安全パトロールは、安全な環境になっているか、安全な設備になっているか、安全確保のため必要な機材が揃っているか、安全に作業が行われているかなどをチェックするために行われるものです。


 安全課や各部署の長は必要に応じて随時パトロールを行いますが、定例のパトロールとしては、部門・部署の長たちが行うもの、労働組合と合同で行うもの、また、総括安全管理者が行うものが、毎月また隔月でK地区全体で実施されていました。


 また、他地区の経験や目でK地区の安全管理状態を見るという考え方で、毎年他地区の部門・部署の長や安全の専門家によるパトロールも行われていました。


 さらには、本社安全推進部及び他地区から選任された上級管理職によるK地区におけるリスクの監査も毎年行われていました。


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