花写真−ツキヌキニンドウ・ツバキ
ツキヌキニンドウ(スイカズラ科)
突貫忍冬、学名:Lonicera sempervirens
花のすぐ下の葉は基部と基部がくっついていて、茎が1個の葉をつき抜いているように見えるので、この名がある。
花期は5〜8月。枝先に長さ3〜5cmの細長い漏斗状の花を輪状につける。花の外側は橙色〜赤色、内側は黄色を帯びる。
撮影地:伊丹・荒牧バラ園
年月日:'01/ 5/27
ツバキ(ツバキ科)
椿、学名:Camellia japonica
「日本のバラ」と賞され、洋の東西を問わず多くの人に愛されてきた気品高い花だが、控えめなことに香りがない。
葉は厚くてかたく、表面は光沢がある。果実に含む種子から椿油を採取する。材は堅く工芸用。
写真はヤブツバキ(藪椿)。栽培品種は花色・花型とも多様である。
花全体がポトリと落ちる点が、花弁がばらばらになって散るサザンカと異なる。
撮影地:万博自然文化園
年月日:'01/ 3/20
万博自然文化園に咲く種々のツバキの写真へ。

モモワレ(ツバキ科)、桃割れ、学名:Camellia japonica cv.Momoware
ちょっと面白いツバキ!。日本髪のイメージがツバキになった?。
針さし(ピンクッション)のように半球形にふくらんだ唐子(部分)を外弁6〜7枚が取り囲み、日本髪の桃割れをイメージしている。
撮影地:豊中・服部緑地都市緑化植物園
年月日:'01/ 3/19
キンカチャ(ツバキ科) 金花茶、学名:Camellia chrysantha
輝く黄金色の珍しい中国のツバキ。 広西省の奥地に自生し、幻の椿として話題になった。
撮影地:兵庫県フラワーセンター(温室) 年月日:'02/ 3/14 |
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ハイドゥン、学名:Camellia amplexicaulis
ベトナムのツバキ。

撮影地:服部都市緑化植物園(温室) 年月日:'03/ 2/28
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− Photo : Yasuda Hiroshi −
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