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平成21年度

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 22年2月17日(水)
新潟市から委託を受けて進めている「米粉パン・スイーツのテスト・調査」の報告書が出来上がったので、報告会を開きました。合わせて、この話題にふさわしい方をお招きして講演会も開きました。
先ず委託係の人たちによる報告です。報告書に沿って要所を説明、試食テストでは米粉パンスイーツの食味は総じて好評、しかし 価格が高めであることに対しては評価が少し劣っていたとの報告でした。米粉の特徴として、もちもち感があること、腹もちがよいことなども検査機関での検査結果からわかりました。また、環境面からフードマイレージ(食品の輸送距離によるCO2排出を計算)を考えると輸入小麦を使ったパンより、米粉を利用したパンにほうがずっとCO2の排出が少なく環境にやさしいと言えることなども知りました。
後半は県農業総合研究所 前食品研究センター長 江川和徳様から「米粉の特性と楽しい利用」のお話をお聞きできました。米粉の微細粉開発に携わった方のお話だけに、とても内容の濃い、興味深いお話でした。また、米粉の手軽な利用についてもいろいろと教えていただき、米粉の利用が広がるとよいと思いました。
11月27日 「くらしフェスタ2009」に新潟支部は米粉のパンやスイーツを販売しました。なぜ米粉製品?と思うでしょうが、今年度新潟支部では市の委託テストで米粉を取り上げていることと、米の消費拡大を推進している県の「R10運動」(小麦粉の使用の10%を米粉に替えよう)に少しでも力になれればとの思いからでした。
3店から計120個のパンスイーツを仕入れ、販売しました。米粉製品は知っているが食べたことのない人などに好評で、お昼ころには売れきれほっとしました。
その他米粉マップの配布、協会デザインマイバッグの販売などもしました。
10月24日 県が進めている「環境にやさしい買い物運動」に協力してチャレンジャー赤道店で開かれたイベント「3Rキャンペーン」に参加しました。当支部はアンケート取り、とレジ袋を断る人の人数調査をしました。このお店は昨年からレジ袋を有料化していることもあってか、男性86%女性90%の方が、レジ袋を断っていました。有料化の威力はすごいと感じました。(写真は若い夫婦連れもマイバッグ持参とアンケート場面)
10月23・24日 当支部が団体登録している中央公民館の文化祭が開かれ、私たちはバザーとして参加しました。今年は例年より会員の皆様からのご寄付が少なく、品数は多くありませんでしたが、作品展を見た後に立ち寄り、買ってくださる方も多く、ありがたいことでした。このバザーに合わせ、マイバッグアンケート調査(県の事業)、薬物乱用撲滅パンフレットの配布なども行いました。
10月21日(水) 秋の見学会が行われました。行き先は新潟市北区方面。先ず、プラスチックリサイクル会社「日本アクシーズ」。各市町村から集められたプラスチックを細かく砕き、材質別に分け、ペレットにして、次の製品製造会社に送る、という行程を見学しました。初めて見たという会員の方は、自分が分別して資源回収出したものがどのようにその後処理されているか知りたかったので、とてもよかったとの感想。手作業の行程もあり、いい加減な分別はできないとあらためて確認できた見学でした。次は東港のコンテナターミナル、たくさんのコンテナが平均3〜4日で検査を受けた後引き取られていくとのことでした。昼食後は楽しく、栗山製菓「せんべい王国」「豊栄げんき村」を見、買い物をして帰路に着きました。
10月9日(金)  「エコな手づくり講習会」の1つ染色講習会が開かれました。会員の山田さんが講師です。日頃行っているエコな手仕事をいろいろお聞きし参加者一同感心しきり。
 今回は貰うけれど使ってないエコバッグをちょっとステキに染色でリメークしようという訳です。箸と輪ゴムでくるくると結わくだけでステキな丸い模様ができました。端から手繰って紐で縛るとか、どれも簡単手法で生成りのもらい物のバッグがカラフルなステキなバッグに変身しました。
9月6日(日) 新潟市と新潟市民環境会議が新潟市万代シティーで環境フェアを開きました。当協会新潟支部も参加し、昨年度行ったリュックサックの使用テスト結果を展示しました。あわせて今年のテストに関係した「米粉パンについて」のアンケートを取りました。
昨年の環境フェアは雨で大変でしたが、今年は快晴で訪れる人も多く、大盛況でした。買い物時にマイバッグを持っていくのは当たり前になってきていますが、高齢者などは手に持つよりも背負う方が何かと便利です。使いやすい形や材質はどれか、実物を展示し市民の皆さんに見てもらいました。
8月27日〜9月1日  恒例の不用品交換会が新潟市大和デパートを会場に開かれました。27・28日は委託販売品の受付、29・30日はその委託品の販売会、9月1日は委託された方への精算日です。市民の皆様から大変多くの商品を委託していただき、販売会は大盛況でした。
 いただいたけれど使わないで眠っている品物を私たち協会で預かり、販売会で必要な人に買って使っていただこうと始まったこの会は、今回で58回目となりました。むだを見直すことが求められている昨今、多くの皆さんがこの機会を利用してくださってうれしく思います。 
8月19日(水)  ここ数年広がりを見せている米粉の食品。米どころ新潟にとって米の消費拡大にもつながればうれしいことです。
 市委託事業「商品テスト」で今年はその中から米粉パン・スイ−ツを取り上げテスト・調査をすることにしています。試食などして、米粉商品を評価し、消費者として提言をしていく予定です。
8月の試食会にはモニター30人の方々が味など評価し、意見を交換してくださいました。9月にもう一度試食会を開き、全部で、18品種を評価し、報告書にまとめる予定です。(写真は第1回目の試食会の風景です)
4月15日(水) 第35回新潟市消費者協会新潟支部総会が開かれました。
今年度は役員改選の年に当たっており、2期4年務められた小林支部長が退任され、桜井新支部長に引き継がれました。副支部長も変わり新体制がスタートする日となりました。
総会の日の記念事業として、今年は趣向を変えて、地産地消の取り組みを進めている農家「諸橋農園」を訪ねました。ほとんどが自分の所で取れた野菜で作ったというお料理をいただき、地産地消にかける情熱を当主の諸橋弥須衛様からお聞きし、美味しく有意義なひとときになりました。諸橋さんは農水省が選出した「地産地消の仕事人」全国48人のおひとり。農薬をできるだけ使わないようにと合鴨を田んぼに放し除草の手伝いをさせるなどいろいろと工夫をされておられました。朝どりの越後姫(イチゴ)を買って帰った方も多かったです。

退任挨拶の小林支部長と副支部長


土にこだわっている温室


出番を待つ合鴨たち