安全委員会では、総括安全管理者の方針に則って 地区内の安全管理の具体的方針や内容が論議・決定され、その方針・内容に沿って 日々の業務が遂行されているか チェックが行われます。
実際の運営に当たっては、安全課と労働組合の地区委員とで事前協議を行って、議題の選択や課題解決のための案提示を行っていました。
事故やヒヤリ(事故にはならなかったが冷やりとした事例)があれば、原因の調査結果と対策また再発防止策を報告させ、それらが適切かを論議・判断し、必要があれば 修正を指示します。そして その内容を K地区全体に展開して 同様な 事故の発生を防止します。
また、グループ会社を含め他地区で 事故や重大なヒヤリあれば、その原因・対策・再発防止策を紹介し、K地区内で 同様の事故が発生しないように 注意喚起を行います。
安全は 管理する側のみで守れるものではありませんので、安全委員会には 各部署の安全担当者も参加して 現場に近い担当者の立場で 直に内容を把握したり、 各業務(試験等)を束ねる役割を担っている方々も参加して 直に安全管理のあり方を学んだりしていました。
Copyright (c) 形骸化防止プロジェクト(keigaika@cp.em-net.ne.jp)
All Rights Reserved.