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会員の声

 にいが食の安全・安心を考える講演会(2012年7月7日)
   〜「いわゆる健康食品」について〜講演会に参加して  巻支部 K・H


 昨年、トクホについて管理栄養士さんから研修を受けましたが、今回はより詳しいお話がありました。
 厚生労働省に勤め、現在は大妻女子大学名誉教授でもある池上幸江先生より講義をいただきました。
 健康食品は6つの法令から、医薬品と保健機能食品が定められ、それ以外の一般食品を「いわゆる健康食品」として扱われています。新聞・テレビなどで健康に良いとうたわれていても、根拠がなかったり誰にでも効くと言う物でもないなど、分からないものも多いようです。個人で知識を深め、自己責任において使用しなければならないようです。そうすると、やはり日頃の食生活を見直していくことが、最も大事なことであることに気づかされます。
 便利さだけに惑わされることなく、頭で考えながら生活していかなくてはと、思います。仕事にだけ追われていたのでは、何のための生活か分からなくなります。広い知識を持ち、ゆとりをもって生活して行きたいものです。
 「聞いてなるほど!トクホのナゼ?ホント!」   巻支部 K・H

 2011年11月16日 研修会(クロスパル新潟)に参加しました。
 よく耳にし、よく見かけるトクホ、正式名「特定保健用食品」。「名前は知ってる知ってる。でも、なんだろう。体に良いものだよね。」程度の知識でした。管理栄養士さんから「口に入れるものは、食品と医薬品だけですよ。サプリメントも食品です。食品は3つに分類されるんですよ」 どんどん話に引き込まれていきました。
 トクホとは、健康機能成分が含まれ、国の審査を受けて許可されたものです。種類もいろいろあり、取り方ひとつにも効果的な取り方があるんですね。身近な食品についての話は本当にためになります。
 この日の研修は20名程度の参加でした。もっと大勢の方から聞いてほしかったです。でも、参加された方は意欲的で、時間が足りないほどの質問が出て、大変有意義な時間を過ごす事が出来ました。
 毎日の仕事が忙しくなると、ついおろそかになりがちの食事ですが、元気に生きていくためには、大切な食事です。家族のためにも、見直さなければと思いました。        
 大和撤退   A.Y

 新潟市の大和デパートがとうとう撤退に追い込まれました。
新潟市の大型老舗店がなくなることはこの協会にとっても沢山の思い出があるので本当にさびしいことです。特に消費者の日の展示や不用品交換会ではお世話になったこともあり、買い物客として利用した以外に思い出深いものがあります。

 新潟市に大型商業施設を誘致する際に商業者と消費者の意向を調整する機関として、市の商工会議所に商業調整協議会がおかれ、大型店の出店の際に、商業者側の意見と消費者側の意見が検討されお互いの利益と問題点とを出し合って決められていきました。当時は大型店としては小林デパート(現在の三越)と大和デパートとスーパーダイエーくらいでしたから、消費者は大型店の出店を歓迎し、新潟市商業の発展に心踊るものがありました。なかでも伊勢丹が万代地区に出店の可否と規模を会議したことは忘れられません。古町中心市街地の商業者代表の方がその衰退を心配されて、反対意見を述べられました。私たちは買い物の選択肢が増えることは消費者にとってのメリットですから賛成をし、古町中心地も負けないように一丸となって消費者の心を捕まえておくような販売促進の対策をお願いしたのでした。地下のローサがオープンして賑わい、古町の地盤沈下が来ることなど夢にも考えられませんでした。その後の車社会とともに郊外に大型店の出店攻勢がつづき、終日無料駐車でゆっくり遊べるスペースはフアミリーにとって魅力あるものになったことも当時想像しない社会構造の変化でした。 
 
 思えば大型玩具店トイザラスがアメリカから進出するときも古町・日野や玩具店のご主人の切ない気持ちや、鳴り物入りでオープンした駅南プラーカが多額の税金を使ったのに撤退してしまった現実など、時代の流れとはいえ、まちづくりの難しさを思うと改めて心痛みます。 

