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新潟の味2019
新潟市消費者協会の会員が普段作っているお料理を紹介するページです。
新潟の食材や新潟という郷土に伝わるお料理等もお伝えしていきます。

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 11月 157 「米粉と豆腐のプチドーナツ  フルーツソース掛け」
 食欲の秋も一休み。米粉を使ったお菓子を紹介します。白根支部会員で、南区料理研究家:藤本さんのぷちドーナツ です。

材料 
○ プチドーナツ(25個分)
・ 米粉(ケーキミックス)  150g
・ 絹豆腐  150g  
・ 豆乳    50cc程度
・ 卵      1個
・ 揚げ油

○ フルーツソース
・ いちごジャム 50g
・ お湯  小さじ 1~2
○ 飾り  ミントの葉 少々

作り方
①  ざるに10分程度上げておいた豆腐をボールに入れ、しゃもじでよく潰す
➁  卵を割り入れ、ハンドミキサーで混ぜる
③  ➁に米粉を入れ、ゴムベラで混ぜてなじませる
④  ③に豆乳を半量(25cc)入れて、ミキサーで混ぜる
⑤  ホットケーキ程度の固さになるまで豆乳を加え、ミキサーの波状のすじが残るくらいまで、良く混ぜる
⑥  スプーンで丸い形を作って 180°Cに熱した油に落とし入れる
⑦  きつね色になったら油からあげる
⑧  ジャムにお湯を入れ、ミキサーでよく混ぜる
⑨  揚げたてのドーナツにソースをかける。

梨のコンポートを添えると素敵になります。ミントを飾りましょう
梨のコンポートの作り方は、皮をむき、切ったら塩水につけてから 砂糖を加えて煮る

 10月 156 「秋の収穫祝い膳」
 収穫の秋です。収穫が終わると、新米もち米で蒸しおこわを作り、刈り上げ祝い膳を出します。地域の風習に合わせ、西潟家でも今年はおこわのほかに、「刈り上げのっぺい」「鮭のホイル焼き」「季節の野菜のあさづけ」「豆腐の味噌汁」などを食卓に並べお祝いをしました。その中から、蒸しおこわの作り方を紹介します。

材料4人分
もち米 3合(450㌘)
ササゲ豆    100㌘
お醤油   大匙2
みりん    大匙1
だし汁とササゲのゆで汁 1カップ
作り方
① もち米は2時間以上水につける。
②  ササゲは水につけ茹でて置く。
③ 蒸気の上がった蒸し器に水切りした米とササゲ豆を混ぜ入れ15分くらい蒸す。
④ 米が透明に蒸しあがったら、ボールにあける。
⑤ 醤油・みりんにだし汁を合わせ、④のボールにあけよくまぜ、もう一度蒸して味をなじませる。急ぐときは、水に漬ける時間がなくとも酒少々調味料と水分で調節でき、ほっこりいい味に蒸しあがる。

 8月 155「夏野菜の素揚げ」
 猛暑の続く今年の夏です。知らず知らずに体力が消耗し、夏バテを起こしそうです。そんな時に、このお料理はいかがでしょう、長谷川家の夏バテ知らずの夏野菜の素揚げ料理を紹介します。

材料   茄子・赤黄のパプリカ・ピーマン・インゲン・ゴーヤ等
      玉こんにゃく、他
      めんつゆ、鷹の爪、酢
作り方
 それぞれの野菜を食べやすい大きさに切り、表面の水けをふき取ったのち、
                     サラダ油でカラッと素揚げにします。  
   味を整えためんつゆに鷹の爪、酢を少々加えてひと煮立ちさせから
                     素揚げした夏野菜はつけこみます。
   湯どうしして少しだけ味をつけたた玉こんにゃくも加えるとまたいいものです。
 7月 154「子どもも喜ぶ簡単どんぶり」
 巻支部の水沢会員より≪子どもも喜ぶ簡単どんぶり≫を教えてもらいました。
「子供たちは茄子を食べないの。でも、このどんぶりだと、きれいに食べるんです。」とのお話。それほど美味しいどんぶりです。ぜひ、作ってみて下さい。
◎材料(2人分)
 ・なす   2個(100g)
 ・牛細切り(豚肉でも良い) 100g
 ・玉ねぎ    100g
 ・ピーマン   小1個
 ・生姜     少々(千切り)
 ・にんにく   少々(みじん切り)
 ・煎りごま   少々

◎調味料
 A ・醤油  大2    ・砂糖  大1   ・酒   20㏄ 
    ・みりん 大1   ・水   100㏄

 片栗粉 小1(少しの水で溶く)

*作り方
 ① なすは、へたを取り縦半分に切り、斜め薄切りにする。切ったなすは、水に入れアク抜きをし、固く絞っておく。
 ② 玉ねぎは、半分にし、薄切りにする。
 ③ ピーマンは、半分にし、種を取り細切りにする。
 ④ Aの調味料を合わせておく。
 ⑤ フライパンに油(小1)を入れ、にんにくを炒め香りがでたら、玉ねぎと肉を炒め、肉の色が変わったら、なすとピーマン、生姜を加え、全体に油が回るように炒める。
 ⑥ ⑤に調味料を加え、煮汁が少なくなるまで、時々返し煮詰める。
 ⑦ そこに水で溶いた片栗粉を入れ、とろみをつける。
 ⑧ どんぶりにご飯を盛り、⑦をのせ、煎りごまをふりかける。

 6月153 「本漬けタクアンの醤油焼き」
  タクアンも暖かくなると酸味が出てきます。そんな時、こんな食べ方は如何でしょうか。豊栄支部の会員さんからの工夫したお料理を紹介してもらいました。

