街道驛舎プレイバック107

31〜60件目 2011年11月7日〜2012年1月12日

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60.鎌倉江の島七福神
名前:あんず    日付:1月12日(木) 23時46分
Original Size: 500 x 553, 215KB

2年に1回程度の割りで七福神巡りをしていますが、今年は鎌倉江の島七福神を
1月4日に巡って来ました。ここはお正月だけでなく1年を通して出来るようですが、
やはりお正月に巡る人が多いようです。

七福神ですが、江ノ島の弁財天を入れると8箇所。ここをを省略した
「鎌倉七福神」というのでもいいようですが、色紙タイプだと8箇所ないと
収まりが悪いような感じですかね。鎌倉市内だけで済ませたい場合は、
色紙ではなく御朱印帳タイプを選んだ方がいいかも知れません。

台紙は上の写真のように絵が描かれたものが1000円で、500円のものもあります。
本格的な御朱印ですので1箇所につき300円が必要です。
鎌倉で厄介(?)なのは拝観料も必要なところが何箇所かありますので、
交通費を除いて計4250円プラスお賽銭ということで、五千円は覚悟です。
これで七福を得れればお徳ですかね(笑)。

参拝する順番は、順不同で構わないはずですが、一応パンフに書かれている順に、
1.浄智寺・布袋尊 2.鶴岡八幡宮 幡上弁財天社・弁財天 3.宝戒寺・毘沙門天
4.妙隆寺・寿老人 5.本覚寺・夷神 6.長谷寺・大黒天 7.御霊神社・福禄寿
8.江島神社・弁財天 と1日で全て巡りました。北鎌倉駅から徒歩ですが、
長谷から江ノ島までは江ノ電を利用しました。途中、他のお寺なども参拝したので、
七福神巡りだけの時間ではありませんが、5時間以上掛かりました。


57.2012年
名前:jusin    日付:1月2日(月) 20時15分
Original Size: 800 x 600, 53KB

新年が明けました
あんずさん、年末年始はどうお過ごしですか
いきなり元旦に関東地方で地震がありましたね
今日駅伝で福島出身の柏原東洋大が新記録

昨年のあんずさんの行動力はあっぱれというか凄いですね
何度か、こちらにきて投稿しようと思ったのですが
圧倒されて、すごすご帰りました^^

萩様、日光街道頑張ってください

私は松田聖子カウントダウンコンサート東京体育館で
新年を迎えました
娘のさやかちゃんと「上を向いて歩こう」
紅白歌合戦の生中継もありました

今年の旅はどちらへ
道は続きます



59.Re: 2012年
名前:あんず    日付:1月3日(火) 0時31分
Original Size: 480 x 360, 117KB

jusinさんも、書き込み、ありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。
写真は保土ケ谷のマンホールです。

年末によく放映されていた東日本大震災の映像を見ると、三陸沿岸を旅する予定を
していた矢先の出来事だったことが思い起こされ、あと8日ずれていたら、
あの辺を歩いていたんだろうなと・・・。

一昨年、昨年と、ケータイ国盗り合戦の多大な影響もあり、全国を駆け巡りましたが、
小笠原を含めた全601国を制覇してしまったので、今年はどうですかね。
少なくとも三ヶ月連続で北海道とか九州に出向くということはないでしょうね。
過去の歩き旅の編纂も大事な任務かと。
最近は、密かに(?)東海道や甲州道中を歩いています。

jusinさんって、聖子さんのファンだったんですか?
私も32年間で10回くらいはコンサートに行ってますが。


56.謹賀新年
名前:萩さん    日付:1月1日(日) 0時35分
あけまして おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今年は,日光街道を少しでもすすめようと思っています。
また,いろいろ教えてください。

58.Re: 謹賀新年
名前:あんず    日付:1月3日(火) 0時24分
萩さん、新年早々の書き込み、ありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。

日光街道は、徳次郎から日光までの杉並木は圧巻ですが、江戸から宇都宮までは
ただひたすら歩く感じですかね。峠はなく、アップダウンも橋を越えるため程度で、
鉄道も近くを通っているので、歩くことは楽ですが、見所は少ないかと。
宿場での史料館などもありますが、眺望が楽しめるところはあまりないですね。
遠くの山というのも埼玉県内では見ることがほとんどないです。
千住のjusinさんのお店も無くなっちゃいましたからね。

個人的には、通常の日光街道より、日光御成道や壬生道・例幣使街道の方が
好きですね。こちらの方が、アップダウンがあり、主要国道からも離れるので、
町並み的にも印象が良いです。

町並みの好みなども人それぞれですが、私は昭和っぽい町並みが好きです。
歴史的なんとかよりも生活観のある町並みですね。東海道の品川宿で
電線が無くなった通りを見ると、前の方が良かったような気もします。
そこの住人が安全に暮らしやすくなれば、都市化してもいいんですけどね。

55.四国別格二十ヶ寺念珠
名前:あんず    日付:12月3日(土) 22時26分
Original Size: 450 x 600, 92KB

各札所毎に集めた珠から出来上がる念珠。お遍路の旅から戻り12日後に届きました。
別格二十ヶ寺巡りに参加したら、必須というものではありません。ツアー代金には
含まれていません。それに、ツアーの場合、実際には運転手さんに納経所で
購入してもらっているので、個人で集めて廻ったという印象は全くないのです。
しかし、この機会じゃないと手に入らない。今後の人生で二十ヶ寺全てを巡る機会
などないのではないか。手に入れようとしても中々大変なものなので、21ヶの珠と
仕立代・房・天然石二天玉・送料を含めて約12,000円ですが、作ることにしました。

ネットで調べると「除災招福念珠」と書かれているものもありますが、
正式な名前は何なんでしょう? 各寺で頂くときには袋入りだと思うのですが、
仕立てられた念珠だけが箱に入れられて送られてくるので、よく分かりません。
そもそも材質は何? これって結構重要な意味合いがあるはずなんですけど・・・。
そして、云われとか、効能書きみたいなものも欲しいですね。
お大師様とご縁が結ばれ、災いを除き、危険から身を守る・・・みたいな。

さて、約二週間掛けて書いてきた四国別格二十ヶ寺については、とりあえず終了です。
ホームページでは、5年前の88ヶ寺の四国編がまだですからね(スミマセン)。
記憶が新しいうちに書かないと、という思いはあるのですが・・・。


51.遍路ツアーでのちょっと寄り道
名前:あんず    日付:12月2日(金) 20時28分
お遍路ツアーとはいえ、ただひたすら巡礼だけする訳ではありません。
しかし、札所が混雑していたり、階段の上り下りに時間を要すると、
元々予定にない観光をする時間はなくなるんでしょうね。
今回のツアーでオプショナル的に立ち寄った数箇所を紹介します。


52.安芸と千枚田
名前:あんず    日付:12月2日(金) 20時30分
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1日目は穴禅定の時間が読めないこともあり、特に観光はなし。
吉野川を六條大橋で渡るとき、遠くに見える高瀬橋が潜水橋(沈下橋というのは
高知での言い方とのこと)だと運転手さんが教えてくれたくらいでしたね。
どうせなら、その欄干の無い橋をクルマで渡って欲しかったなぁ。