長年懸案だった手狭の市の消費生活センターが西堀ローサに移転してきて、協会員は行きやすくなりましたが駐車場問題がありますね。先日不用品販売会がここで開かれましたが行かれた皆様、ローサや古町での買い物もされましたでしょうか?魅力ある街のソフト面でいえば私はセンター向かいの小さなピアノホールで聴いたり歌ったりするのが好きですけど。  
ある日のこと   M.H
 先日の日曜日のことです、玄関に若い男性が訪れて、アフリカなどの発展途上国に学校を作る活動をしているとのこと、「僕も来月発ちます!ぜひご協力をお願いします。このコーヒーを活動の援助を含めて12000円で買ってください」と腰を低くして頼みこまれました。「いいことをやっていることはわかります、少しなら募金します。」というと「あくまでも品物を購入していただくことになっています、こちらのハンカチとコーヒーは3000円でお願いしています、今近くのMさんからも買っていただきました」と言う。身分証明を提示したり、アルバムを見せたり、機関紙を渡されたりしてあまりにも熱心なので、とうとう3000円のコーヒーを買うことにしました。
 彼が帰ってから機関紙にある国際救援友好協会(IRFF)をインターネットで調べてみると、なんと某教会の資金源になっている団体との事、アフリカになんて行っていないとか、まんまと引っかかってしまったのです。あの真面目そうな青年が詐欺?だまされた私が軽率だったのですね、ご用心ご用心。                       
期限表示に近い買い物    N.S
 最近ある集りで、牛乳の「賞味期限の近いものから買う」という趣旨の活動が始まっていることを聞き、"やはり"と意を強くしました。というのは、こちらも同じ事を機会あるごとに大人、子供たちに伝え、実践することを話しているからです。個人的には抵抗なく期限に近い物、割引されている物(期限が迫った割引き商品)を買うようになりました。

 今、なぜ、期限表示に近い買い物か?
 その背景を探ってみますと、大量の食品ゴミ、低い食料自給率、輸入依存など広い視野からの日本の食問題の現状への認識がおろそかになっているか、分かっていても実践まではなかなか進まないのではと思われます。そこで、これらの現状について自分なりに少し考えて見ました。
○期限表示の正しい理解
 期限表示には賞味期限と消費期限の2種類あり、商品にはそのどちらかが表示されています。
・賞味期限ー品質の劣化が遅いものに表示され、未開封の状態で記載された方法で保存した場合に全ての品質が十分保持しうると認められた期限。この期限を過ぎても必ずしもすぐ食べられなくなるわけではない。
・消費期限ー品質の劣化が早いものに表示され、未開封の状態で記載された方法で保存した場合品質が保持される期限。この期限を過ぎると衛生上の危害が生じる可能性が高くなるため食べない方がよい。[ 要注意 一度開封した場合は、表示された期限にかかわらず早めに食べるようにする。]
 この期限表示に関して、ある方は生卵の賞味期限を過ぎたものは全部捨てていた。(生食の場合は賞味期限内に期限経過後は過熱する)。また別の方は、豆腐も同じように捨てていた(豆腐には賞味期限のものと消費期限のものがある)。
もったいない!まだ食べられますよ! このどちらも賞味期限についての正しい理解がされていないことが分かります。
○日本の食料事情
 一方日本の食料自給率は政府の45%目標(2015年)に反し18年度は39パーセントに低下し、輸入が60%以上という状況です。それにもかかわらず売れ残りや食べ残しなどの食品のゴミが年間2000万トンも捨てられている(農水省資料より)。また一日「一人一食ゴミに」しているとも言われています。
○輸入と環境汚染
食料の輸入60パーセント以上は先進国中で一番多く、輸入依存の国です。輸入が多いことはフード・マイレージ(食品輸入量t×輸送距離km)の数値を大きくし、その数値が大きいほど環境への負荷が増し、環境汚染防止、地球温暖化防止に反することになります。(化石燃料、エネルギーの大量消費、CO2の大量排出)地球温暖化、環境汚染の進行は自然災害、世界の穀物生産減量、日本の食料輸入困難等多くの問題と関連しあい、私たちの日常の生活に大きな影響を及ぼすことが心配されています。

○問題への対応
 「期限表示の早いものから買う」ことを始めてみませんか?
 普段の買い物では必ず期限表示を確かめていると思いますが、近いものを買いませんか。 知識として知っているだけで、実践しなければ現状は変わりません。一人ひとりの実践が友人、知人へ、さらに地域へと広まり、その意思を反映した消費行動は日本の食料事情を変える力になるものと思います。

