2月15日(水) |
今年度も新潟市から消費者啓発事業として委託を受け、調査やテストをしました。
昨年は3月の大震災をはじめとして新潟でも豪雨災害等、大変災害の多かった年でした。このような災害を目の当たりにし市民の備えは変わってきているのでしょうか。「新潟市民の防災意識を探る」 をテーマにアンケート調査をし、また非常時に役立つといわれている携帯ラジオの使用テストも致しました。
その結果を報告書にまとめたので、報告会を開催しました。会員や一般市民50人が熱心に係の報告を聴いてくださいました。当日は報道各社取材に来てくださり、翌日のテレビにも報道されました。
報告会の後、市危機管理防災課の斉藤様から「新潟市の防災体制について」お話しをお聞きしました。
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24年1月18日(水) |
新潟支部では今年度から賛助会員制度を取り入れました。環境問題に取り組んだり、エコエネルギーを進めたり、食の安心安全を考えた取り組みをしている企業に お願いして、活動の支援をしていただくとともに、私たちはその企業の取り組みを理解し、互いにプラスにしていこうというものです。今年度は5社から賛助会員になっていただきました。その内2社から今回参加していただき、交流会を開催しました。
諸橋弥次郎農園さんは有機農法をできるだけ進め、また、地域の子どもから大人までを対象にふれあいの機会を設けるなど、大変意欲的な取り組みをしています。
電友舎さんはソーラー発電設置推進に早くから取り組み、その普及に努めておられます。
2社のお話しはとても内容が深く消費者として得ることの多いひと時でした。 |
11月24日(水) |
染物講習会を行いました。染めるといっても化学染料を使うのでなく、自然会の染料を使っての染物です。今回は玉ねぎとセイタカアワダチソウを使い、景品でいただくエコバッグ を自分色に染めたり、ガーゼをストール風にするための染色です。セイタカアワダチソウは採取する時期が遅かったこともあり、あまり濃く色は出ませんでしたが、どちらもやさしい風合いに染まり、エコ染色を楽しめました。写真をとらなかったのは残念です。 |
10月21・22日(金・土) |
中央公民館文化祭に新潟支部は今年もバザーとして参加をしました。 9月にふれあいショップでの寄付品やバザー用に寄付していただいたものを、10円〜500円という値段で販売しました。昨年衣料品を多く並べたのですが、結局売れ残ってしまったので、今年は衣料品は次回のふれあいショップで販売することにし、日用雑貨を多く並べました。ちょうどほしいと思っていたという人にはほんとに安価でお得感があるバザーですが、来場者があまり多くない点が悩みです。 |
10月15・16日(土・日) |
 新潟市に10月新しく「食育花育センター」がオープンします。そのオープニングイベントが2日間開かれました。
昨年県立大学の山中教授が呼びかけて行われた「地産地消塾」の塾生有志が、学んだ地産地消の精神を市民にアピールするためにこのイベントに参加しようということになり、「新潟の食を語ろう!会」がたちあがりました。そして野菜ソムリエの石田さん中心に考案し、料理人関さんが作った米粉フルーツカレーを販売しました。豪雨災害に遭った梨農家の梨を使い、季節のフルーツ、柿などを市産米のルーで煮込んだ(もちろんライスも市産米)カレーです。当協会からも消費者としてお手伝いをして、当日は大いに販売向上に貢献しました。 |
10月12日(水) |
市の補助金事業を活用して「エコな取り組み見て知ろう」と題した見学会を行いました。原発事故以来、新しい発電の開発取り組みが盛んですが、新潟市にも企業が取り組んでいる大型プロジェクト「雪国型ソーラー発電」があります。その施設の見学と、新発田市で取り組んでいる食事の残菜をたい肥化する取り組みの実際を見て確かめました。新発田市の取り組みの出発は2人の主婦の生ごみを燃やすのではなく何とか活用できないものかという取り組みからでした。その粘り強いパワーがこの形に結び付いたのです。今は学校給食の残菜も取り扱っているということですが、これを始めてから子どもたちの意識が変わり、残菜がほとんどなくなったという、うれしいおまけつきだそうです。素晴らしい熱意に皆さん感動しました。