移動距離が最長の2日目、室戸市に入ってからの太平洋岸を走る国道沿いにある
鹿岡の夫婦岩は何の説明も無く通過。一応車内から写真を撮りました(上左写真)。
室戸岬のところは三津交差点から県道202号に入るショートカットコース
(岬経由だと11.6kmのところを3.7kmに短縮)に進んだので、お遍路さんにとって
聖地的な存在である御厨人洞(三津交差点から5キロ)や青年大師は立ち寄れ
なかったのです。この日は時間がないから仕方ないかと思っていたのですが、
安芸を走行中、運転手さんから「岩崎弥太郎の生家に行ってみましょうか」との提案。
片道2.5kmほどの寄り道とは意外な提案と思いつつ、昨年の龍馬伝の影響で要望が
多いんだろうなぁ。個人的には昨年2度も行っているのですが、他の三人は
行ったことがないようなので行くことに。生家を見学し、時刻はまもなく12時半。
野良時計(上中央写真)の近くで昼食を取ることにしました。

高知の市街地は高速道で移動。なので桂浜には寄ることなく、5番札所参拝後は
梼原を通り宇和島へ向うのですが、梼原に立ち寄るところがあるような話をしていた
ので、龍馬関連の脱藩の道かと思いきや、千枚田(神在居の棚田:上右写真)を見学。
逆光だったので写真ではイマイチですが、実際にはもう少し良かったです。
維新の門にも立ち寄るかと思いましたが、そのまま宇和島へ向いました。



53.宇和島の神社と杖の淵公園
名前:あんず    日付:12月2日(金) 20時46分
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3日目の朝食前に個人的に和霊神社と多賀神社を参拝。
和霊神社は日本一の大鳥居(上左写真)ということですが、自称なんですかね。
大きいことは大きいですが。そもそも、日本一が各地にあるのは何故?
日の出が早い時期だったら龍光院の大観音の処までチャレンジしたかも。

第9番札所文殊院参拝後に関連の八塚を見学し、松山市南高井町で昼食をとりました。
時刻は13時を過ぎているものの、札所参拝は残り2箇所で宿までの走行距離は
総計50キロほど。充分時間は余りそう。ここから松山市街まで8キロほど。
坂の上の雲も再開することだし、ちょっと松山見物でもと思っていたところ、
運転手さんから「杖の淵公園」の提案が。お大師様が杖を突きたてたところから
今も湧き水が出ており、全国名水百選に選ばれているとか。
新情報なので行ってみることに。場所は昼食場所からわずか150mほど。近ッ!
まぁ、それなりにこういうところもあるんだなぁということで(上中央・右写真)。

結局、この日最後の参拝は15時40分に終了。その後、運転手さんから10キロ以上
離れた「石鎚神社」「今治タオル美術館」「お城」などの提案がありましたが、
個人的にどうしても行きたいというものでもなかったので、宿へということに。
同時に片道10キロの寄り道はOKなんだと再認識しました。



54.琴弾公園と善通寺
名前:あんず    日付:12月2日(金) 20時56分
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4日目、こんぴらさん参りをするなら、途中での観光なしで宿に直行するのが
通常のようです。でも皆さん初日にわざわざ高松から電車賃掛けて参拝済み。
それならばと、道中の時間を見ながら得意の欲張り観光を計画。
ロープウェイを利用する(これ自体、参拝というより観光のようなものですが)
箸蔵寺は参拝に1時間以上掛かったりしたのですが、5つ目の萩原寺を終え13時50分。
ここで銭形砂絵(上左写真)のある琴弾公園への寄り道をお願いしました。
この銭形砂絵を見た人は、健康で長生きできて金に不自由しなくなると云われている
ありがたい砂絵です。展望所からは石鎚山も見えます。現地では確信持てなかった
のですが、後で写真画像を明暗処理しカシミールで比べてみると見えていたようです。

神野寺に隣接する満濃池の畔(上中央写真)にも立ち寄り。
これも観光と言えるのでしょうか。

参拝を終えて16時前ということで、88ヶ寺の75番札所善通寺(上右写真)行きを
希望しました。宿からは5キロ強ありますかね。当然お参りもさせて頂きましたが、
売店というのも目的の一つ。20ヶ寺だとそれほど大きな売店はないもので・・・。
お菓子のお土産とケータイストラップはここで購入しました。

最終日は、帰りの飛行機や列車の時間もあるので観光はなかったです。


45.別格二十ヶ寺参拝
名前:あんず    日付:11月25日(金) 22時9分
Original Size: 480 x 360, 70KB Original Size: 569 x 409, 62KB

利用したジャンボタクシー(上左写真は満濃池の畔にて)は、補助席1つを
入れて10人乗りで、ツアーの募集定員8名のところ、今回の参加者は4人
ということで余裕がありました。運転席横の助手席や折りたたみの補助席を除くと、
二人・二人・三人掛けシートなので、一人・一人・二人という配置で利用しました。

集合は香川県の高松ですので、別格20ヶ寺では第19番札所の香西寺が
近いのですが、参拝は札所の番号順に徳島県の第1番札所の大山寺からです。
今回は1〜20番の全てを番号順に巡りました。
札所および宿泊地との位置関係は、上右の地図(クリックすると拡大できます)
を参照して下さい。何故か15番・20番札所は徳島県なのです。
色は巡った日ごとに分けています。道路の青は高速道路利用区間です。

初日の8時にホテルのロビーで待ち合わせ。参加者および運転手さんと初対面です。
私以外の参加者は、豊橋在住の60〜70代の女性三人組みでした。
八十八ヶ寺は部分的に列車やバス等を利用し、何回かに分けて、歩き遍路で
廻られたそうです。全くのお遍路初心者が別格から参加はしないでしょうね。
国盗り601国制覇の私に負けず劣らず全国を漫遊されている方々。
お遍路はその旅の一つということであれば、同行者としても気は楽ですね。

では、以下に参拝日別に紹介していきます。



46.1日目:第1番〜第3番札所
名前:あんず    日付:11月25日(金) 22時38分
Original Size: 480 x 360, 142KB Original Size: 480 x 360, 84KB Original Size: 300 x 400, 61KB

高松中央ICから高松自動車道で、板野ICまで行く途中、天気予報に反し、
雨が降って来ました。確率10%程度だったはずなのですが・・・。
板野IC近くの「発心堂」という巡礼用品を取り扱う店へ立ち寄り。
旅行会社とタイアップしているので、必ず寄るみたいですね。
参加者は巡礼経験者なので、用具は持っています。女性三人組は、金剛杖に
菅笠も持参しています。納経帳はここで購入されたようです。
私はクルマで巡る場合には、杖は無くても問題ないと思ってましたので、
今回は無しで廻りました。ロウソクだけ数が足りないので購入。
念珠の仕立て予約もここで行いました。

第1番 大山寺(たいさんじ):四国三十六不動霊場の第一番札所でもあります。
一番目から山道を5キロくらい登ります。歩きだったら初っ端でイヤになるかも。
古い方の山門からは階段を260段ほど登るようですが、クルマだと脇を通り、
階段ではない道を登るので、数十段ほど登るだけで本堂にたどり着けます。
参拝するときには雨が止むという自身のジンクス通り、止んでくれました。
紅葉は見頃というにはまだのようでした(上左写真)。

山の上ですが、鐘楼は無し。普段、あまり撞く機会はないから撞くのが楽しみ
なんですけどね。先達であるはずの運転手さんは、納経所へ。時間削減のため
ツアーでは運転手や添乗員が参加者の分を先に納経を済ませるのが一般的です。
しかし、第一番から自分達だけで読経・・・。まぁ、経験者なので、出来ると
言えば出来るのですが、自己流というか前回参加したときの方法しか知りません。
他の団体とか見てると、それぞれ読経は微妙に違います。
他の三名と相談し、開経偈、懺悔文、般若心経、御本尊真言、光明真言、
大師御宝号、回向文を唱えることとしました。

第2番 童学寺(どうがくじ):上の地図では近そうに見えるかもしれませんが、
第1番の大山寺からは18キロほど、第3番の慈眼寺までは神山温泉の方を経由する
ルートで35キロほどあり、歩きだったら先が思いやられるという感じでしょうか。
創設は西暦650年頃で四国最古の寺だとか。お大師様が幼少の頃に学問を修得
されたところから童学寺と称されるようになったようです。
唐風の門(上中央写真)をくぐり、本堂へは階段を約ニ十段ほど登ります。
ここも鐘楼は無いようです。
ぼけ封じの不動尊、お加持水、逍遙園という名の庭、ミニ八十八霊場は見ましたが、
ネットに出ているミニ別格霊場のお堂は見てないです。何処にあったのだろう?