地球温暖化は、私たちの周りでも起きている  K.T 
 昨年の12月13日、新潟市万代市民会館で新潟県消費者協会下越地区研修会が開催され参加した。講演会のテーマは「地球温暖化防止のために〜新潟県の現状と消費者の課題」、講師は新潟県地球温暖化防止活動推進センター長の谷中隆明さん。具体的な数値で新潟県の温暖化の状況を話された。
・新潟県の温室効果ガスの排出状況は、1990年比で2004年現在約13%増加。
・過去100年間に新潟市の平均気温は約1.2℃上昇、猛暑日増加。(世界の平均0.74℃)
・1940年代後半以降、新潟市の最低気温−5℃以下の日数が激減。
・1980年代後半以降、新潟市の最高気温が35℃を超える日数が顕著に増加。
・過去100年間に日本海中部の年平均海面水温が約1.6℃上昇。(世界の平均約0.5℃)
 今後、新潟県の温暖化が進むと積雪量が激減し、新潟米への影響が出てくる。味が落ち、収穫が減り、稲の害虫も増えるという。今回の講演会から私が住む新潟の地でも、温暖化の進行が顕著であることを確認し、一人ひとりが温暖化の現状をしっかり受け止め、防止するための具体的な生活行動を直ぐに実践しなければいけないと思った。
我が家にとうとうオレオレ詐欺電話!? H.H
 昨年の12月のことでした。
(オレオレさん)オレ、オレ○○(息子の名前)だてば。
(私)はあ?
(オレオレさん)オレ、オレ○○(息子の名前)だてば。
(私)はあ?
 (無理に方言を使っている話し方)、これを数回繰り返し用件を言わない。息子の名前を言っているが、息子とは全く違う声。私はとっさに、これは「オレオレ詐欺」だと直感して電話を切りました。
 この1分も満たないやりとりでしたが、電話を切ったあと胸はドキドキ、とうとう我が家にオレオレ詐欺らしき電話がかかってきたのでした。
 消費者協会、そしてマスコミで何度となく同じような状況を見聞していたので、未然に防ぐことができたのです。万一年老いた母が受け取っていたらと考えると・・・
 その後、すぐに近所の友人知人に知らせました。口々に用心用心と言い合いました。
 このような電話はいつかかってくるかわからないので、皆さん気をつけましょう。
 オレオレさん、息子の声くらい母親はわかりますよ。
麻薬覚せい剤防止講演会に参加して  H. K
 平成19年度の薬物乱用防止キャンペーン及び薬物乱用防止講演会が7月1日・2日に行われ、どちらにも参加しました。
 講演会の演題は「薬物依存症の回復と成長」、講師は十枝晃太郎氏、36歳。
講師ご自身が薬物依存症を経験された方で、友だちの家に遊びに行って使ったのが最初とのこと。それをきっかけにして、19歳から、31歳まで、大麻覚せい剤を使い薬物依存症になったということです。
 薬を買うためのお金が必要なため(20万円〜30万円、外国人や暴力団から購入するため)母親の金品を盗み、薬代に充てたとのこと。警察、入院を繰り返し、ギブアップした後、沖縄のダルクに2年半入居し、32歳から、リハビリを行い、更生に努めたそうです。ダルクとは、依存症の人を更生させるための施設で、全国に40〜50施設あるそうです。講師ご自身もダルクを立ち上げ依存症の方々の力になっているとのことです。
 ダルクに入居しても、耐えられず出て行く人もいるということですが、講師は乗り切って退所できたものの、現在でも後遺症の頭痛に悩んでいるとのお話でした。講師が依存症に陥った背景には、両親の離婚、母親の恋人との間に生まれた子どもに愛情が取られたような寂しさ、恨み、怒りなどがあったようで、母親の愛情に飢えていたのかと心が痛みました。
 インターネットで簡単に薬を手に入れられる現代、若者達がこれに手を染め、薬物で脳を破壊されてしまう。何としても食い止めなければと思いました。外国人、暴力団の取締りを強化、根絶してほしいものです。また、将来ある子ども達のために、ご両親は愛情を持って接し、無関心でなく、行動を見守ってほしいと思います。(写真は薬物乱用防止キャンペーン会場の様子
考えてみませんか、地球温暖化について  K. T
 「私たちの地球、私たちの未来、救うのは今!」今年の世界環境デーのテーマです。
 毎日マスコミ、新聞等で地球の温暖化に関わる情報を見聞きしない日はありません。“地球の温暖化を止めたい”これは私たちの願いですが、地球の温暖化は目に見えないことから、なにか他人ごとで危機感がないように思われます。
 先日「地球温暖化問題に関する最近の動向について」の講演会に参加しました。その中で氷河の後退は1990年初頭から増加し、凍土は1901年から2001年にかけて7%も減少していること、山岳における岩なだれの増加や海面上昇による海岸侵食など、今の地球の危機的な現状を再確認しました。そして、今私たちが出来ること、早急にしなければならないことについて考えさせられました。
 “チーム・マイナス6%”は、地球温暖化の一因とされる温室効果ガスを抑制するための日本政府が主導するプロジェクトのタイトルです。一人ひとりの行いは、ちょっとしたことかもしれないが、チームとなって結集すれば地球規模の大きな力になれる。タイトルには、そんな思いが込められているのだそうです。
“チーム・マイナス6%”のチャレンジ目標で「1人、1日、1kgCO2削減」があります。CO2削減行動として
・夏の冷房時の設定温度を26℃から28℃に2℃高くする。
                              CO2削減は  83g
・冷房の利用時間を1時間減らす。                   26g
・風呂の残り湯を洗濯に使う 。                     7g
・ふんわりアクセル「eスタート」をする。               207g
・通勤や買い物の際にバスや鉄道、自転車を利用する。   180g
・マイバックを持ち、省包装の野菜を選ぶ。             62g
・白熱電球を電球形蛍光ランプに取り替える。           45g
・冷蔵庫を省エネ型の冷蔵庫に買い換える。           132g
    (冷蔵庫は20年で約70%の省エネ型になっています)
 上記は省エネ行動の一例です。身近にできるちょっとしたことが、チームとなって結集すれば大きな力なります。自分だけと思わず、具体的な行動を実践することが大切ではないでしょうか?
 今日からチャレンジ「めざせ!1人、1日、1kgCO2削減」です。
新・新潟市中央卸市場の開場に当たって  笹川 文子
 このたび3ヶ所に分散していた魚、青果、花きの市場が40余年の歴史を閉じ、新たに新潟市江南区茗荷谷に新・新潟市中央卸市場として平成19年5月18日に営業を開始する運びとなりました。
 私は魚部門の協議会の委員としてかかわらせて戴き、消費者の立場で流通、表示等について提言を行いました。また新市場については、一般消費者にもイベント等を通して開かれた市場にして欲しいと主張してきました。
 去る3月に新中央卸市場の荒井場長のご案内で新市場を見学し、最後の協議会を終了することができました。
 この機会に魚市場の歴史についてお話いたします。
 この市場は昭和33年に建設されました。その後昭和39年の新潟大地震で破壊され、市場機能は休止をやむなくされました。新潟県、新潟市の協力を得て現在地(万代島)に営業を再開したものです。
 しかし現在、昭和33年の建設の施設は老朽化し、しかも狭くて岸壁の使用や道路上での営業を余儀なくされました。さらに屋根付売り場面積が積荷面積の50%しかないといった悪環境にありながら、関係者の努力により地方卸市場としては屈指の市場となりました。県人口243万人の60%以上に及ぶ地域への生鮮食料品の安全供給に努めているとのことです。
 平成4年、周辺の再開発計画事業により市場内に高架道路が通過する計画が発表され現在地での営業が不能となることが明らかになり、3市場が入場する新市場を建設することとなりました。国の第6次中央卸市場に織り込まれ事業が始まりましたが、当初平成13年度開場予定が優良農地(農業振興地域)のため解除事務に時間がかかり、本年5月に予定より6年遅れて漸く開場を迎えることとなりました。期待をもって円滑な移転ができるよう目下入念な準備をしているということです。
 新市場は総面積約267,600u、駐車場2,500台を備え、従業員約2,000人が出入りする予定です。
 完成後は一般消費者の見学はもとより、周辺には食堂やショッピング施設も予定されています。
 新名所として大いに期待したいと思っています。
 
