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会員のごみ減量作戦

消費者協会会員に「燃えるゴミの日」に出すゴミを減らす工夫を尋ねました。

1 自宅で処理 ・電気生ゴミ処理機を使っています。

・庭に埋める

・酵素を使うゴミ分解処理機を使っている。

・コンポスト容器に入れる。(特に枯葉や小枝など)

・ボカシを使って畑の堆肥として使う。

2 資源とする ・地区事務所へ持っていく。(古新聞、雑誌、ダンボール、チラシ、包装紙)

・町内の収集場所に持っていく。(紙類は伸ばして出す)

・牛乳パック、ダンボールは開いてまとめて自治会の資源回収に。

・衣類は「モグラ工房」(注 ウエスを制作している施設)に持っていく。

3 負担をかけない工夫 ・野菜のくずなどなるべく水に触れないようにして出す。

・ごみを入れて出すポリ袋の使用を少なくするため、ごみはいっぱいになるまで貯めてから出すよう心がけている。

・ゴミの水分をできるだけ切る。

・布は細かく切ってから出す。

4 調理で工夫 ・大根の葉や皮、サツマイモの皮なども料理に使う。(自家栽培だから特に安心)
5 生活に再利用 ・衣服類は裂き織り、裂き編みに利用している。

皆さんいろいろな工夫をしていることがわかりますね。
この中の「1
自宅で処理・電気生ゴミ処理機を使っています。」についていくつかのレポートが届いていますので、紹介しましょう。(2、3は以前会員の声欄にも載せたものです)
また、当協会では電動生ゴミ処理機のテストをしています。購入をお考えの方は
「テスト結果」もご覧ください。

1、うちの生ごみ処理機(微生物型処理機)  Y.S
わが家では燃えるごみをごみ集め場に持っていくのは10日か2週間に一回くらいです。魚の骨、皮や、野菜の切りくず、お茶・コーヒーのだしがら、果物の皮などは電気生ごみ処理機がバイオの作用で処理してくれてずっと量が減ってしまうからです。うちの処理機は、枝豆、みかん、玉ねぎの皮が苦手でいつまでもからからに乾いたのが残るので入れません。それからねぎの皮は心棒に絡まるから入れません。水気は切りますがそう神経質になる必要はありません。空気抜きの所に粉がつくなど処理機の中が乾燥しすぎている時には、水を少し足してやります。一日分の生ごみを入れたのに次の日処理機の中身がちっとも増えていないのは不思議に思えます。とにかくごみ減らしのためにはとても役立ってくれています。
以上のようにわりに気軽に使っているのですが、時には生ゴミ処理機の機嫌が悪くなることがあります。ぶりの頭など大きいものや、水気の多いものを大量に入れた時などです。黒く、においがきつくなるので、基材を半分くらい取り替えてやると、生き返って爽やかなにおいになります。出した方の基材は二重にしたビニール袋に密閉してしばらく置けば、庭の肥料として最適ですね。
2、乾燥型電動生ゴミ処理機を使ってみて   H.K
生ゴミ処理機を協会から借りて使っています。
それ以前は市の推奨する「コンポスト」その後ボカシを使用しておりましたが、生ゴミから発生する臭気にご近所に気兼ねしておりました。(夫は気にならない様子でしたが) そんな時協会で販売店が生ゴミ処理機のモニターを募っているということを聞きましたので、希望し、「ナショナルMS‐N56」(リサイクラ―)を使わせていただくことになりました。
本体は室内、外いづれも使用可で、表面はステンレス製のメタリック加工、温風乾燥式で内側は電気釜と同じです。
早速台所で使ってみました。1日分の生ゴミ、本体内釜の1/3位を入れ電源を入れました。音は静か、全く気になりません。使用時間を見ますと、説明書では、1時間45分とありましたが、2時間20分かかりました。しかし出来上がった生ゴミは乾燥し量が少なくなっていました。柑橘類の(毎日グレープフルーツを食べる)香りと焼けた匂いがして、とてもうれしくなりました。
今度は2日分(内釜1杯分)を入れてやってみました。なんと時間のかかること。4時間20分〜5時間35分かかり、驚いてしまいました。
生ゴミの内容にもよるでしょうが、例えば水分の多いものとかはさぞかし電気料が高いであろうと思いました。我が家は1ヵ月1000円位でした。
我が家の猫の額ほどの畑にその有機肥料をやり、とても生き生きしています。
人に教えてもらったのですが、内釜のコゲがついたときは生ゴミと一緒にサラダオイルをスプーン3杯程度入れてONにするとよいとのことです。
我が家は10数年生ゴミを収集車に出したことがありません。しかし買い置き、買い過ぎで食品を無駄にすることも有り、反省しています。(係りから) このお話から、乾燥型の生ごみ処理機を利用するときはなるべく水分をきることが電気料を少なくするコツだということがわかります。

当協会ではこの処理機を使ってみたい方に貸し出しをしています。(特に報告など義務付けはありません)会員の方でご希望の方は協会までご連絡ください。メールの場合はこちら

3、生ごみがおいしい野菜に変身!     K..S
電動生ごみ処理機(微生物式)を使って4年になります。
 処理機を使う1〜2年前、「処理機の中で生ごみが消滅する」ということが、どうしても信じられなくて、その頃年1回開かれていた消費生活展での専門家の質問コーナーでしつこくいろいろ質問したものでした。
その後、私たちの協会で、生ごみ処理機のテストをすることになりモニターとして参加しました。
 テストの初めはおっかなびっくり慎重に取り扱いましたが、10日もすると段々対処の仕方がわかってきて面倒ではなくなりました。むしろ入れたごみが、2〜3日もすると影も形もなくなってしまうことがおもしろくて、毎日のように蓋を開けて見ていたものです。要するに、電動生ごみ処理機との付き合いは、「ペットを飼っている」と思えばいいのだということがわかりました。即ち変なもの(微生物が食べられない硬い桃の種や、大量の香辛料など)を与えれば、おなかを壊すということです。
 テストの後、電動生ごみ処理機を購入し、以後、毎日生ごみは処理機の中へ。ですから、燃えるごみの日でも生ごみを出すことはほとんどありません。夏のスイカなど生ごみ処理機が最も好む食べ物ですから、ホント処理に助かりました。

電動生ごみ処理機には主に微生物式と乾燥式があり、どちらも一長一短があるようです。私は、3〜5ヵ月で取り出す資材を堆肥として利用したかったので、微生物式を使っていますが、ものすごくよかったです。
 今では、生ごみでできた堆肥で、花と野菜を育てていますが、昨年(15年度)などトマトがとてもよくできました。
生ごみ処理機の資材入れ替えの様子は私の作ったHPに紹介しています。興味のある方はご覧ください。

http://cerezokimiko.hp.infoseek.co.jp/13pe-ji.htm 

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