第3番 慈眼寺(じげんじ):本に載っているルートだと、徳島の市街地の方へ
一旦出る48キロのコースが書かれているのですが、山間のショートカットコースを
進みました。国盗りイベント的には、徳島駅付近を通りたかったのですが・・・。
途中、神山温泉で昼食。山間をうねうねと走るので酔いやすい人は薬を飲んで
おいた方がいいかも知れません。慈眼寺で今回初めて鐘が撞けました。

慈眼寺では、別格巡礼で最大のイベントと言える「穴禅定」の体験があります。
専門の先達さんに引率され、鍾乳洞の中をロウソクの灯りを頼りに進むのですが、
太っていたり、身体が硬い人は無理です。太っている人が通れるか否か、
行場の路幅体験の柱石なるものが大師堂前にあります(上右写真)。
穴禅定の近くにもあります。こちらの方が狭いかも。実際はもっと狭い?

実際に中に入ると匍匐(歩腹)前進じゃないと通れない箇所もあります。
参加費は3名以上だと一人千円。一人で参加すると三千円です。
岩の間を身体を密着させて通り汚れるので、専用の白衣を貸してくれます。
ビニールのズボンは有料です。膝をつかないと通れないと知っていたら買った
でしょうが、そこまでのものだと思ってなかったので、私はそのまま参戦。

鍾乳洞の中では、一人ずつしか進めません。なので、後ろの人へ先達さんの指示を
伝言で伝えないといけません。右を向いてくらいなら伝わりますが、
ここでバンザイして、この岩を跨いだら○×△、お尻を下げて右足を引く・・・
初体験で自分で把握できていないものを伝えようがありません。
カメラも持って入ったのですが、撮ってる余裕がないです。
参加者は我々4名だけだったので、1時間程度で終えましたが、
参加者が大勢いたら時間が読めないのは納得です。



47.2日目:第4番〜第6番札所
名前:あんず    日付:11月25日(金) 23時9分
Original Size: 300 x 400, 58KB Original Size: 480 x 360, 100KB Original Size: 480 x 360, 76KB

この日はほとんど移動です。高知県を横断するので移動距離は340キロくらい。
第6番札所は宇和島の駅前なので、時間がないのは承知済みです。
しかし、せっかく高知県を訪れ近くを通ったのに、お大師様に関する御厨人洞や
青年大師、坂本龍馬に関する名所を訪れることが出来なかったのは残念ですね。

第4番 鯖大師本坊(さばだいしほんぼう):別格20ヶ寺の中では、一番
名が知れている札所ではないでしょうか? 八十八巡りでも徳島県最後の
第23番薬王寺から室戸岬の向う途中で100mほどの寄り道で参拝できます。
もっと大きな処かと思っていましたが、意外とこじんまりした感じ。
近隣に民家がありますが、鐘は撞けます。小さい音で撞きましょう。
手に鯖を持ったお大師様の像(上左写真)は、大師堂にあります。

お砂踏み修行道場と不動洞窟には行きましたが、新築の多宝塔は見てません。
しかもその多宝塔は般若心経を納めるお堂ではないですか。
せっかく写経してきたのだから、直接奉納したかったものです。
ただし、後で調べたのですが、奉納料千円が必要なようです。

第5番 大善寺(だいぜんじ):別格20では高知県内唯一の札所。
第4番からの距離が166キロということで最長距離、さすが高知です。
この日2つ目の札所なのに着いた時点で14時半を過ぎています。
大師堂は道路に面した処にありますが、本堂は階段を上ります。
それほど長い階段ではありませんが、有料でモノレール(上中央写真)もあります。
見晴らしのいいところに鐘楼はありますが、突くのはNGです。
その見晴らしの写真を撮るのを忘れてしまいました・・・。

第6番 龍光院(りゅうこういん):愛媛県に入り最初の札所は宇和島駅の近く。
駐車場は駅前と同じ高さですが、参拝するには百段以上の階段を上ります(上右写真)。
四国の西の海の近くまで来ているはずですが、夕陽が山に沈んで行きました。
宇和島大観音と呼ばれる除災招福大観音は、本堂前の遥拝石の上から見ただけ
ですが、それほど大きいものではないようです。
参拝が終了した時点で17時を過ぎています。
駅近くの和霊神社の御朱印は断念せざるを得ません。



48.3日目:第7番〜第11番札所
名前:あんず    日付:11月27日(日) 23時45分
Original Size: 480 x 360, 87KB Original Size: 480 x 360, 95KB Original Size: 300 x 400, 93KB

朝食前に一人で和霊神社と多賀神社を参拝。
この日はトータル170キロほど移動し、5つの札所を巡りますが、前日に比べたら
時間的な余裕はありそう。第9番文殊院の参拝後、昼食を取った場所から松山の中心地
まで8キロほど。坂の上の雲も三度再開間近という時期だけに訪れてみたかったが残念。
16時前に宿に着き、洗濯を行いました。

第7番 出石寺(しゅっせきじ):標高812mの出石山(いずしやま)の山頂に
ある寺ということで、山道を15キロほど登ります。以前は路線バスも運行
されていたようですが、今は廃止になってしまったとか。歩いて登るには距離が
ありますね。標高が高いので、他の場所よりは紅葉が進んでいました(上左写真)。

本に載っていた「一願が叶う秀厳地蔵」というのが、何処にあるか気になったので
お寺の方に聞き、石段下の大師像がある処の横手から谷へ距離にして200mほど下り
参拝してきました。かつては五十年毎のご縁日以外にお姿を見ると、あまりの「おかげ」
のありがたさ故に眼が見えなくなると云うことで、両目がつぶれては大変なので、
片目で見るそうです。でも、霊験あらたかな秘仏の扱いとは思えない場所にあるのは何故?

