花写真−ファセリア・フィテウマ・ブーゲンビレア
ファセリア(ハゼリソウ科)
Phacelia
左は、和名が「ハゼリソウ」の
ファセリア・タナセティフォリア(Phacelia tanacetifolia)
渦巻き状に曲がった花穂の形がおもしろく、雄しべが飛び出した淡青色の筒状の花を初夏に咲かせる。
カリフォルニア原産の直立性の一年草で、高さ30〜100cmくらいになり、羽状に切れ込んだ葉をもつ。
撮影地:京都府立植物園
年月日:'08/ 5/28
右は、ファセリア・カンパヌラリア(Phacelia campanularia)
カリフォルニアに生え、青い鐘形の花なのでカリフォルニア・ブルーベルの名がある。
鐘形で径2cmほどの濃青色の美しい花を5〜6月に上向きに咲かせる。
撮影地:京都府立植物園 年月日:'04/ 4/16
フィテウマ‘コメットスター’(キキョウ科)
Phyteuma‘Comet Star’
十数個の濃青紫色の小花を玉状につけるが、その花弁が細長く伸びて独特の花形となる。開花期5〜6月。
写真は、園芸店で購入したもので、ラベルには「カンパニュラ コメットスター」とあったが、
いろいろ調べたところ「フィテウマ・ショイヒツェリー(scheuchzeri)」にかなり似ており、フィテウマの一品種と思われる。
撮影地:自宅鉢植え
年月日:'05/ 4/ 5
こちらには、同じフィテウマ属の「悪魔の爪(comosum)」があります。
ブーゲンビレア(オシロイバナ科)
Bougainvillea
温室栽培向きの植物で、赤またはピンクの花(苞)の中に白い小花が咲く様が愛らしい。
イカダカズラともいい、多くの園芸品種がある。
紙細工のような花びらなので、英名をペーパーフラワーともいう。
撮影地:大阪府立花の文化園(温室)
年月日:'03/ 3/ 2
撮影地:大阪花博記念公園・咲くやこの花館 年月日:'09/ 2/21
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− Photo : Yasuda Hiroshi −
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