年度初めに 地区トップ(本部長)の安全に関する方針が 示されます。全社また他地区でも 同様ですが、K地区でも トップが 安全第一 と宣言して、新年度も 安全に十分留意して業務を遂行するよう指示します。


 それを受けて、各部門長や各部署の長が それぞれの部門・部署の特性に合わせた方針を策定して 部門・部署内に指示していました。


 安全方針は 毎年変更される類のものではありませんが、前年度までの事故や業務内容の変化を踏まえた上で「安全第一で取り組もう」という趣旨のメッセージを発信して、大原則 安全は最優先 を 新年度にあたって 新たに 再度認識する、また、認識させるというものでした。


 2013年4月には「 安全(S)は、コンプライアンス(L:法令遵守)や品質・納期・コスト(Q・D・C)より優先! 」という安全に関する強いメッセージ社長から発せられ、従来以上に 強い安全確保への取り組みの姿勢が 示されていました。


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