地球の環境を考えさせられた日 K.S
2月の休日、ユナイテッドシネマに足を運んだ。「不都合な真実」を観るために。環境問題には興味があったので、新潟で上映されたら絶対見に行こう、と思っていたが、でも、この映画を観たいと思う人が多くいるとは思えなかった。ところが、劇場は観客でいっぱいだった。環境問題に関心を寄せている人が多くいることがうれしかった。
 さまざまなデータや写真は温暖化が加速的に進んでいることを伝えていた。危機が遠い未来ではなく、すぐそこまで来ていることをあらためて知らされた。恐ろしく思えた。でも、なぜ、人々は行動しないのか、カエルの漫画で示していた。「急に熱いお湯に入れられると飛び出すカエルも徐々に温められた湯の中では飛び出すほどの熱さになっても飛び出さない」たしかにそうなのだ。徐々に環境が悪化してきた現代を多くの人は危機と本気に感じていないのかもしれない。
 映画の中でも言っていたが、子ども達が大きくなった時に「親達の世代は何をしていたのか!」と言われないように、世界の人々が英知を尽くして今何をしなければならないのかを考え行動しなければならないと思った。
 最後に、「思えばできる」というメッセージを発信していた。日本の自動車メーカーがCO2削減に乗り出し成果をあげている例は日本人として少し頼もしく思った。たしかに、日本企業のCO2削減努力はめざましいと他の情報で得たことがある。しかし、日本人の家庭の省エネ努力はまだまだであるそうだ。できることを見つけて私もまたがんばりたい、そんなことを素直に考えた日であった。
新潟市食育推進計画について ー2−  小林 良子

昨年10月のホームページに続いて、その後の 「食育推進会議」の進み具合を、報告します。昨年7月から11月までに「新潟市食育推進条 例」の検討が終わり、1月から「食育推進計画」 に着手しています。次にそのアウトラインをお知ら せします。
1.新潟市の食育をめぐる現状 (10月のホームページに掲載)
2.施策を展開する上での基本的な方針
 (1)心身の健康の保持・増進と豊かな人間性 の形成
 (2)自然の恩恵や食に関する人々への感謝 の念の醸成
 (3)有機的な連携  
 (4)子どもたちに対する積極的な取組

