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新潟市消費者協会 23年度・24年度の活動

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11月7日(水)  エコライフ部会が、見学会を企画実施しました。今年度も会員全員で節電・省エネに取り組むことにしていますが、エネルギーの新しい動きを知ることも大切です。今、注目を浴びている燃料となる木質ペレットの生産販売が、秋葉区で行われているということで、その現場を見学しました。一般市民にも呼び掛けたところ、たくさんの参加者があり、総勢38名でチャーターしたバスで巡りました。木質ペレットは里山の間伐材や、家屋の廃材(杉・松に限るそうですが)を細かく砕き、圧縮して固め、小さなペレットにしてストーブの燃料とするのですが、もともと、CO2(二酸化炭素)を吸って育った木なので、燃やして出たCO2と差引し、CO2を排出しないエネルギーとして扱われます。すなわち、温暖化防止にはうってつけの燃料というわけです。もうひとつ良い点は間伐材放置で荒れてしまう里山をむだなく使い、里山を守るという役目も担うという点です。ただ、ペレットを使用するストーブが少し高価な点で普及がなかなか進まないようです。でも使う人が増えることによって価格も安価になることを祈りましょう
(写真左、雨模様のため「石油の里」館内で間伐材の説明を聞く 写真右 ペレット生産工程を実際見に、説明を聞く)
 24年5月23日(水) 新潟市消費生活センター阿部所長をお迎えして24年度総会を開催しました。今年度は改正される審議はなく、予算決算その他滞りなく審議され承認されました。
総会後は「最近の消費者被害の実例と対処法」を消費生活センター相談員佐藤照子様からお聞きしました。一般市民の皆さんからもご参加いただきましたが、実際の相談事例だけに内容が詳しく、皆さん真剣に傾聴されました。
 9月9日(金) 新潟県消費者協会の団体会員である下越地区の8つの協会が集まって、「下越地区連絡会」が開かれました。それぞれの協会から24人が集まって、県協会の事業への参加の仕方を考えました。自分たち主催行事には積極的になるけれど、県協会の行事だとつい、参加させられているという受動的な姿勢になりがちです。特に「くらしフェスタ」のような県協会協会独自のイベントは私たち団体会員のための事業であるという認識が必要であると確認し合いました。
午後からは「くらしの講座」があり、「原発事故に伴う放射性物質の環境・農作物への影響」と題し新潟大学大学院自然科学研究科  教授 野中昌法氏から土壌汚染のことや安全への取り組みのこと、被災農家の想い、などをお聞きしました。
写真は下越地区連絡会
様子
5月11日(水) 当協会の総会が市消費生活センター所長阿部様と県消費者協会会長長谷川様をお迎えし行われた。総会議事は原案通り承認されたが、いくつか質問もあった。というのは、今年度から、県協会との関わり方が変わったので、それに伴い予算の記述内容が昨年度と大きく違ったためである。これまで、当消費者協会が県協会の団体会員となっていたが、今年度から各支部ごとに県協会の団体会員となった。このメリットしては県協会からの連絡事項などがダイレクトに各支部に伝わること、各支部もそれぞれが1団体として県協会に対し発言権を持てることなど変更の意味は大きい。反面市協会の存在感が薄れるとの見方もあるが、新潟市(または新潟市消費生活センター)との連携にはこの新潟市消費者協会の存在が重要で、5支部が連携していくためには大切な部分が大きい。
総会終了後は市の地域補助事業の支援を受けて、市民公開講座「低炭素社会“江戸の「もったいない」知恵に学ぶ」と題し、新潟薬科大学名誉教授の及川紀久雄氏のお話をお聞きした。映像を交え、江戸が循環型社会だった事例をたくさん紹介していただいた。節電が急務である今、私たちの生活に無駄はないのか、どう過ごすことが大切なのか、大いに考えさせられた講演だった。

挨拶をする桜井会長

来賓の阿部所長
来賓の長谷川会長 議案審議 退任の1藤本前副会長
新任の横山副会長
講演される及川名誉教授

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