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新潟の味2018
新潟市消費者協会の会員が普段作っているお料理を紹介するページです。
新潟の食材や新潟という郷土に伝わるお料理等もお伝えしていきます。

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 12月147「芋煮
 おうちにある材料で、簡単に作れる味噌ベースの鍋です。 お肉、魚介、きのこなど、どんな具にもあう芋煮料理を白根支部の西野家からご紹介いただきました。醤油味でも楽しめるそうです。寒くなりました。鍋料理で心も体も温まりましょう。

材料   
里芋、 厚揚げ、 牛肉、 こんにゃく、 しめじ、 ネギ  調味料(味噌、砂糖、お酒)

作り方   上記材料を大鍋に入れる前に、お酒を注ぎます。 牛肉を入れた後、火の通りにくい順に材料を入れます。
コンニャクは、包丁を使わず ちぎりとって、味が染み込むようなわしづかみに 手で切り取ります。

煮え具合を見ながら、味見しながら、調味料を加減して楽しまれてください。
 〆は、雑煮でどうぞ!

 11月 146「晩秋の大根料理」
大根のおいしい季節になりました。今回は西潟家の大根料理を紹介しましょう。
写真左上から順に右回りに、①大根と紅サケの牛乳汁 ②大根なます ③イクラ入り大根おろし ④大根菜めし 
①大根と紅サケの牛乳汁 
材料2〜3人分 うす塩鮭100㌘大根・人参・ブロッコリ・椎茸、昆布、だし汁2C・牛乳2C、塩、酒
作り方1鍋にだし汁2カップ入れ、乱切りの大根、人参、椎茸、昆布、塩と酒を入れ、コトコト煮込む。 2鮭と茹でたブロッコリ、牛乳を加えて弱火にして、じっくり味をなじませる。
   
②大根ナマス
材料2〜3人分 大根200㌘ 人参30㌘ 切昆布10㌘ 干しエビ5㌘ 塩、砂糖、酢、味醂
作り方 1大根・人参・昆布は千切りにして、軽く塩もみする。2甘酢につけ、干しエビを加え、みりんをかける。   ヒント: 塩鮭のほぐしや、酢タコなどに酢と酒をふりかけ、保存型の紅白ナマスを常備。

③イクラ入り大根おろし
、大根をおろし、軽く絞ってイクラをかけ、レモンの薄切りを添える。

④大根菜飯 材料2〜3人分 炊き立てご飯400㌘大根菜1株分、調味料(塩・味醂・オリーブ油、鰹節)
作り方  1大根菜は、色よく茹でミジンにきざむ。 2これを平鍋に入れて煎り、調味料を混ぜ、味を馴染ませる 3炊き立てのご飯を加えてさっくり混ぜ合わせ、盛り付けする。

 9月 145「ポテトサラダ」「きゅうりの和え物」
 食卓の副菜、サラダやあえ物はこの秋も食卓に上がることでしょう。今回は新潟支部の山崎さん、長谷川さん宅の食卓を覗いてみました。材料をほんの少し変えるだけてもちょっと新鮮でおいしくいただけます。お試しください。

1 ポテトサラダ
   

<材料>
  ・ジャドークィーン2個 ・きゅうり1本 ・タマネギ 少し 
  ・マヨネーズ、塩、胡椒 適宜
 <作り方>
① シャドークィーンの皮をむき、4~6等分し水のさらす。
② きゅうりは薄切りにして軽く塩でもみ、さっと水で洗い少し塩気をとる。
③ タマネギは薄切りにして水にはなつ。
④ シャドークィーンは串が通る位にゆで、ボールにとりつぶす。
⑤ ②③④を混ぜ、マヨネーズ、塩、胡椒で味付けする。
*きゅうりはピクルスでも美味しい
 シャドークィーンはアントシアニンを含んでいて抗酸化作用があるそうです。ネットで調べてみて下さい。

2 きゅうりの和え物
夏野菜のキュウリなますも飽きた頃の長谷川家では手抜き料理の定番となりました。
  今、話題のさば水煮かん、ミョウガ、青じそ、タマネギをお好みでなますにトッピングしただけのものですがいかがでしょうか。


 8月 144 「タコ飯」「鶏肉ジャガイモとピーマンの炒め物」
 今年は暑い日が続きましたね。しっかりと食べて夏バテしないように頑張れましたでしょうか。それにふさわしいお料理を巻支部の長谷川様から、教えていただきました。皆様も、お試しください。

 タコ飯
材料
タコ 200g
出汁の素 小さじ2
醤油 大さじ2
酒 大さじ1
 
作り方
1) 米を研ぐ。この時、水は少なめにする
2) 1)にタコ、出汁の素、醤油、酒を加えかき混ぜる
3) 2)を炊飯器で炊き、好みでみょうがや枝豆を添える
【鶏肉ジャガイモとピーマンの炒め物】
鶏肉(もも) 200g
じゃがいも 3個
ピーマン 4個
醤油 大さじ2
砂糖 大さじ2
酒 大さじ2
粒マスタード 小さじ2
サラダ油 大さじ2
 