 (5)地域の活性化と環境と調和の取れた食料の生産・消費等の促進
3.基本的施策  
 (1)市民運動の展開
 @「にいがた流食生活」の普及 A継続的な食育推進運動  B地域の力を生かした食育の推進など
 (2)家庭における食育の推進  @男女共同参画を踏まえた食育推進運動 など
 (3)学校、保育所等における食育の推進  @学校における指導体制の充実  A学校給食の充実など
 (4)地域及び職場における食生活改善のための 取り組の推進  @「食生活指針」や「食事バランスガイド」の活用促進など
 (5)豊かな食環境と食文化を生かし受け継ぐ食育 の推進  @田園と都市の交流促進など
 (6)食品の安全性、その他食の選択に資する情報 提供  @食品の安全性に関する知識と理解の増進 など
以上の骨子を基に19年7月までに「新潟市食育推 進計画の策定」を目指して準備を進めています。
    (係りより 小林さんは新潟市食育推進会議委員をされています)

「いただきます」について  E. T 
 孫の保育園の1ヶ月の献立表が毎月送られてきます。その脇に栄養士さんの文章が載っています。風邪が流行っていることや、睡眠についてとか、季節の食材のこととか毎月興味深く読ませてもらっていました。
 今月のたよりはとても考えさせられる内容でした。先ずは、その文章を栄養士さんの了解を得ましたので原文のまま掲載いたします。

「給食費を払っているのに、何故いただきますを言わなければならないか?と申し入れた保護者のことが端を発して、手を合わせることは宗教的行為、すべての子どもに強要するのはおかしいとする意見も加わり、昨年、某ラジオ番組でいただきます論争として話題になりました。食事を作ってくれた人への感謝の気持ちを表す言葉として、食事の始めには「いただきます」終わりには「ごちそうさまでした」と手をあわせたり、頭を下げたりすることが、自然に交わされる行為として据えられていたところに、こうした発言が一石を投じ改めて「いただきます」のもつ深い意味を考えるきっかけとなりました。
 食べるという行為は、動植物の命を受け継ぎ、食生活は生産者をはじめとする多くの人々の苦労や努力に支えられて毎日の食事が不自由なく営まれます。だからこそ、こうしたことに感謝する行為として、あいさつの大切さを子どもたちに伝えていかなければなりません。また、あいさつが自然に交わされる家庭では、食事内容が充実している。家庭が食事を楽しみにしている。そして早寝早起きの生活リズムが確立している。などの調査報告もあり、あいさつが人間関係を築く上で大切なだけでなく、生活の質や心の発達に良い影響を及ぼすということですから、まずはまわりの大人が、率先して「いただきます」「ごちそうさまでした」を行い、子どもたちのお手本になるよう心がけましょう。」

以上が保育園の給食だよりの一文です。私は残念ながらこの文の中にあるラジオ番組を聴いておりませんが、普段何の考えもなく行っていた行為をこういう風に解釈する人々もいるのだとびっくりしました。私は栄養士さんの考えに大賛成ですが、皆様はいかがお考えですか。(2006.12)

