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新潟の味2017
新潟市消費者協会の会員が普段作っているお料理を紹介するページです。
新潟の食材や新潟という郷土に伝わるお料理等もお伝えしていきます。

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 12月136「カツカレー」
  新潟市南区が誇る「しろねポーク」の特徴は、 〟 霜降り 〝 です。肉質が柔らかく、脂身に甘みがあり、冷えても豚肉特有の臭みがない。ビタミンB1 がとても豊富に含まれているということです。しろねポークのカツ切り肉をカレールウに ひと手間かけた 藤本家から「カツカレー」を紹介します。

 作り方
① 玉ねぎ、ニンニクをみじん切りにする
②  オリーブオイル、バターを熱し ①を入れる。
きつね色になるまで 中~弱火で炒める。
コンソメ、ブイヨン、米粉を入れ、
弱火にして赤ワイン、牛乳を入れて作る。 (手作りルウの部分です)
③  カレーは、それぞれの家庭での作る方法で
ジャガイモ、玉ねぎ、人参、白根ポークの切りおとし肉で作る
④  手作りルウを入れ、味がおちつく用に市販のルーも入れる
カレーが出来たら
⑤  白根ポークのカツ切り肉を揚げる。
 11月 135「おでん風煮物」
 新潟の四季は晩夏からの秋・冬への移り変わりが早い傾向にあります。今年は特に。そんな季節にうってつけなものが温かい煮物や鍋物です。新潟の地域で採れた野菜たっぷりな煮物・鍋物は体だけでなく心も温かくしてくれます。そんな西潟家の一品をご紹介します。

 材料 2人分
大根 300㌘  人参 100㌘  牛蒡  80㌘   里芋  200㌘
こんにゃく200㌘ 椎茸 4枚  昆布 40㎝   竹輪 大1本
茹で卵 2個 だし汁(鰹節)6カップ 薄口醤油 大匙2 塩 少々 ゆず

 作り方
① 大根は皮をむき、厚い輪切りにして面取りし、隠し包丁を入れ茹でて置く。
② 人参も輪きりにして面取りして置く。ゴボウも厚めの斜め切に知る
③ 里芋は皮向いておく。椎茸は良く洗い水に戻し戻し汁ごと使う。
④ 昆布は汚れをふき取り2本に巻いて縛り、だし汁につけて置く。
⑤ 卵は茹でて皮をむいておく

⑥ 鍋にだし汁を入れ、①~④の材料を入れて柔らかくなるまで煮て、最後に卵を入れて火を細めて、ゆっくり味をなじませる。
⑦ 小どんぶりに彩りよく盛り付け、ゆずを散らす。汁ごといただく。
注・たっぷりのスープで頂くので、薄味に仕上げるのがコツだそうです。

 10月 134「大根菜の料理3品」
 大根の葉っぱの部分は、白い本体部分よりビタミンやミネラルがとても豊富です。特に油と一緒に調理するとビタミンAの吸収率が高まります。簡単に作れるメニューを山崎家から紹介していただきました。
      ①       ②       ③

① 大根菜のじゃこ炒め
1、 ごま油でちりめんじゃこを炒める。
2、 ごま油を足して、大根菜を加えて炒め、砂糖、しょうゆ、酒で味を整える。

② 大根菜の卵とじ
1、 大根菜をさっと熱湯にとおし、よく水をきり適当な大きさに切る。
2、 油でにんじんと一緒に炒める。
3、 にんじんに火が通ったら、油揚げとかまぼこも入れだし汁で煮込む。
4、 味がしみ込んだら卵でとじる。

③ 大根菜としらたきの炒め物
1、 大根菜をさっとゆで適当な大きさに切る。
2、 ごま油で大根菜としらたきを炒め、好みの調味料で味を整える。鷹の爪などで辛みをきかせても美味しい。 

 9月 133「米茄子の南蛮味噌かけ」
 巻支部の長谷川さんより、米茄子の南蛮味噌かけの作り方を教えて頂きました。(写真右上)
その日の献立は、米茄子の南蛮味噌かけの他に、麦入りご飯にズイキ芋のみそ汁、豆腐サラダやズイキ、モロヘイヤのお浸しでした。