第8番 十夜ヶ橋(とよがはし):ここのお寺は永徳寺という名ですが、
お遍路さんにとっては橋の下の方が有名です(上中央写真)。
かつて、巡礼していたお大師様が宿がなく、この小川の土橋の下で野宿され、
一夜が十夜の長さに感じられたと伝わっていることから付いた名前。
ん? その時代って野宿は当たり前ではないの?
この橋は今では国道56号に掛かり、お寺は国道沿いに在ります。
本堂ではお堂の中でお参りさせて頂きました。

第9番 文殊院(もんじゅいん):十夜ヶ橋のすぐ近くに松山自動車道の
大洲ICがあり高速道で松山ICまで移動するので、札所間の距離は50キロほど
あるようですが、50分掛からずに到着です。
ここは四国遍路の開祖、衛門三郎の旧邸を寺院に改めた処だそうです。
衛門三郎伝説に腑に落ちない疑問を持っていたので、寺の人に尋ねてみました。
8人の子供を殺したのはお大師様ではないとのことです。何かホッとしたような。

第10番 興隆寺(こうりゅうじ):川内ICからいよ小松ICまでは
高速道を利用。寺は意外と高台にあり、駐車場からも10分ほど歩きます。
途中、牛石、千年杉の古株、築城方式の石垣などあり、三重塔もあります。
普通ならこの時期、紅葉が見頃のようで、それを目当てにか、遍路ではない
参拝客も大勢いました。でも紅葉はもう少し後のようで(上右写真)、
お店の人が今年はまだなんですよと謝っておられました。

第11番 生木地蔵(いききじぞう):寺名は正善寺(しょうぜんじ)という。
名はお大師様が一夜で青葉生い茂る楠木の一部に延命地蔵菩薩を彫られたことに
由来するそうですが、昭和29年の台風で倒木してしまい、お地蔵様の部分を分離し、
本尊としています。元の倒木も置かれています。寺のすぐ横に福岡八幡宮の鳥居が
隣接していますが、社殿へは階段を登るようです。

この日の最後の参拝を終え、時間は15時40分。運転手さんから観光の提案が
ありましたが、そのまま宿に向いました。他の人もそれで良かったのだろうか?



49.4日目:第12番〜第17番札所
名前:あんず    日付:11月29日(火) 22時28分
Original Size: 480 x 360, 117KB Original Size: 480 x 360, 75KB Original Size: 460 x 345, 88KB

この日は6つの札所を巡ります。今回の中では最多で、ロープウェイも利用します。
それでも札所巡りだけなら午後3時には琴平の宿に着いたのではないでしょうか。
なので、この日に金刀比羅宮参拝は十分可能だったようです。
しかし、参加者は皆 高松入りの日に参拝を済ませていました。これまでの流れから
観光を希望する場合、こちらから積極的に提案する必要があると感じていたので、
適切なタイミングで琴弾公園と善通寺を希望し、その通り行くことが出来ました。

第12番 延命寺(えんめいじ):いよ小松ICから新居浜ICまで25キロほど
ですが高速道を利用です。いざり松千枚通本坊という名で知られているようですが、
穴を開ける千枚通しとは異なります。後で知ったのですが、この千枚通しとは
小さな護符で、水に浮かべ真言を唱えて飲むと病苦が除かれ、安産にも効くとか。
千円で500枚入りのようなので、買い求めればよかったかな。

第13番 仙龍寺(せんりゅうじ):土居ICから三島川之江ICまで12キロ
ですが、ここも高速道利用です。行程表に書かれているということは、料金に
含まれている訳ですから、利用しないと金返せという客がいるのかな? 
四国中央市の山間、銅山川沿いの国道319号沿いですが、寺へはかなりの急斜面。
ジャンボタクシーでも何とか登れます。急坂で一車線のみ、自分で運転して
この坂をバックする自信はありません。階段もお堂に近い側にあるようです。
本堂と大師堂は道後温泉のような寺舎(上左写真)の中にあります。
大師堂(呼び名は違うかもしれませんが)は、天然(?)の岩屋に連なっており、
陽が差し込みます。護摩もそこで焚かれるようです。

第14番 椿堂(つばきどう):寺の名前は常福寺。かつてこの地に流行していた
病をお大師様が杖を土に刺し祈祷し、病と杖を土に封じ、その後、杖から椿が
芽を出し成長したと伝わるようです。大師堂は小さな道路を挟んで向かい側。
境内のおさわり大師には気づき、さすって来ました。
しかし「福の神」という三種の像は気がつきませんでした。
ネットで調べると・・・是非前掛けをめくってみたかったです(笑)。

第15番 箸蔵寺(はしくらじ):椿堂からは16番の萩原寺の方が近いよう
ですが、札所の順番通り15番の箸蔵寺を先に参拝です。場所は徳島県です。
駐車場からはロープウェイに乗り登ります。眺望も好いです(上中央写真)。
往復1500円の料金は参加費に含まれているので、自分で払う必要はありません。

ここは寺ではありますが、金刀比羅宮の奥の院なのです。というか、金刀比羅宮は
元々は松尾寺という真言宗のお寺とか。だから何度も行きたくなるのかなぁ?
鐘楼は紐を下に引くことで撞くことができます。鐘は見えませんが音はイイです。
鐘楼から本堂・大師堂へは223段の階段を登ります。鳥居もあります。
お参りは神式・仏式どちらでもいいようです。神仏習合が残っている場所です。
こんぴらさんの奥の院ということで、日頃の御朱印帳にも印を頂きました。
個人で御朱印を頂くと日付が入るのですね。
何冊もまとめてだと、本人がその日に参拝したのか疑わしいからですかね?

第16番 萩原寺(はぎわらじ):萩の花で有名なお寺です。見頃は9月なので
とっくに過ぎてますが、僅かに咲いていました。大師堂と泰平大黒天は階段下に
ありますが、本堂へは仁王門をくぐり数十段ほど階段を登ります。

本日5ヶ寺目の参拝を終え、時刻は13時50分。天気も良いので銭形砂絵のある
琴弾公園に立ち寄って頂きました。観光の詳細は別スレで。

第17番 神野寺(かんのじ):日本最大の灌漑用ため池である満濃池は
お大師様が改修工事の指揮を執ったことで、決壊が減ったと云われています。
神野寺は、その満濃池の守護道場としての使命があったそうですが、戦国時代に
焼失し廃寺となり、昭和9年に再建されたそうです。
大師堂というお堂はないのですが、お大師様の像(上左写真)が満濃池を
見守っている前での参拝となります。

この日最後の札所参拝を終え、15時55分。善通寺へ行き、本堂と大師堂で
お経も唱えたので、結局この日は7ヶ寺参拝したことになりました。



50.5日目:第18番〜第20番札所
名前:あんず    日付:11月29日(火) 22時39分
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早くも最終日。20ヶ寺だとあっという間ですね。この日は朝8時の出発でした。
ちなみに2〜4日目は7時40分出発でしたので、朝食後、一旦部屋に戻り、
歯磨き・トイレ・着替えは可能です。
白装束で食事し、すぐに出発というツアーもありますからチェックが必要です。

第18番 海岸寺(かいがんじ):名前の通り、瀬戸内の備後灘に面していて
お寺の裏側は、その名も海岸寺海水浴場ということですが、参拝しているときは、
全く分かりません。ここは仁王門ではなくニ王門(ニ力士門:上左写真)なのです。
大師堂は300mほど離れていて、クルマで移動です。それくらいなら歩きたい・・・。
大師堂(奥の院)の方が、参道や寺舎が立派に見えます。しかし、地図で見ると
本堂の方が大きいようです。奥の院ではお堂の中で参拝し、住職(?)の法話も聞き、
お加持石(隕石?)による祈祷もして頂きました。
そして布施を求めないところがすばらしい(謝)。

第19番 香西寺(こうざいじ):鐘楼前にあるお地蔵さんの貯金箱(?)の
ような処にお賽銭を入れると鈴がなります。1円玉だと軽い音?
JR予讃線の高松の隣が香西駅なんですね。あと一つ残っていますが、一周して来た
訳ですね。ちなみに四国三十三観音霊場の結願寺でもあるようです。
上中央の写真は本堂です。これだけの団体参拝者は今回始めてかな。