新潟市の食育推進計画について 小林 良子
 平成17年6月10日の国会で「食育基本法」が成立したことは皆さんご存知だと 思います。 これを受けて内閣府に設置された「食育推進会議」で審議された結果「食育推進基 本計画」が、作成されました。これに対応して新潟市にも今年度より「食育・健康つ くり推進室」が新設され、ここが中心となって各界のメンバーによる「新潟食育推進 会議」がつくられて「新潟食育推進計画」の策定に取り組んでいます。
 現在、新潟市の食育を取巻く現状について1.社会情勢 2.産業構造 3.食を 取巻く現状 4.食の安全 5.健康の状況 6.子どもの食生活と健康 7農業の 現状 の7分野について基礎データを分析し、新潟市の食育の目指すべき方向につい て検討を進めています。あまり長くなるので、今回はアウトラインを紹介するにとどめて置きます。また機会がありましたら新潟市の食育の現状や、推進計画の進み具合 などを、お知らせします。 (2006.10)
ふれあいティールーム  KM
 先日私は「、ふれあいティールーム」の調理実習にスタッフとして出かけました。
 「ふれあいテイールーム」って一体なんなの、という方に、先ずはこんな楽しい事業があるんだということを紹介します。これは新潟市が行っている事業で、正式には「生きがい対応型通所事業」と言い、旧新潟市内10ヵ所で実施しています。要介護認定を受けていない高齢者の方を対象に行っています。事業運営を新潟市社会福祉協議会に委託しています。目的は家に閉じこもりがちな一人暮らしの高齢者等の社会参加や仲間づくりの機会を確保し、不安、孤独感をなくし要介護状態に陥ることを予防するとともに、「いきいきした生活」を送ってもらおうというものです。「ふれあいティールーム」は地区ごとにあり、週2〜3回開かれます。
利用者は専任員と共にプログラムを考案します。私が関わっている南地域ティールームでは、利用者45人で月、木、金に分かれています。 内容は簡単な運動、手芸、レクリエーション、音楽会、手品、調理実習等です。この調理実習に私は鳥屋野グループのヘルスメイト(私がここに属している)と共にすでに6年間も関わっています。
 さてその調理実習ですが、レシピは季節の野菜、果物を取り入れヘルスメイトが試作試食して決めます。参加した人達に満足して頂ける様がんばっています。参加者のYさんの絵手紙を一部紹介させていただきますが、この絵からメニューの一部を理解していただけるかと思います。実習参加者も昔はご自分が一家を支えていただけに、実にいきいきと上手に手早く調理されるので私たちも勉強させられる事があります。 専任員の並々ならぬ努力とヘルスメイトの地味ながら楽しんで努力してきた結果がここまで続いてきた理由ではないかと自負しております。(2006.10)    
マイバッグキャンペーンに参加して K.T
 ジャスコ新潟店において、県・BSN・市消費者協会が一緒になってマイバッグキャンペーンを行いました。会場では、食品テストのパネルや電磁調理器の展示、マイバッグのPRコーナー、バッグに彩色するコーナーもあり、子ども達から中高年層まで興味深く聞き入る姿も見られ、また、ゲームなどを楽しんでいました。
 県のアンケート調査に協会の会員があたり、目標300枚達成まで終了できないということで、気合を入れてがんばりました。そのアンケートも予定をはるかにこす集計結果に、充実感を覚えました。
住宅用火災警報器設置義務化をご存知ですか。 星山
消防法改正により ”住宅用火災警報器(煙感知式)”を、新築住宅は、平成18年6月1日から、既存住宅は、平成23年6月1日までに設置することが義務化されました。私は町内会の回覧板で知りましたが、市役所の話では4月9日の市報にも掲載されたとのことでした。
 法令では各寝室ごとに設置、寝室が2階の場合には階段にも必要とのことです、住宅火災では死亡者の中で逃げ遅れが70%、とくに高齢者が60%近くということです。この法令についてあまりご存知でない方も多いようですが、自分の身を守るために早めに設置したいもです。
 しかし経費がかかります。購入の場合1個9000円位、リースを利用する場合1ヶ月、200円位とのことでした。私は3寝室と階段の4ヶ所につけ、1ヶ月800円をガス料金支払いのときに一緒に支払うことにしました。 その他に都市ガス警報器(ガス漏れ、不完全燃焼感知器)もありますが、これはつけておられる家庭も多いのではないでしょうか。
 詳しくは、市役所、消防署、それぞれの地域のガス会社にお問い合わせになってください。(2006.9)
 
講演会で勉強  S.H
消費者協会に関わるようになってから、講演を聞く機会が多くなりました。その中から、2つ、紹介したいと思います。
1つは、「サプリメントについて、知っておきたい最新情報」
健康食品や、栄養補助食品の違いや、成分表示やマークの見方など、あらためて見直しよい機会でした。うまく利用するのは悪いことではないが、やはり食事でバランスよく栄養を摂取することが大切だということを「食事バランスガイド」を使ってよく説明をしてもらいました。水分を摂るときはどのようなものがよいかという質問には普通の水でよいという回答がありました。
2つ目、「見て見たいロンドンのゴミ事情、聴いてみたい越後のごぜ唄」
前者の方の感想を述べます。ゴミの分別に関しては、ロンドンではしている所とそうでない所との差が大きいそうです。収集方法もユニークで、トラックがそのまま分別タイプであったり、街路樹をその場で処理したりとさまざまだとのこと。日本との大きな違いは、繊維のリサイクルです。古着に対しての抵抗感がなくリサイクルショップもとてもきれいで、ブティックのようだそうで、私たちもそこをもっと意識していくことが必要かと思いました。生活自体が、自然と省エネなのではないかという言葉が印象に残りました。(2006.8)
「ベアテの贈り物」を観て  H
 日本女性の幸せを願い憲法草案の作成に携わったベアテ.ゴードンさん、1923年ウィーンに生まれ、5歳の時ピアニストの父レオ.シロタを山田耕筰が招聘した際一緒に来日した。第ニ次世界大戦が勃発したためにその後両親は17年間も日本で過ごすことになったが、ベアテさんは15歳の時サンフランシスコのミルズカレッジに単身入学し、卒業後タイム誌に調査担当として勤務した。戦後GHQ民生局の一員となり、再び来日した。
 6ヶ国語が堪能であったベアテさんは日本国憲法の草案委員会のただ一人の女性として人権委員会で種々の項目を列挙、第14条人権と第24条の男女平等などが採択された。
 このベアテさんの業績とその後の日本女性たちの地道な歩みと活発な運動を映像で綴った作品が「ベアテの贈り物」である。日本の敗戦後、新しい憲法草案作成のときに男女平等などの条文が戦後の日本女性の地位向上と権利にどれだけ強い後盾になったことか、ベアテさんが提案した男女平等の条文を起点にして戦後日本女性たちが今日までどのような歩みと運動を展開してきたか、映像で検証している。
 多くの日本のピアニストを育てた父レオ.シロタと母の深い日本への愛情、更に日本女性の幸せを願うベアテさんの情熱に支えられてこの条文が書き加えられたことを、20世紀歴史的視野で捉えた藤原智子監督。近年、女性の社会進出もめざましく政界での活躍もまたベアテさんの贈り物の所以でありましょう。
駅にあるロンドンのゴミ焼却場  T
ロンドンっ子に「ごみは焼却処理なの、埋め立てなの?」と聞くと「テムズ川のどこかに埋め立てられているらしいよ?」という答えがかえって来ました。
私の大家さんにもプラスチックごみを「どこに捨てたらいいかしら」と尋ねると、「みんな一緒でいいのよ」という答えが帰って来ます。新聞と缶は分けていますが、その他は全部一緒でいいのです。日本のごみの分別とは随分違って戸惑いましたが、埋め立て処理なのでいいのかなと思っていました。
ところが、立派な焼却場があったのです。それも人里離れたところではなく、ロンドンブリッジからブリティシュレイルで1つめのサウスバーモンディというです。
丁度亀田にある焼却場と新潟駅との位置関係に似ています。最新技術を駆使した再生プラントということで、焼却熱を利用して発電をしています。デザインも周囲の風景に溶け込むように配慮されているとのことですが、何のことはありませんただ灰色で目立たないようになっているだけです。
守衛のおじさんに、ゴミ焼却場のパンフレットがほしいとおぼつかない英語で頼み込み、建物の中まで入れてもらいました。
受付の女性も「これしかないんだけどといいの」と、不思議そうに一冊のパンフレットを出してくれました。「写真をとらせてもらえますか?」と聞いたら、快くOkしてくれたので高い煙突をカメラにおさめました。みなさんに雰囲気が伝わるでしょうか?
(イギリス滞在中の会員からの声です)
社会を明るくする運動に参加しました。     SH
 毎年7月は社会を明るくする運動強調月間です。
 この運動は、犯罪や、非行が生まれるのは地域であり、また罪を犯した人の更正を促す場も地域である、という考えから、始まりました。更正を実効あるものとするためには、本人の意欲と併せ、本人を取り巻く地域社会の理解と協力が必要です。
 H17年7月2日、舟江中学校生徒のブラスバンドを先頭に、保護司、更生保護女性会、薬物乱用対策推進委員の皆さん総勢200名が古町5〜7番町まで、チラシティッシュを配りながら、パレードを行いました。新潟市消費者協会からも4名がパレードに参加し、市民に「麻薬、覚せい剤、大麻、シンナーの乱用をなくそう」と呼びかけました。
  「社会を明るくする運動」

