万博公園・梅まつり

「万博公園梅まつり」は、2月中旬〜3月中旬、自然文化園、日本庭園の梅林で開催されます

万博公園梅まつり 万博記念公園では、世界一の梅品種を誇る梅林を目指して、平成10年度から新しい品種の梅を収集していますが、 自然文化園・日本庭園合わせて150品種、約680本の梅の香りが梅林いっぱいに広がります。
「梅まつり」開催期間中、関連イベントとして、「梅関連製品の販売」が水車茶屋で、「梅まつりミニコンサート」が日本庭園中央休憩所などで行われます。

下に紹介する梅の花の写真は、いずれも過去2月中旬〜3月中旬に、自然文化園・梅林で撮影したものです。


ヤエチドリ オオサカズキ シラカガ
 八重千鳥 やえちどり  大盃 おおさかずき
 早咲き、一重大輪、美しい花姿
 白加賀 しろかが
 梅干・梅酒用の実梅、白の一重咲き
枝が節だって曲がっているのが特徴。竜が体をくねらせて天に昇る様に似ていることから別名「雲竜梅」ともいう。 ミチシルベ 1本の木に白や紅、白花に赤い絞り(筋)が入ったものなど、咲き分けがよくでて開花が楽しみな花。年によって色の現れ方は異なる。
 香篆 こうてん
 枝が節だって曲がる珍種、別名雲竜梅
 道知辺 みちしるべ  思いのまま おもいのまま
 一つの枝に白花と紅花がともに咲く
萼も枝も青い。蕾は緑白色で、花は青白色の大輪。新梢は日光に当たっても日焼けせず緑色のまま。 コウメ 花色が緑がかってみえ、枝も萼も緑色で美しい。
 緑萼 りょくがく
 青軸ともいわれ、萼が緑
 小梅 こうめ
 葉、花、実が小形
 月影 つきかげ
 青白色で上品、花弁が丸く厚い、
やや早咲き
ヤエカンコウ エイザンパク カゴシマベニ
 八重寒紅 やえかんこう
 極早咲き、八重、淡紅色
 叡山白 えいざんぱく  鹿児島紅 かごしまべに
リョクガクヤエ チョウチドリ 雁がはじめて渡ってくるころに開花することからこの名がついた早咲きの品種。
 緑萼八重枝垂 りょくがくやえしだれ  蝶千鳥 ちょうちどり  初雁 はつかり
 早咲き、一重で白の極小輪
トウジ ベニボタン カスガノ
 冬至 とうじ
 冬至の頃に咲く、極早咲き
 紅牡丹 べにぼたん  春日野 かすがの
 白に紅の絞り、紅白などに咲き分ける
ヨウキヒ ブンゴ あずまやの隣に植えられている。満開時の姿は見事。
 楊貴妃 ようきひ  豊後 ぶんご
 実梅の代表品種、遅咲き、淡紅一重
 呉服枝垂 くれはしだれ
梅の花としては珍しく、黄色の花が咲く。花は小さいが鋭い香りがあるのが特徴。 クニヒコベニ 新たに品種改良されたもので、万博記念公園にしかないとされている品種。花びらが薄いため、花を表から見ると萼が透けて見える。
 黄金梅 おうごんばい
 梅の花としては非常に珍しい
 黄色の花が咲く
 邦彦紅 くにひこべに
 特に珍しいとされる品種
 桃山 ももやま
 万博記念公園の梅林にしかないとされる

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