウブの葉に似ており優雅な花を咲かせる日本の代表的園芸品種。
湿地や水辺に広く栽培される。江戸時代に競って品種改良が進められた。
英名:Japanese iris。

撮影地:須磨離宮公園
年月日:'98/ 5/24


ハナショウブ






右は、‘東鑑’、鮮やかな紫の細かな脈が入り華やか。

撮影地:京都府立植物園
年月日:'03/ 6/14


  こちらには、万博日本庭園に咲くいろいろなハナショウブの写真があります。


ハナハノキ ハナハノキ(トウダイグサ科)
花葉の木、学名:Phyllanthus pulcher

植物園のラベルには、正式名称「フィランツス・プルケル」、商品名「花葉の木」とあったが、図鑑などではあまり見かけない珍しい花。
東南アジア、マレーシア、ジャワ原産。

撮影地:広島市植物公園(温室・鉢)
年月日:'03/ 8/30


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