作り方
1) じゃがいもは皮をむき、ざく切りにし、レンジで5分加熱しておく
2) ピーマンはざく切りにしておく
3) 鶏肉は一口大にカットする
4) フライパンを熱し、サラダ油を加える
5) サラダ油を熱したら鶏肉の皮を下向きにして焼く
6) 皮に焦げ目がついたら肉をひっくり返す
7) 反対にも焦げ目がついたら、酒を加え、ふたをし、蒸し焼きにする
8) 酒がなくなったら、じゃがいも、ピーマンを加え焼く
9) ピーマンが焼けたら、醤油、砂糖、粒マスタードを加え、よくかき混ぜる
10) 全体的に馴染んだら火を止め皿に移し、好みで大葉を添える
 

 7月 143「ピーマンのとろろかけ」
 暑い夏、食欲のないこの時期に簡単で口当たりの良いとろろは如何でしょうか。しんなりするくらいまで茹でるとピーマンの青臭さ、苦味もなくお子さんでも美味しく頂けると思います。会員さんから教えて頂きました。

4人分
 材料
   ピーマン   8個
   長いも   10㎝
調味料
  A 醬油   大さじ1
  A 削りぶし 大さじ3
七味唐辛子・塩  少々

① ピーマンは縦半分に切りヘタと種を取り横5㎝幅位に切る。
② 長いもはすりおろす。
③ 熱湯に塩を入れピーマンを茹で氷水に取りさます。
冷めたら水気は良く切っておく
④ ボールにAの調味料、ピーマンを入れまぜる
⑤ 器に④を盛り、すりおろした長いもをかけ七味トウガラシをアクセントにかける。

 6月 142 「米粉麺の焼うどん」
 急に暑くなりました。そんなときには夏野菜たっぷりの焼うどんはいかがでしょうか。白根支部の藤本さんより、米粉焼うどんをご紹介していただきました。

材料  米粉乾麺、豚肉
    ① 人参、しめじ、玉ねぎ、キャベツ、ピーマン、もやし など

作り方
1、 ①の野菜を食べやすい大きさに切る
2、 米麺をゆでる (6~7分)
3、 肉を炒める、色が変わったら ①の野菜を火の通りにくい順に炒める (塩、コショウ、中華味の素)
4、 茹でた麺を入れ (ソース、醤油、麺つゆ) などで味をととのえる。
5、 皿に盛り、中央に半熟卵をのせ、かつお節、チーズをふりかけて出来上がり。
 5月 141 「イタドリのジャム」
 
 
 
 野草イタドリは、昭和生まれの者にとって、野に生えているおやつでした。茎を折ってポン!と音の出るものが食べやすく、酸っぱいけれどおなかをすかせた子供達には格好の腹ふさぎでした。地方によっていろいろな名前がついていたようです。新潟市では「スカンポ」村上では「ウマスカシ」、柏崎では「スッカンポ」等々。
 この野草がおいしいジャムになる、ということをご存知ですか。新潟支部会員の井上家の作り方を紹介しましょう。5月連休開け頃は、平地ではもう茎が固くなってジャムには向かないかもしれませんが、山の方ならまだまだ大丈夫!自然の恵みを活用しておいしいジャムを作ってみませんか。
材料
イタドリ 300g(皮をむくと200g位になる)
砂糖  100g程度(皮をむいたイタドリの重さの50%位)

作り方(下の写真を参考にしてください)
1 イタドリの皮をむく 
2 よく洗ってから鍋に入れ、分量の砂糖を加え、30分くらい置く(水分が出てきて、火にかけたとき焦げ付きにくい)
3 火にかけ(焦げないか注意しながら)へらでかき混ぜながら煮詰める
4 水分が少なくなってきたら火加減を小さめにし、かき混ぜたとき鍋底が見えるようになってきたら出来上がり
 (もっと酸味や風味が欲しい時はレモン汁を加えるといいでしょう)













 4月 140「 ニシンと筍の煮物
新潟の郷土料理として愛されている煮物を紹介します。
 材料(材料4人分)
干しニシン(小)半身4枚
干し大根     40㌘
筍       200㌘
蕗       150㌘
人参・牛蒡など 150㌘ 
だし醤油・塩少々 50㏄
味醂・酒    各50㏄
砂糖・オイル  各30cc

作り方
① ニシンはよく洗って、米のとぎ汁に1晩つけ、3〜4個にきる。
② 干し大根葉は洗って、調味液に漬け酒と味醂をかけて置く。
③ 筍は米ぬかで茹でて・アクを抜き、厚さ5ミリ位の櫛形に切る。
④ 蕗はさっと熱をとうし、皮をむいて数センチ位の長さに切る。
⑤ 人参、牛蒡は、長めのハス切りにしておく
⑥ 最初に人参・牛蒡・タケノコをオリーブオイルで炒め、干し大根の戻し汁1カップと調味料を加え、蕗とニシンを入れ、中火で煮る。
⑦ 牛蒡と蕗の味がよく全体に馴染んだところで出来上がり。

