ドラフター更新工事があった部屋には 数多くの薬品や危険物が保管されていました。更新するドアラフターの横には 廃液となった有機溶剤が 何十リットルか ポリ容器に入れて置いてありました。
そのようなところでの火気使用は危険なので、その部屋の担当者の方に「ここで火を使った工事が行われたのですか」と伺ったら、「危険物があるので、火気を使用しても問題のない別の場所を用意して そこで火気使用作業は やってもらいました」と教えてくれました。
現場では、業者任せにするのではなく、これまでに培われた安全意識がきちんと発揮され、確実な安全策がとられていたわけです。
ほっとすると同時に、安全管理を指導する側が安全意識を失ってしまっている中で いつまで現場が安全意識を保てるか 心配にならざるをえませんでした。
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