運転手さんから提案が・・・結願証を頂くなら最後の大瀧寺は字が下手だから
ここで貰った方が良いとのこと(タダではなく2000円)。それに従い他の三人は
ここで頂きました。私は八十八も貰っていない気がしたので、購入しませんでした。
ここで頂くと発行は香西寺ではなく、四国別格二十霊場会となり「結願之證」の
ようです。第20番札所で頂くと「満願証」で大瀧寺の発行となるようです。
大瀧寺にある見本の字はキレイでしたけどね。

第20番 大瀧寺(おおたきじ):10時半に香西寺を出発し、塩江温泉の辺り
までは30分程度で通過しましたが、山道に入るので地図で見るより距離があるようで
大瀧寺到着は12時くらいとなりました。標高は20ヶ寺中で最高の940mとか。
けっこう冷えてます。鉄鋼造りの鐘楼はありますが、撞くための紐がありません。
山の中なので、思いっきり撞けそうなのですが・・・。
標高が高いこともあり、また、他の観音霊場・不動霊場の札所を兼任しているお寺でも
ないようなので、最後を飾るには寂れたお寺でしたね。大師堂(上右写真)も民家の
ような造り。東大窪寺という名からはイメージが異なります。
一応、四国八十八ヶ所総奥ノ院ということではあるようですが・・・。
20枚目の写経を納経し、満願です。百八の煩悩は消え去ったのでしょうか?
煩悩だらけの書き込み内容ということは置いといて・・・(笑)

いつしかお寺の人から先達さんと呼ばれていましたね。運転手さんは結局一度も
お唱えしませんでしたので、自己流(前回の運転手さんの影響が強いですが)で
持参の持鈴を用い、ときにはお寺の木魚を拝借し、般若心経や真言を唱えました。
たまに間違えたりもしましたが、他の三人のお役に立てていれば幸いです。

高松空港の近くで遅めの食事を取り、私だけ高松空港でお別れ。
旅ネット四国の秋山さんが、お土産の讃岐うどんを持ってお待ちでした。
四国の空港には更衣室があります。すっかり日常に戻り帰路につきました。


38.遍路旅ツアーでの宿泊先
名前:あんず    日付:11月21日(月) 22時25分
今回のお遍路ツアーではお寺さんの宿坊での宿泊はありませんでした。
ホテルタイプが中心で、格差は結構ありますが、宿といい、食事といい、
比較的贅沢な旅かも知れません。年配者が多いからですかね。
このツアーに参加したら、必ずここという訳ではありませんが、
一応、それぞれ紹介します。
前泊で利用したところは、既にカキコしたので、1日目から順に。
ツアー代金に1泊2食付で含まれているのですが、仮に個人で予約したら
という料金をネットで調べた金額も記載します。


39.Re: 遍路旅ツアーでの宿泊先
名前:あんず    日付:11月21日(月) 22時27分
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1日目:月ヶ谷温泉 月の宿
徳島県勝浦郡上勝町にある温泉宿で、山と川に囲まれた処にあります。
12畳の和室をお一人様利用でしたので、1泊2食で13,000円といいお値段です。
以前もココに宿泊しました。全館禁煙なのがイイです。喫煙所はあるみたいです。
最近、個人利用は禁煙ルームが多いのですが、室内に明るい蛍光灯を用いるように
なったのは、禁煙ルームだからなんですかね。喫煙ルームは相変わらず、
薄暗い照明を使っている傾向にあるような気がします。

宿泊先での食事時、参加者は一緒ですが、運転手さんは別です。
物が違うのか、時間外労働になるからかは分かりませんが。
写真は夕食です。

ここの温泉は「弘法大師ゆかりの湯」だとか。万病を駆除してくれるそうです。
こんぴらさん参りで張っていた足が治りました。



40.Re: 遍路旅ツアーでの宿泊先
名前:あんず    日付:11月21日(月) 22時34分
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2日目:ホテルクレメント宇和島
高知県での宿泊は無く、早くも愛媛県入り。
JR宇和島駅の上に建つ、JRグループのホテルです。
大浴場はありません。私は、ビジネス向きのシングルルーム。
タバコの臭いは、あまり気になりませんでした。
素泊りで6,000円、夕食はツアーに組み込まれているのですが、3,000円の
ディナーコースでしたね。朝食は900円のようなので、計9,900円。
他に比べたら街中なので、夕食はその辺の定食屋でもいいんですけどね。
写真は朝食です。サラダとドリンクはセルフでした。



41.Re: 遍路旅ツアーでの宿泊先
名前:あんず    日付:11月21日(月) 22時48分
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3日目:小町温泉 しこくや
愛媛県西条市にある温泉宿。かつてはかなり賑わったそうです。
今もバスが入ってきたりするようですが、やはりかつての宿という印象。
1泊2食付で8,025円は、今回の中で一番安いですが、もう少し安い値段で
適正ではないかという感じがしました。
食事の写真は夕食。これ以外に水炊きとメロン・カキがありました。

シングルの部屋かなりタバコ臭かったです。コインランドリーは洗濯機の蓋を
開けるとカビ臭いし。洗ったものには、臭さはありませんでしたが・・・。
洗濯機、洗剤・柔軟剤が自動で投入されるようで、8キロ入れられる大型ですが
1回400円は高いと思ってしまいます。乾燥機は15分100円でした。

売店でもとても売り物とは思えないようなタオルを売っていたので、
その程度なんでしょうね。庭園は立派なんですけどね。



42.Re: 遍路旅ツアーでの宿泊先
名前:あんず    日付:11月21日(月) 22時58分
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4日目:ことひら温泉 琴参閣(讃水の館)
最後の宿泊地は香川県のこんぴらさんの麓です。
四国最大級の規模だとか。宿泊客の人数も桁違い。
この不況のご時世、平日にどこからこんなにたくさんの客が押し寄せるんじゃ。
通常のエレベータでは時間が掛かるので、隠しエレベーターで案内されました。
部屋に入ってビックリ! こんなゴージャスな部屋に部屋に泊まるの初めて!
ツインルームで、普通はお一人様では予約できないようです。
二人利用で一人が14,800円という価格設定のようです。
ネットで調べると32平米のようですが、もっとありそうに見えました。
周囲にそれほど高い建物がないので、10階からの夜景も中々のもの。
写真は朝方の部屋からの眺望です。

食事もかなりのものでした。夕食は食事処ですが、個室です。
一品ずつ出てくるので、一枚の写真では表現できません。
お肉も厚いのに柔らかくて美味しい。
朝食は、大宴会場でのバイキング。これだけの大人数、初めて見ました。
最後にこういうところに泊めて、ご機嫌を取ろうという作戦でしょうか(笑)。



43. 遍路旅ツアー
名前:渡辺 容子    日付:11月24日(木) 7時29分
はじめまして。

私は、11/13から11/17までのお遍路ツアーで御一緒させていただきました
愛知県豊橋市から行きました女性グループの一人のうちの娘です。

ツアー中に大変お世話になりましたそうで、母もとても喜んで帰って来ました。
いろいろな所へと旅をされ、詳しい情報をお持ちですね。

これからもブログを楽しみに拝見させていただきます。
今後ともご活躍を期待しております。


44.Re: 遍路旅ツアー
名前:あんず    日付:11月24日(木) 7時33分
渡辺さん、はじめまして。書き込み、ありがとうございます。
こちらこそ、お母様達には大変お世話になりました。