材料
 ①ピーマン・ししとう・万願寺 合わせて200g
 ②味噌 大さじ3 砂糖 大さじ2 みりん大さじ1 酒 大さじ1
 ③米茄子 1本 油 適宜

作り方
 ①の材料をみじん切りにする。
 ②の調味料と①の材料を鍋に入れ、弱火で焦げないように味噌を練って出来上がり。
 ③の米茄子を、2㎝の輪切りにして、切り口にかくし包丁目を入れ、中まで火が通りやすくする。
 フライパンに、油をひき茄子の両面を焼いたら、練った味噌をかけて、出来上がり。

 8月 132「きゅうりとハムのキムチ」
 この時期たくさん採れるキュウリを使って、酒の肴にぴったりの一品を作ってみてはいかがですか。食生活改善推進委員風間家のお料理を紹介します。

材料

 きゅうり  6本(600g)
 ハム    2枚(50g)
 人参    1/2本
 しょうが  1/2かけ

 長ネギ   10cm
 
調味料(A)
 赤唐辛子  1本~2本(ぶつ切り)
 酢・水   各大さじ2
 砂糖    大さじ1
 塩     少々

作り方
① きゅうりは縦に十文字に切り目を入れて塩水(水1カップと塩大さじ1)に15分漬ける
② ハム、人参はせん切りにし①のきゅうりに詰める。
③ バットに②を並べてAの調味料をかけラップをし、重しをして冷蔵庫に1時間おく。
 途中上下を返して漬けこむ。
④ 両はしを切り落とし半分に切って盛りつける。

「この時期、枝豆も美味しいので枝豆おこわ等と一緒に如何ですか」との事でした。
炊きおこわでも簡単にできます。枝豆はゆで、炊きあがった中に入れるだけです。

 7月131「具だくさんスープ」
 猛暑、大雨と天候不順が続いた7月でした。水分補給して夏バテ防止はいかがでしょう。ピッタリな料理レシピを白根支部横山さんから紹介していただきました。

具だくさんスープ (6皿分)

材料  1、ビタバレー(麦) 30g ぬるま湯で1時間位 浸す
    2、コーン缶     120g(1缶)
    3、玉ねぎ      中 1ヶ
    4、人参       中 1本
    5、ジャガイモ    中 1個
    6、トマト      中 1個
    7、ベーコン      35g
    8、鶏がらスープの素   小さじ 2
    9、塩          少々
   10、水   600cc  この中から麦を浸す分をとる
                 煮る時は 浸した汁も

作り方 1、野菜は細かく切る
    2、分量の水に1~7の 材料と塩少々を入れ煮る
    3、ふきこぼれないように弱火で
    4、材料が煮えたら、鶏がらスープの素を入れ味をみる
    5、足りなければ塩をたす

 6月130「トマトと大根の夏おでん」
 暑い夏につめたいおでんはいかがですか。赤いトマトと緑オクラ、シゾの香りと酢味のおしたじ、ゼラチンなどを加えると更にプルプルの滑らかな舌触りです。皆さんも作ってみませんか?薄目のめんつゆに酢を加えて煮ても良い会員の松井家の料理レシピを紹介します。

  材料(4人分)
   大根       300g
   ミディートマト  4個
   オクラ      4本
   青じそ      2枚 またはみょうが少々
   練り辛子     少々
   だし汁 (3カップ)
   A  醤油      大S 2
     酒       大S 2 
     みりん     大S 3
     酢       大S 3
     塩       小S 三分の一

作り方
1 大根は輪切り(4個)にし、皮を厚くむき、隠し包丁をして、10分間ほど茹でる
2 トマトは湯むきし、オクラはさっと湯がき、水にさらしておく
3 だし汁にAを合わせ、ひと煮立ちさせ、1カップ分ける
4 残りの3カップで大根が柔らかくなるまで煮る(10分間位)
5 別にしておいただし汁(1カップ)を火にかけ2のトマトをさっと煮てそのまま冷やす
6 4.5を冷蔵庫で冷やしたあと、器に盛り、だし汁を注ぐ
7 オクラ、せん切りした青じそなどを載せ、練り辛子を添える

 5月129「大根のケチャップ煮」
 食品ロス削減に取り組んでいる新潟支部は、昨年の委託事業の発表の際、大根丸ごと使い切り料理を試食してもらいました。大根の皮のきんぴら、大根葉のふりかけは何となく作り方が想像つくものの、大根の身の部分を使うケチャップ煮はちょっと?ではないですか。山崎家で作ってくださいましたのでご紹介します。

