花写真−レースフラワー・レプトシフォン
ホワイトレースフラワー（セリ科）
Ｗｈｉｔｅ ｌａｃｅ ｆｌｏｗｅｒ、学名：Ａｍｍｉ ｍａｊｕｓ
ほんとうに繊細な糸で編まれたレースのように細かな花が傘状に集まって咲く。ブーケや花束に添えられる花。
いずれも切り花としても出回るが､下のブルーレースフラワーとは別属。単に「レースフラワー」といえばこちらをさすことが多い。
和名 ドクゼリモドキ。地中海沿岸〜西アジア原産。
撮影地：京都府立植物園､年月日：'０７/ ６/ ４
右は、ブルーレースフラワー（セリ科）
Ｂｌｕｅ ｌａｃｅ ｆｌｏｗｅｒ、学名：Ｔｒａｃｈｙｍｅｎｅ ｃａｅｒｕｌｅａ
セリ科では珍しい青紫色（ピンク､白もある）の花。長い花茎の先に直径８cmほどの半球状にまとまった小花を密生。
細長い苞葉があり､開花すればマツムシソウのような姿に。オーストラリア西部原産。
撮影地：京都府立植物園､年月日：'０６/ ６/２４
レプトシフォン（ハナシノブ科）
Ｌｅｐｔｏｓｉｐｈｏｎ
ギリア・ルテア（学名：Ｇｉｌｉａ ｌｕｔｅａ）。
高さ２０〜３０ｃｍの一年草で､葉は手のひら状に５〜９裂した掌状葉。ピンクや黄色の愛らしい５弁花を咲かせ､レプトシフォン（旧属名）の名で知られる。
撮影地：兵庫県フラワーセンター
年月日：'０１/ ５/ １
こちらには、
ギリア・レプタンス､ギリア・トリコロル の写真が・・・。
− Photo : Yasuda Hiroshi −