私も色々と旅をしておりますが、皆様もパワフルに漫遊されているようで。
長い階段とかも同年代の方々よりも平気で登られ、健康で何よりです。

私のホームページ、近年、ほとんど更新できず、10年前に歩いた東海道は、
豊橋の手前でずっ〜と停まったままで、申し訳ありません。
江戸を基点とする五街道は既に歩き終わっているので、さらに何年か掛けてでも
アップしたいとは思っています。また、お立ち寄り下さい。

尚、E-mailが記載されておりましたが、一般の方なので、
迷惑メールが増えないよう削除しました。
実際の投稿日時が変わってしまいましたが、ご了承下さい。

37.前泊&こんびらさん参拝
名前:あんず    日付:11月21日(月) 21時6分
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別格20ヶ寺巡りとしては4泊5日の日程ですが、高松に前泊が必要なのです。
1日目の朝8時に高松の指定されたホテルロビーに集合なので、寝台列車の
サンライズ瀬戸や夜行高速バスでも、定刻運転なら間に合うわけですが、
集合に遅れたら、乗り合いタクシーのため、参加者全員の日程が狂ってしまうので、
前泊が必須とのことです。5年前に88ヶ寺に参加したときは、当日移動の
空港待ち合わせでも良かったのですが、今はこちらも前泊が必須のようです。

行程表が事前に送られてくるのですが、4日目に琴平に泊まるということで、
4日目の夕方か、5日目の朝に金刀比羅宮に立ち寄れるのかが気掛かりだったので、
事前に問い合わせたところ、以下の回答が。
「金毘羅さんの参拝の件ですが、琴参閣お泊り後、翌日の参拝は時間的に難しいと
思います。琴参閣到着が早ければ、ホテルチェックイン後、お参りに行けますが
琴参閣到着時間次第だと思います。今回は、お寺間が遠いので時間がかかります。」

行程表では宿への到着は17:30となっており、日没の早いこの時期では無理。
ということで、前泊する日に参拝することに。
結果としては、4日目の夕方に参拝することは十分可能でしたが・・・。

新幹線の遅れで、高松到着も30分の遅れ。荷物もあるので、ホテルまでタクシーで
移動(690円)。キャリーバッグを預け、歩いて数分の琴平電鉄「瓦町駅」へ。
駅で1日乗車券(1200円)を購入。「琴電琴平駅」まで片道610円なので、
ちょっぴりお徳。時間は押してましたが、予定通り「一宮駅」で途中下車し、
歩いて10分弱の讃岐一ノ宮の田村神社(上左写真)を参拝し、御朱印を頂きました。

再び「ことでん」で終点の琴電琴平へ。駅からこんぴらさんの階段が始まる処まで
約8分。そこから本宮までの785段の階段を上がるのに15分。本宮での御朱印を
頂いたのが16時半ということで、御朱印が頂ける17時までに、さらに583段
登った奥社:厳魂(いづたま)神社へ(上中央写真)。
約20分掛かりましたが御朱印が頂けました。ここまで登ったの3回目ですが。

登りに比べたら降りは楽なのですが、なにせ1368段。これからのお遍路を前に
膝を痛めないよう、無理のない速さで下り、駅まで約50分ほど掛かりました。

前泊の宿泊は夕食付ではないため、瓦町駅の駅ビル(高松天満屋)10Fの
レストラン街で食事。ミックスフライ定食(945円)を食べました。

宿泊はロイヤルパークホテル高松。禁煙室希望でしたが喫煙室でした(上右写真)。
禁煙ルームは人気ありますからね。それともお遍路ツアーは線香くさいから?
リセッシュや空気清浄機があったので、中に居るとそれほどでもないですが、
外から入るとやはりちょっと臭いです・・・。
ネットで調べると、土曜日の1泊朝食付のシングルは8300円のようです。
加湿機能付空気清浄機は一晩中、部屋にあるズボンプレッサーも利用しました。


36.正直に説明して欲しい
名前:あんず    日付:11月21日(月) 19時54分
遍路そのものの内容ではありませんが、行しなにカキコしたい出来事がありましたので。

四国に向うのに往きは新幹線を利用しました。
旅費としては飛行機の方が安い(利用日の28日前なら)のですが、
国盗りイベント的には、静岡・愛知・岐阜・滋賀・京都・大阪・兵庫・岡山
を通るルートの方がいいもので(笑)。

岡山での乗り換え時間12分あれば余裕だろうと思っていたのですが、新大阪の到着後、
なかなか出発しません。「発車の準備をしておりますので、しばらくお待ち下さい」
イマイチ意味の分からないアナウンス。昼時なのでお弁当の数でも足りないのかなぁ
と思っていたら、今度は「乗務員の手配に時間が掛かっています」とのこと。
単なるミスか? 12分遅れで新大阪駅を出発。放送では「17分遅れで出発しました」
・・・時計も読めんのか!(怒)。「このままの遅れで行きますと新神戸には○時○分」
案の定、放送した時間より5分早く到着。西日本管内で大幅な回復運転はしないだろう。

「岡山で快速マリンライナーにお乗換えのお客様にお知らせします。乗り継ぎ待ちを
依頼しましたが、断れましたので、次の○時○分の列車をご利用下さい」
どうせ時間を間違えて連絡入れたんじゃないのか? 2分と頼めば何とかなったのでは?
ということで、予定の列車にわずか1分、間に合わず・・・。

他の乗客が、山陽新幹線の下りが大幅に遅れていると会話している。
後で見たニュースによると3時間遅れもあったとか。
それならそうと言ってくれれば、まだ良かったのに。それなら交代の乗務員が
間に合わないのは納得できるというもの。何故、素直に言わないのだろう。
言い訳はしたくないということ? 
怠慢と思われ、客がイライラする方がよくないのでは?

35.別格二十霊場巡礼
名前:あんず    日付:11月19日(土) 14時56分
菅さんのお遍路再開に刺激を受けた訳ではないのですが、お大師様から呼ばれ、
5年ぶりにお四国巡りをして来ました。今回は別格二十霊場です。
四国には八十八ヵ所の札所以外にお大師様ゆかりの霊地が約150ヶ所ほどあり
番外霊場と呼ばれています。その中のニ十ヶ寺が集まって45年前に創設したのが
四国別格二十霊場です。
88+20=108 ということで、百八煩悩消滅の道とも云われています。
迷いがあるから悟りがあるとも言いますので、煩悩が悪い訳でもないようですが。

今回も歩きではなく、クルマ(ジャンボタクシー)です。
参加したのも同じ「旅ネット四国」のツアー。
先月、小笠原へ5泊6日で行ったばかりですが、どういうご縁なのか、
今月も5泊6日の旅です。でも、お四国巡礼は、行きたいと思っても呼ばれなければ
行けないもの、お大師様に呼ばれたら行くしかないでしょう(笑)。

5年前に88を巡っているので、巡拝道具は一通り持っており、遍路の身支度準備
にはお金がかかりません。お賽銭は必要ですね。でも、本堂・大師堂で5円ずつなら
200円で済みます。納経帳もスタンプラリーではありませんが参拝記念には必須。
私は、納経帳と御影帳が一冊になったものを詠智会から楽天経由で事前購入。