 材料 大根、人参、鶏もも肉 適量
    ニンニク、ショウガ みじん切り少々
    合わせ調味料 ケチャップ2:とんかつソース1:酒1 コンソメ少々

 作り方 
①大根、人参はイチョウ切りにしてゆでる。
②鶏もも肉は一口大に切り、塩、コショウ、酒で下味をつけ、小麦粉をまぶす。
③フライパンに油をひき、ニンニクとショウガを入れ、鶏もも肉を焦げ目がつく位まで焼く
④鶏もも肉にゆでた大根と人参を加えいりつけ、合わせ調味料を加えて水を適量入れる。
⑤水溶き片栗粉でとろみをつけ、パセリのみじん切りをかける。

 4月 128「とりもも肉の梅酒煮」
 「春キャベツが出回ってきましたが、とりもも肉と煮てはいかがですか。」と西蒲区の長谷川さんから「とりもも肉の梅酒煮」を教えて頂きました。ご紹介します。

≪材料≫
とりもも肉 500g
キャベツ  6~7枚
調味料  梅酒  1カップ
     水   1カップ
     醤油  大さじ2

≪作り方≫
1.とりもも肉を一口大にカットします。 キャベツは大きめに切ります。
2.鍋にキャベツを下に敷き、とりもも肉を入れ、調味料液も入れ、中火でコトコト水気が少し残るくらいまで煮込む。
3.火を止めて少し味をなじませると美味しく頂けます。
  小口切りネギをのせてもよい。夏は大葉でもいいと思います。

 3月 127「切干大根の福袋」
 自家製の切干大根を作られた方もいらっしゃるかと思います。そんな切干大根を使ったお料理を会員の風間ひさ子さんに教えて頂きました。
辛子、ゆずコショウなどお好みで食して下さい。

【切干大根の福袋】
材料
きり干し大根      40g
うす揚げ        4枚
鶏肉          100g
ちくわ         2本
しらたき        1袋
ねぎ          1本
人参          50g
里芋          4個
生しいたけ       小5個位
かんぴょう       適宜

作り方
1. きり干し大根をぬるま湯でもどす。
2. うす揚げは横半分に切り開いて熱湯をかけ油抜きをする。
3. 人参、生しいたけ、里芋、鶏肉、ちくわを同じ大きさの細切りにする。
4. 切り干し大根と3の材料をかるく塩コショウで下味をつける。
5. うす揚げに4を詰めかんぴょうで口を結ぶ。
6. 水(400~500cc)、砂糖、醤油、酒各大さじ1.5を加え落としぶたをしてに含める。
7. 付け合わせに青物(折菜、ほうれんそう、小松菜、菜の花など)ゆでて添える

 2月 126「雑煮」
 正月に食べたばっかりと ・・・言われそうですが、寒いこの季節、 頃合いを見て、時々頂きましょう。
 白根支部藤本会員とメンバーさんとで、大きな鍋でたくさんの実を入れた旨みたっぷりの白根の「雑煮」をご紹介します。

材料 : 大根、人参、シイタケ、たけのこ、ゴボウ、こんにゃく「ツキコン」
     長ネギ、かまぼこ、貝柱(塩鮭でも良い)

調味料 : めんつゆ、水、だし昆布、かつお節、醤油、酒

作り方 : 水を入れたら、昆布を水に入れ、弱火で泡が出てきたら昆布を取り出す。
      中火でかつお節の出し汁を取ります。沸騰したらかつお節を取り除いて、
      シイタケと出し汁の材料、貝柱のもどし汁を入れ、弱火で煮ます。
      材料を順次加え、調味料で味を調えて完成です。

1月 125 「金連」(きんれん)

お正月らしく縁起の良いお料理を紹介します。(写真左)
レンコンを使い(先が見通せる)金色(金が連なる)のお目出度いお料理です。秋葉区の会員さんが毎年この時期に作るお料理だそうですが、ご自分の出身地南蒲原では昔から食べられている郷土料理ということです。後期高齢者世帯の冬の食べものとして最高とのこと。もちろん若者にも人気があるということです。

作り方
① レンコンを輪切りまたは半月切りにし、酢につけて、酢レンコンにします。
② 豆腐を絞り、砂糖と和からし・ゆずのみじん切りを加えます。(白和えの要領で味を調えてください)
③ ①のレンコンを②で和えます。
以上でできるお手軽の一品です。
写真は、無着色和からしを使ったので、金の色がイマイチだったと作った方は反省しきりですが、味は最高とのことです。

このお料理は冷たいので、温かい、お雑煮、お汁粉、煮物などと一緒にどうぞ。