１６年度の実施内容

新潟支部１６年度の実施内容 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

3月15日(火)

「県電機商業組合との懇談会」がホテルサンルートで開かれました｡消費者協会会員が出席し､電気機器製造業者・販売業者と懇談し､よりよい商品の製造や販売について意見を交換しました｡
このように、消費者がいろいろな業者と意見交換し合い､お互いの立場を理解しあったり､要望を聞いていただける機会は今年度も何回かありました｡日頃こうしてほしいと思っていること､これはどうしてこうなのかと思う疑問､そういうものを､業界の主だった役職の方たちに直接投げかけられるいい機会です｡消費者協会に参加してこそそれも可能という点もあります｡

3月9日(水)

情報誌｢消費者ハイライト」28号が発行されました｡8ページの紙面とはいえ､内容は充実しています｡今号は、「トレーサビリティ制度と食の安全」ほか、商品テストの結果報告､地球温暖化を防止するために私たちはもっと努力しよう、と呼びかける内容など､盛り沢山です｡今年度は､2回発行されました｡

3月9日(水)

私たちの協会は今年設立30年になりました。それを記念して､「30周年記念のつどい」を新潟市万代のシルバーホテルで開催しました｡内容は式典、パワーポイントによる､映像を交えた「30年の歩み｣、記念コンサート、祝賀会でした。来賓には市長、衆議院議員西村ちなみ氏、県消費者協会会長外多数、一般会員も70名近く出席いただき盛大に開催されました｡
今年3月21日には近隣市町村との合併もあり､新潟市消費者協会も会員数450名余りもの大所帯になります｡これからも、消費者に降りかかる多くの問題をしっかり捉え､勉強し､よりよい解決のために､どういう改善があるか考え､その意見を各方面に伝えていきたいと思っています｡

式典での篠田市長の祝辞

祝賀会での当協会会長のあいさつ

2月16日(水)

テスト報告会の前に､講演会も行われました｡
「高齢者にやさしい家電製品｣と題し､東北電力新潟営業所の永島様からお話をお聞きしました｡
高齢者にやさしいということは､危険がないことや表示がよく見えること、操作が簡単であること、またうっかり忘れても安心設計になっていることではないかと思いますが､最近はそんな機器も多く出回るようになっているそうで､具体的に､製品の紹介もしていただきました｡

2月16日(水)

テスト係が今年度テストした｢スティック型電気掃除機｣のテスト結果の報告会が行われました｡
この掃除機は一見手軽で使いやすそうに見えますので､普通に出回っている電気掃除機を出すまでもないチョッとした掃除によいのではないかと、実際に2ヶ月間モニターに使ってもらいその使い勝手をまとめました｡
結果を一口では言いにくいのですが､「性能は悪くないが､思ったより手軽というわけではない｣というものでした｡詳しくは､後ほど｢活動報告｣欄に載せますので､お待ちください｡

1月

5月から講師として関わった市消費生活センター主催の「テスト教室」｢子ども消費者学習｣の今年度分が終了しました｡
今年度は「テスト教室」が6回、｢子ども消費者学習｣が20回,親子テスト教室､教員対象テスト教室、他団体からの依頼によるテスト教室各1回、実施されました｡
年配の方も熱心に実験に取り組んでくださった｢テスト教室」、生き生きとした目で興味深く実験し話を聞いていた「子ども消費者学習｣、大変だったけれどやりがいのある活動でした｡

10月27日(水)

新潟市市政バスによる見学会が行われました。

見学コースは　みなとピア(新潟市歴史博物館）→環境と人間のふれあい館(新潟水俣病資料館）の2箇所でしたが、とてもとても意義ある見学が出来ました。2箇所とも解説者がついてくださったので、個人で行っても得られなかった情報や詳しい説明を聞くことが出来ました。特に新潟水俣病訴訟の戦いの経緯など詳しくわかりやすく解説していただいてあらためて大変な道のりだったのだなあと感じました。川の水の汚れテスト実験もしていただき、醤油1ｍｌ流したときに34Ｌもの水がないと魚が住めるような水に戻すことが出来ないということがわかり、環境を考えたときどう行動しなければならないか考えさせられました。

9月4,5日（土日）

恒例の不用品交換会が大和デパートで催されました。市民の不用な商品を預かり、必要とする人に安価で買っていただこうという企画で、今回で５３回目になります。商品を委託される方には売上の８割が戻る仕組みです。（２割は協会が手数料としていただく）。
今年も大勢の方が商品を委託してくださいましたが、年々その数は減っています。特に今年は食品の委託が少なくて､開店早々にほとんどが売れました。