二十ヶ寺では各寺で一つずつの珠を授かり(300円で購入:親玉1ヶは別途500円)
それぞれの珠を仕立て念珠にするというものがあります。これが納経(御朱印300円)
を頂くときに同時購入でしか受けつけてくれないとか。巡礼の本旨云々ということだが、
単に儲けたいからという感じに受け取られてしまうだろうな。それなら、大切な経典を
書き写したものを奉納したのだから、逆にお礼を頂いてもおかしくないのでは?
御朱印を頂くのに300円納めるというのは、手間賃として払っているのだから。

納経(御朱印代)含め、一寺600円で、親玉入れて1万2500円。
装飾というか貴石二天玉と房は、仕立屋とともに自分で選べます。
仕立て料は、私が発注した発心堂さんで房を金糸入り古代紫にして2520円。
貴石二天玉はお大師様も守護石にしていたと云われるラピス(瑠璃)で2100円。
仕立てには時間が掛かるので、送料850円を加え、計17,970円。(納経代込)
ネットで調べると、セットで11万円とかで販売されていますね。
自分で巡らないで購入するとかなり高価なシロモノ。
腕輪タイプもあるようですが、手首用は尾道の七佛お守りプレス念珠を持っているでパス。
奈良の長谷寺で授かった観音様との結縁の五色線腕輪も有りますので。

ツアー代金は、お一人様参加だと13万9千円。二人一部屋以上だと8千円安くなります。
別途、四国往復の交通費が3万円ほど。初日の夕食と昼食6日分も別途必要ですので、
総計だと20万円くらいになってしまいます(泣)。
しかし、個人でタクシーを手配したら、これだけの金額では廻れません。
自分で運転すれば、もう少し安く済むでしょうが、まったくの個人参加する機会が
あったら是非歩きたいものです。20ヶ寺とはいえ、四国一周。足摺岬は経由せず、
龍馬脱藩の道で有名な梼原方面をショートカットしても千キロはあるようです。

長くなるので、続きは別スレで。

34.見送りダイブ
名前:あんず    日付:11月11日(金) 21時56分
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小笠原観光、最後のイベントは、島民のお見送りです。
岸壁側では、島民や宿の人たちによる見送り。
海上側では海のツアーでお世話になったスタッフの見送り。
おがまる出航後もクルーザーは追いかけてきます。

私が参加したSea-Tacのクルーザーも一番おがまる寄りを走行。
スタッフが船上にいる我々を見て、顔を確認して名前を呼んでお礼を言ってくれます。
これって結構感動しますよ。半日だけで、よく名前覚えられますよね。
数少ないスタッフの顔と名前一致しないのに(反省)。

で、最後はお約束のダイブです。
出航10分くらい経過したところで、クルーザーがパワー全開で前方に走り停止。
おがまるが通過する我々の目の前で、海に飛び込みます。
写真はSea-Tacのスタッフ。女性三人は完全に揃っている。
チームワークがいい証拠です。揃って飛んでくれないと写真もうまく撮れませんし。

三週間に渡り書いてきた小笠原旅行に関することは、これで完了。
そのうち、写真も増やしてホームページの方に記述したいと思います。
(何時になることやら)


33.父島を隈無く散策
名前:あんず    日付:11月11日(金) 21時32分
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オプショナルツアーに参加したのは、現地2日目の海のツアーのみ。
他はフリーでした。父島での1日目午後は、宿のクルマで港近くのビジター
センターまで送ってもらい、小笠原について学習。元々、国盗り目的なので、
世界自然遺産なのに下調べが不十分で行ってしまいました。
三日月山展望台まで歩いて20分ほど。途中、戦跡なども見ることができます。
日の入りを観賞する名所ですが、日が落ちると道中真っ暗になるのでは?
ということで、雲も掛かっていたので、7キロ以上離れた宿まで歩きました。
ウォーカーは歩くことで現地の距離感が掴めます。
途中の境浦からも日の入りにはいいロケーションのようでした。

夕食後は、港の待合室で歓迎セレモニー。年1回の館山寄港便だからのようです。
地元中学生によるフラダンス(?)などもありました。数人おりましたが、
センターに立つ娘はカワイイですね。AKBでも通用するんじゃ。
配置は投票か何かで決められているのでしょうか(笑)。

父島での3日目は完全フリータイム。
朝、宿のクルマで小港海岸まで送って頂き、中山峠を越え、ジョンビーチを
目指しました。小港海岸のバス停から中山峠まで800m。20分ほど。
道は遊歩道なので歩きやすいですが、カニが歩いているので踏まないように。
ジョンビーチへ行くには、一旦ブタ海岸に下りて、また登らなければなりません。

中山峠からブタ海岸へは660mで15分ほど。野ヤギが数十頭います。
突然出くわして命懸けで体当たりされたら滑落しそう(怖)。
ブタ海岸の砂浜250mを5分ほど掛けて横断し、南島を見渡せる高山線歩道起点
まで約800mを22分。そこからジョンビーチまでは1940mで50分くらい
掛かりました。小港海岸バス停から休憩・写真撮り込みで片道1時間55分。
地図で見るより遠いです。
ジョンビーチまで残り500mくらいのところから眺望は中々です(上左写真)。

ジョンビーチは砂浜ではなく、比較的大きな石がゴロゴロ。
泳いでいる人はいませんでした。砂浜のジニービーチへは徒歩で行くことは禁止
されています。カヤックならOKのようです。

往路は一人もすれ違っていません。歩いてくる人は少ないようです。
復路では4人すれ違いました。抜かれることなく、小港まで戻りましたが、
2時間5分掛かりました。標高200mほどということで、500mlの
ペットボトル1本だけで登ったのですが、意外と時間が掛かり水分不足。
最後のブタ海岸から中山峠の登りがキツイのナンノ。

バスで宿に戻り、ミニショップで昼食。まさにコンビニ。

午後は、歩いて今年新設された遊歩道で中央山方面へ向おうと、扇浦海岸から
小笠原神社を経て納涼山へと登ったのですが、何処が遊歩道???
この歩き難い山道を進んだら日が暮れる ということで宿へ引き返し、
電動自転車を借りることに。

電動なら坂道もスイスイと行きたいところですが・・・
体重70キロ超は重量オーバーなのでしょうか? 走り出して10分経たない
うちにバッテリーのメーターが一つ減り、その後も順調(?)に減り、
初寝浦へ下る遊歩道入口付近で最後の一つが点滅に。あと3分なのかな?
バッテリーが切れると電動自転車は普通の自転車より重たい・・・。
まぁ、日頃から権太坂頂上在住で、自転車で何処に行くにも坂道を登るという
経験が活きてきます。でも、体力勝負はあきらめ、登りは押しました。
初寝浦展望台からは、ほとんど下り。旭平展望台、長崎展望台を巡りました。
回生ブレーキならこれで充電できるのに、そういう仕様ではないようです。

最終日、おがまるの出航は14時なので、午前はフリータイム。
泳ぎに行く人も多いようですが、私は前日に引き続き、電動自転車です。
前日最短単位の6時間契約で2時間ほどしか使用していないということもあり
この日は無料で使わせてもらえました。宿から比較的近い、須崎とコペペ海岸
(上中央写真)に行きました。登り坂があるので、やはりバッテリーは
減りましたが、距離が短いこともあり、宿まで切れずに持ちました。
10時までは送迎して頂けるのでクルマで宮之浜海岸まで送ってもらい、
遊歩道経由で釣浜へも行きました。