ソーラーの特徴のお話を聞く |

一面に広がるソーラー設備。300世帯分の発電だそうだ
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堆肥化の仕組みを作り上げた「ユー&ミーの会]代表からの説明 |

堆肥化の施設。発酵が進み湯気が立ち上っている |
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10月9日(日) |
エコープラザの新しい指定業者が選定されて半年、それを記念して秋のイベントが開かれました。そのイベントの一つエコクッキング教室に当協会研修部のメンバーが講師となって参加しました。実は半年前、オープニングイベントにリサイクル工作教室、牛乳パックではがき作りと2つのコーナーで講師を務めることになっていたのですが、あの震災で取りやめとなった経緯がありました。
午前午後と2回、米粉を使ったパンケーキ作りを指導しました。 |
10月2日(日) |
 例年のイベント新潟市環境フェアが開かれました。今年度は米粉麺のテスト結果の展示ともったいないを形にする不用品の委託販売、それに賛助会員の協力で野菜の販売、さらに今年度の調査テーマ災害意識に関するアンケート取りを行ないました。出展団体は30余り、それぞれがよりよい環境をテーマに来てくださった市民の方々にアピールしていました。 |
9月24・25日 |
恒例の「ふれあいショップinローサ」(不用品委託販売会)が開かれました。今回もたくさんの品物が集まりました。年々中古衣類が多く、皆さんがいかにものを再利用してほしいと願っているかが分かります。ただ衣類は安くしても売れ行きが悪く、結局委託者にお返しすることになる場合が多いです。よく売れるものはシーツやタオル類、洗剤・お茶などでした。今回は両側にお店が開店し、場所が取れず、消費生活センターの入口付近にも置かせていただきました。 |
7月24日(日) |
県消費者協会の「くらしフェスタ」 がユニゾンプラザを会場に行われました。これは消費者協会の会員同志が交流を深めることと、消費者協会を市民の皆さんから知ってもらうことの2つのねらいがあります。20あるそれぞれの協会は地元の特産物などを展示販売するとともに、自分たちの協会の活動を紹介しあいました。工作教室や、講演会も催され、たくさんの市民が足を運んでくださいました。私たち新潟支部は、今年度から賛助会員になってくださった『カガヤキ農園』さんのおいしいトウモロコシなどを即売し、地産地消を呼びかけました。 |
5月27〜29日 |
新潟市消費生活センターと共催で、不用品委託販売会「ふれあいショップinローサ」が開かれました。今回もたくさんの方々が参加してくださって、大変な盛況でした。この活動のために会員延47人の方々が係として手伝ってくださいましたし、商品を預けてくださった方々は79人と1団体でした。4割の手数料は少し高いのでは、と検討しましたが、赤字にならない程度の収益も考え設定させてもらいました。次回は9月23日からです。一般市民の皆さんの「もったいない」の気持ちを形にしているイベントです。これを読んでくださっている皆さんもぜひ預けてくださいますように。 |
平成23年4月201日(水) |
新潟市消費者協会新潟支部の総会が行われました。例年通りの事業の報告決算、事業計画予算のほか、今年度は役員改選の年に当たっていますので、退任役員に続き新任役員が示され、拍手で承認されました。支部長副支部長は留任、退任理事は1名、新任理事は7名ということで、理事の数が増えました。それぞれに意欲ある方々が加わってくださったので、昨年にも増して活発な活動が期待されます。今年度の総会は新入会の方からいろいろと質問や意見が出て時間を延長する内容とな りました。
総会の後は、裁判員制度について理解を深めるために「裁判員〜えらばれそしてみえてきたもの〜」というビデオを上映しました。ドラマ仕立ての内容で、裁判員選定手続きの過程が分かりやすく好評でした。 (写真上総会で来賓の消費生活センター所長挨拶、下新理事の皆さん) |