雪解けの大地から芽吹いた蕗や筍、残り大根を干した甘い干し大根がニシンとよく合います。伝統の味として残したい一品だと思います。

 3月139 「カッテージチーズ」「炒り豆腐」
 今回は、ちょっと傾向の異なった「新潟の味」をお届けします。
 
 

新潟支部は今年度「食品ロス削減講座」を市内7カ所で開きました。その際、賞味期限切れになりそうな食品をひと手間かけて変身させる裏技レシピを実演し好評でした。そこで今回はその中から2品を紹介したいと思います。

1 カッテージチーズ(写真上、クラッカーの上に乗っているもの)
(材料)牛乳200cc 酢15cc
① 牛乳を加熱し、沸騰の前に火をとめる。
② ①に酢を入れ、はしでそっとかき混ぜる。(透明な液体・乳清とかたまりに分かれてくる)
*乳清は飲めます 
③ 白い牛乳の部分がなくなったらふきんでこす。(この段階で冷凍も可)
④ ふきんで包んで水の中で酸っぱさがなくなるまでふり洗いする。
⑤ 水気を取り、塩少々と牛乳小さじ1/2を加えよく練る。(マヨネーズを加えてもいい)

2 炒り豆腐(写真下 野菜を加えたもの)
    (材料)豆腐200g 卵1個 砂糖、醤油、酒、みりん各大1 塩少々
① 鍋に材料を全部入れてかきまぜ、火にかけて炒りつける。
   (具に人参、シイタケ、ネギなど加えても美味)

食品ロス削減は今、大きな問題になっています。期限表示を上手に活用して、期限間近な食材がたくさん残っていてどうしよう、などという時にも捨てずにおいしく食べられる方法を考え、工夫してやってみてください。

 2月 138「肉団子入り具だくさんの野菜スープ」
今年は、大雪になり寒さが身に沁みます。そこで、巻支部会員の水沢さんより「肉団子入り具だくさんの野菜スープ」を教えて頂きました。身体が温まりますよ。
材料(4人分)
(A) ○ 鶏挽肉 80㌘       
   ○ 豚挽肉 80㌘  
   ○ 生姜汁 小1
   ○ 片栗粉 小1
 ・人参 80㌘          
・ごぼう 60㌘
・白菜 100㌘   
・えのき 80㌘
・長ネギ 60㌘  
・ニラ 40㌘
  コンソメ 2個         
塩 小1/3
しょうゆ 大1    
水 800cc

【作り方】
① (A)の材料をこね、12コに分け、丸めて片栗粉をまぶしておく。
② 人参は3㎜厚さのいちょう切りにする。
  ごぼうはささがきにして水にさらし、水気をきる。
  白菜は1㎝のざく切りにする。
  えのきは3等分にする。
  長ネギは小口切りにする
  ニラは1㎝に切る。
③ 鍋に水とコンソメを入れ、人参、ごぼうを加え火にかける。
④ 人参が煮えたら、白菜、えのきを加えて煮る。
⑤ ①を加えて煮る。
⑥ アクを取りながら長ネギとニラを加え、塩、しょうゆで味を調える。
☆完成です☆
1月 137「餅入りオムレツ」「大根サラダ」
 
お餅は食べ飽きたという人もおられるかもしれません。そんな時にはちょっと形を変えてはいかがでしょう。支部会員の風間さんに教えて頂きました。何とオムレツにしました。
又今年はお野菜の高騰が続いていますが、リンゴ+かいわれ大根とお安い材料でサラダも工夫してみました。リンゴは薄切りしていますので皮も気にならず食感も良いかと思います。餃子の皮も1~2枚残ることがありますが油で揚げてコーンフレークの様に利用してみました。
 
 


餅入りオムレツ】
材料 
切り餅   1個(薄切りしておく)
玉子    4個
塩     1.2g
こしょう  少々
酒     40cc
ベーコン   20g (10cmの細切り)
玉ねぎ    40g (線切り)
人参     20g (々  )
じゃがいも  80g (々  )
ピーマン   20g (々  )
油      大さじ1

作り方
①  卵、塩、酒をも混ぜ合わせておく。
 餅はフライパンで焼いておく。
②  フライパンでベーコンを炒め野菜をくわえて炒め餅も入れる。
③  ②に①をいれゆっくり混ぜる。
 7分通り火が通れば火力を弱にし表面を平らにならしフタをして両面を焼きしばらく蒸し焼きにする。

【大根サラダ】
材料 
 大根        200g
 かいわれ大根    1/4束
 赤カブ       1個
 リンゴ       1個
(調味料) 塩、醤油、ゴマ油    少々

作り方
①  大根は線切り、リンゴ皮つきのまま薄切り、赤カブ薄切り、かいわれ大根は半分に切っておく。
② 餃子の皮は油で揚げ砕いておく(なければ使用しなくても良い)
③ ①を調味料で和え盛りつけたら②をトッピングする。