    「ダメゼッタイ」普及運動

   麻薬、覚せい剤、大麻、シンナー
  の乱用をなくそうをスローガンとす
  るものです。

環境のこと 生活の中で考えてみました。  YS
 後ろを熊が通っていったという冗談が出るほどの山の中で星団や星雲を見たことがあります。空気がとても澄んでいるところでした。それから、街中の晩スバルのひしゃく型の中に一定倍率の双眼鏡でいくつの星が見えるかという星空ウォッチングに何年か続けて参加したことがあります。都市の灯りや排気ガスなどで星の見え方はだんだん悪くなっています。
 地球は木星や火星とともに太陽系の中にあるとてもきれいな水色の惑星なのですよね。この地球が人間のしていることがもとで温暖化して、海の水位が上がったり、砂漠化など陸地の様子が変ったりするなんてたいへんなことと思います。世界中で、日本で、わが家でこのような変化のもとになる炭酸ガスの排出をいろいろな方法で減らすように考えていかなければならないという思いでいっぱいです。
 温室効果ガスをどう減らすかという京都議定書についての記事を見ました。国としての仕組みがいろいろ考えられていますし、私たちの問題でもありますね。
 そこで生活の場面で物に限って考えてみると、入ってくる物、使う物、出ていく物という分け方もあるのではないでしょうか。生きていくというのは物を使うことであり、エネルギーを使うことです。入ってくる、使うのは人により場面により千差万別で、温室効果ガスを減らすためのそれぞれの工夫も千差万別でしょうね。

物の使命が終わってごみとしてわが手許を離れていく時の手放し方はパターン化することができます。地球のために気をつけて分別しなければならないなとつよく思います。

新潟市では燃えるごみ、再利用できるびん・缶、プラスチック、燃えないごみ、有害ごみ、粗大ごみに分けていますね。
 うちでは年度初めに配られた家庭ごみ収集カレンダーをよく見える所に貼っておきます。また白いプラスチックトレイとペットボトルは協力しているお店へ持っていきます。新聞・雑誌、段ボールは決められた日に自治会の集荷場へ運びます。「うちの地区では集めていないから新聞はごみに出す」という話を聞くと悲しいですね。
でも、わかっているつもりでしたが、ふるまちモールの環境フェアの分別パズル?に参加した時には、どう捨てていいのかわからないものもいくつかありました。合併後にはどうなるのかまた知らせてもらいたいと思います。