港近くの「かがや亭」で昼食。ガイドブックに載ってた店です。
乗船券引き換え後、大神山神社と展望台(←からの眺望:上右写真)に行き、
一通りの父島観光は終了。ガイド同行じゃないと立ち入れない場所以外の
観光スポットはほとんど廻ったのではないでしょうか。母島には行ってませんが。

海にはイルカや熱帯魚、夜の空にはお星様がイッパイ。
テレビや写真で見ることはあっても、実際に肉眼で見る機会はそう無いでしょう。
行けるチャンスがありましたら、皆さんも是非行ってみてください。


32.Sea-Tacのツアー
名前:あんず    日付:11月11日(金) 20時33分
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父島での2日目は「海の1日観光」です。自分が申込んだ旅行会社の案内では
そういう名前で、「透明度抜群の小笠原の海でイルカウォッチングやシュノーケル
体験! また、1日に100名しか入島が許されない無人島「南島」へ上陸予定!」
と書かれていました。

まぁ、嘘ではないんですよね。実際、現地でのツアーは、旅行会社は全く関係なく、
現地でのツアーに割り振られるようで、何処に当るかで内容が若干変わってきます。
同じ旅行会社に申込んでも、それぞれに定員があるので違うツアーになります。
それ以前に、申込んだ旅行会社ではない別の会社がオプショナルツアーを
扱っているので、二重に手数料取られているわけですよね。
なのでリピーターは個人申し込みにするでしょう。

私が参加することになったのは、「Sea-Tac」のツアー。
これは出発前の案内に書かれていたので分かっていました。
おがまるが父島に着いたとき、宿泊先の看板前に集合する前に、参加するツアーから
簡単な説明を受けるのですが、そこで初めて「ドルフィンスイムツアー」という
ことを知りました。泳ぎは苦手なので、見るだけで良かったのに・・・。
水着は一応持って行って(新規に購入して)いたので、シュノーケル・ゴーグル・
フィンは無料で借りることにしました。ウエットスーツも無料で借りられるのですが
私は使用しませんでした。ライフジャケットは借りましたが。

朝の集合場所へは、宿のクルマで送迎して頂けます。
帰りはツアーのクルマで宿まで送迎して頂けます。

この日の客は定員の16名。他にスタッフが4名。客の半数は自分より年上
というのにはビックリ。でも泳ぐ気、満々なんですよね。当然なんでしょうが。
で、クルーザーはイルカの群れの場所へ向います。おがまるより全然早い。
イルカさんがいる辺りには、他のクルーザーも集まってくるので、場所は
見つけやすいようで。でも自主ルールで1群れに近づけるクルーザー数は
制限があるようです。またイルカの群れに人が入る回数も制限があります。

で、海へ入ります。20年ぶりくらいかな。記憶にないくらい久しぶりです。
フィンやシュノーケルも初めてなので、最初はイルカを見つけられず。
2回目でチラッと見えたかな。顔を水面に浸ける程度で、イルカと一緒に泳ぐ
なんて到底無理。スタッフがイルカの傍を泳いでくれるので、目印として
活用させてもらうと見つけやすいです。3回目はバッチリ見えました。
4回目は私は棄権しました。体力温存です。

南島への上陸は、扇池へ泳いで渡るというもの。
他のツアーでは、鮫池から海に入ることなく上陸という方が多いみたいです。
扇池へシーカヤックで上陸というツアーもあります。
これも父島に着いた日に初めて知りました。事前にホームページで調べていれば
分かったことですが、海は、背の立つところで浸かるものという感覚の私には
ちょっと難題。でも、プールで顔を上げての平泳ぎなら500mくらい泳げる
自信はあったのでチャレンジ。というか、泳がないとせっかく来たのに上陸できない。
上左写真にある空洞になった部分を潜り抜けるのですが、岩に打ち付ける波は、
破壊力バツグン。端に流されないように気をつけて泳がなければなりません。

砂浜には子亀が(写真中央)。ずんぶん遠回りで海に向って進んでいます。
子亀の目線からは海が見えないんですよね。で明るい方へと進んでいるそうです。
夜だと月明かりで海が明るく反射するようです。
カメラは防水袋に入れ、スタッフが運んでくれます。

鮫池や貝の化石などを見て、再び扇池から泳いで船へ。泳ぎに不安はありましたが、
無事に泳ぎきってしまえば、非常に好い体験が出来ました。

ところで、南島への入島1日100名ということですが、同じような団体に
5つくらい会ったような・・・。泳いで入島は対象外という噂もありますが。

父島最西南のジニービーチ前(上右写真)を通り、父島の北側の兄島へ。
ハートロックが見れなかったのは、ちょっと残念。
兄島の滝之浦湾で係留、船上ランチ。宿で用意してもらったお弁当を食べます。
海に潜れば(水面に顔を浸けるだけでも)沈没船や熱帯魚が見られます。
弟島の方を経由してから、兄島海中公園でも係留し、天然の熱帯魚観賞。
父島と兄島の瀬戸なので、波も無く、ようやくシュノーケルの楽しみ方が
分かってきました(笑)。でも、海に入るのはこれが最後。
これだけキレイな海で波がなければ、いつまでも浮かんでいたいですよね。
父島の小港海岸辺りまでクルージングして、桟橋に戻りました。

最終日のお見送りは別スレで。


31.ホテルビーチコマ
名前:あんず    日付:11月7日(月) 22時44分
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父島での宿泊先は「ホテルビーチコマ」(上左写真)
二見港から5キロ以上離れた扇浦海岸よりも奥に行ったところにあります。
父島自体が南北8キロ・東西5.5キロ程度の島なので、ある程度の
人数が宿泊できる宿としては港から一番離れた処なのかも。
港から離れていても、クルマで送迎してもらえるので、
夜は盛り場でという人でないかぎり問題はないですけどね。
ナイトツアーは、そのツアーで送り迎えしてもらえるようです。

自分が利用した部屋は、六畳の和室(上中央写真)。部屋で無線LANも繋がります。
トイレ・洗面および冷蔵庫は共同、男女別浴場は洗い場が6人分あります。
洗濯機と乾燥機も有料ですが、あるので便利、2回利用しました。
便利といえば、コンビニですが、なんと島で唯一(?)というコンビニのような
ミニショップを所有しているのです。現地2日目の昼食としてのカップ麺、
最終日にのど飴やドリンクを購入しました。

電動自転車のレンタルもあります。回生ブレーキなどの充電式ではないです。
二見港周辺の町までの往復は問題ないようですが、体重70キロを越える
私は夜明山まではバッテリーが持ちませんでしたが、押して坂を登ったのは
100mくらいだったでしょうか。上右写真は初寝浦展望台。
旭平展望台、長崎展望台と目的のコースを巡り、町へ下りました。
この日は、宿から三日月山展望台(夕日のスポット)を送迎していただけると
いうことで、港に自転車を留め、クルマに同乗。
残念ながら水平線への日の入りは見れませんでしたが・・・。
そして別便で港から宿まで自転車をクルマで運んでもらったのです。

食事は、食堂で部屋ごとにテーブルが決められています。
豪勢な感じではありませんが、普通に食事を楽しめました。
足音や隣のテレビの音が気になりましたが、その辺は、隣人に寄りますね。

同じ宿に宿泊してても、オプションとなる昼間や夜のツアーは別なので、
親しくなるのは最終日くらいになってしまうのが、残念ですね。



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