乾燥型電動生ゴミ処理機を使ってみて   H.K
生ゴミ処理機を協会から借りて使っています。
それ以前は市の推奨する「コンポスト」その後ボカシを使用しておりましたが、生ゴミから発生する臭気にご近所に気兼ねしておりました。(夫は気にならない様子でしたが) そんな時協会で販売店が生ゴミ処理機のモニターを募っているということを聞きましたので、希望し、「ナショナルMS‐N56」(リサイクラ―)を使わせていただくことになりました。
本体は室内、外いづれも使用可で、表面はステンレス製のメタリック加工、温風乾燥式で内側は電気釜と同じです。
早速台所で使ってみました。1日分の生ゴミ、本体内釜の1/3位を入れ電源を入れました。音は静か、全く気になりません。使用時間を見ますと、説明書では、1時間45分とありましたが、2時間20分かかりました。しかし出来上がった生ゴミは乾燥し量が少なくなっていました。柑橘類の(毎日グレープフルーツを食べる)香りと焼けた匂いがして、とてもうれしくなりました。
今度は2日分(内釜1杯分)を入れてやってみました。なんと時間のかかること。4時間20分〜5時間35分かかり、驚いてしまいました。
生ゴミの内容にもよるでしょうが、例えば水分の多いものとかはさぞかし電気料が高いであろうと思いました。我が家は1ヵ月1000円位でした。
我が家の猫の額ほどの畑にその有機肥料をやり、とても生き生きしています。
人に教えてもらったのですが、内釜のコゲがついたときは生ゴミと一緒にサラダオイルをスプーン3杯程度入れてONにするとよいとのことです。
我が家は10数年生ゴミを収集車に出したことがありません。しかし買い置き、買い過ぎで食品を無駄にすることも有り、反省しています。

(係りから) このお話から、乾燥型の生ごみ処理機を利用するときはなるべく水分をきることが電気料を少なくするコツだということがわかります。

薬物乱用を許さない社会環境を。    KT
今年度「薬物乱用防止推進委員」に任命されたので、研修会及び連絡会議に出席しました。
県警の報告によりますと、15年度新潟県内で、覚せい剤で、56人(新潟地区33人)、大麻24人(同11人)、麻薬6人(同1人)、シンナー8人(同2人)が検挙されたということでした。他県と比べて多いのか少ないのかわかりませんが、私は、こんなにあるのか、という感想を持ちました。
また「学校における薬物乱用防止教育の実際」と題し、県薬剤師会の国井氏のお話がありました。映像を使っての話でとてもわかりやすかったです。学校の生徒さんにも映像を使って指導されるそうです。麻薬などの薬物は1回でも使うと身体が「くせ」になり、身体全体がボロボロになるということで、それが恐ろしいところです。元気になる・痩せられるからとか、甘いことばをかけられても「断る勇気」必要だということです。「1回だけでもダメ」。そこが大事な点だということです。
 私たちの身近な地域社会から薬物乱用を許さない。子ども達を守る社会環境つくりを皆さんの力で育てていきたいものです。
生ごみがおいしい野菜に変身!     K.S
 電動生ごみ処理機(微生物式)を使って4年になります。
 処理機を使う1〜2年前、「処理機の中で生ごみが消滅する」ということが、どうしても信じられなくて、その頃年1回開かれていた消費生活展での専門家の質問コーナーでしつこくいろいろ質問したものでした。
その後、私たちの協会で、生ごみ処理機のテストをすることになりモニターとして参加しました。
 テストの初めはおっかなびっくり慎重に取り扱いましたが、10日もすると段々対処の仕方がわかってきて面倒ではなくなりました。むしろ入れたごみが、2〜3日もすると影も形もなくなってしまうことがおもしろくて、毎日のように蓋を開けて見ていたものです。要するに、電動生ごみ処理機との付き合いは、「ペットを飼っている」と思えばいいのだということがわかりました。即ち変なもの(微生物が食べられない硬い桃の種や、大量の香辛料など)を与えれば、おなかを壊すということです。
 テストの後、電動生ごみ処理機を購入し、以後、毎日生ごみは処理機の中へ。ですから、燃えるごみの日でも生ごみを出すことはほとんどありません。夏のスイカなど生ごみ処理機が最も好む食べ物ですから、ホント処理に助かりました。
電動生ごみ処理機には主に微生物式と乾燥式があり、どちらも一長一短があるようです。私は、3〜5ヵ月で取り出す資材を堆肥として利用したかったので、微生物式がものすごくよかったです。
 今では、生ごみでできた堆肥で、花と野菜を育てていますが、昨年などトマトがとてもよくできたので(なんと7月から10月まで収穫でき、味もよかったです)、味を占め今年もトマトを植えました。
 生ごみ処理機の資材入れ替えの様子は私の作ったHPに紹介しています。興味のある方はご覧ください。
http://cerezokimiko.hp.infoseek.co.jp/13pe-ji.htm 

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