材料
タクアン  中太1本
酢      大さじ3
砂糖     大さじ1
ごま     少々
七味唐辛子  少々

作り方
① タクアンは薄く切り2時間ほど塩出しをする
② 塩が抜けたら酢と砂糖に一晩漬けこむ
③ ②の水分をしっかり取る。フライパンで炒め水分がなくなったら醤油で焼きつける。
④ 七味とゴマをふる。

タクアンは塩出ししていますが酢を使うことでさらに塩分は控えめになり、さっぱりと食べられます。付け合わせにスナップエンドウを添えてみました。

 5月152 「筍と油揚げの煮物」
5月は、筍のシーズンです。たけのこ料理をたくさん味わった白根支部西野家からの筍料理の紹介です。2種類の材料で素朴な煮物ですが、他の料理も一緒に盛り付け、栄養満点な一品になりました。

材料   筍、油揚げ、麺つゆ

作り方 ① 筍は、皮の先の部分 4センチ程度を切り落として、冷水に浸しアク抜きする。
    ② 油揚げは、サッと 湯通しして、一口大の短冊切りにする。
    ③ 筍は、皮をむいて食べ良い大きさに切り、鍋に、ヒタヒタの水とともに入れる。
    ④ 筍が煮立ちしたら、煮汁を捨てて  油揚げを加える。
    ⑤ 麺つゆを加えて、箸先で 筍と油揚げに 麺つゆを良く絡めながら
      麺つゆが無くなるまで火をかける(中火弱)。
    ⑥ 火を止めたら、しばらく蓋をしておくと 味が良く染みましたら 完成です。

西野さんの言葉 「器に盛り付けたら、ちょっと物足らなかったので 中央に「ごぼうと人参の煮物」、右脇に作り置きしていた「かぶの塩こうじ漬け」を添えました」

 4月151「切昆布と打ち豆の煮物」「青菜の胡麻和え」
 今回のお料理のテーマは「ふるさとの味.母の味」と作ってくださった西潟さんのの言葉です。いつでも使える栄養豊富な打ち豆や切り昆布、この季節ならいろいろな種類が楽しめる青菜、どちらも手軽に楽しめる春の一品です。

切昆布と打ち豆の煮物4〜5人分
  材料   切昆布  20㌘
        人 参  50㌘
        牛 蒡  50㌘ 
        糸コン  300㌘(1玉)
        打ち豆  50㌘
        油揚げ  60㌘(2枚)
        調味料  だし汁・醤油・きび糖・味醂など。  オリーブ油 少々
 
 作り方 ①切昆布と油揚げ、打ち豆は、熱湯処理し、良く水洗いし、鍋にとる。
      ②糸コン(あく抜き)は、包丁目を入れ、①の鍋に入れる。
      ③人参・牛蒡、油あげは、細い千切りし②の鍋に入れて、調味し、10分ほど煮る
      ④最後に弱火で味を調え、さらに10分位煮含ませる。
          具材は季節の野菜・筍なども少量なら何でも合います。
     
青菜の胡麻和え   
  材料   青菜   300㌘
        ごま  50㌘
        ハチミツ  30㌘
        調味料 みそ・味醂 20㌘ ・オリーブ油 少々  

 作り方  ①青菜は色よくゆでて絞り3㌢くらいに刻んで水気を絞る。
       ②胡麻は炒って擦り、蜂蜜とみそ・味醂を加え、よく混ぜたれにする。
       ③②併せて味を調える。
          青菜はキャベツ、ホウレンソウ、春菊、菜の花など、何でも可。

 3月150「おろしレンコンの肉団子鍋」
 寒さもそろそろ遠のいてきていますが、今回は3月11日新潟支部研修部主催 クッキング教室で取り上げたレンコン料理をおしらせします。
レンコンはビタミンCとカリウムが豊富でミネラルをバランスよく含む野菜です。県産も多く地産地消にも役立ちますからお料理に取り入れていきましょう。

① おろしレンコンの肉団子鍋 約3人~4人分
材料 レンコン 100g
    せり   100g
    肉ダネ 鶏ももひき肉 200g
     ネギ(みじん切り)5㎝
     片栗粉   大さじ1 
     塩     小さじ1/4
     コショウ  少々
    だし汁はめんつゆを使い3カップくらい用意

 作り方
1、 鍋にだし汁を入れて中火にかける
2、 レンコンは皮ごとすりおろす。せりは4㎝のざく切りに肉ダネの材料はねばりがでるまでまぜる。
3、 鍋の中に肉団子を一口大に丸めていれ、すりおろしたレンコンを加える。とろみが出てきたらせりをいれて出来上がり。
    (今回はそうめんもその中に入れて試食 麺に味が染みて美味しく頂きました)

② 焼きレンコン
 レンコンは皮をむかず1㎝ほどの輪切りにし酢水で2~3分ゆで、水分をふき取ってから両面を焼き、しょうゆを塗る。
(簡単なおつまみに最高ですよ)

写真は左下から 肉団子鍋 シラスとかき菜の混ぜ込みご飯
    上 ゆでたレンコンに梅干しの汁をからめたものと焼レンコン

 2月149「かぼちゃまんじゅう」
 「何もない時のお茶請けに、簡単に出来ますよ。」と、巻支部の倉澤支部長さんより、かぼちゃまんじゅうを教えて頂きました。まだまだ寒い冬のこの時期、手作りのおやつを、おこたの中でいただくのもいいものです。是非、作ってみて下さい。

 材料     1人分     
かぼちゃ  50g    
干しブドウ  3g      
マヨネーズ  4g      
            
 作り方            
1、かぼちゃは皮をむき1口大に切る。平皿にならべ、ラップをして電子レンジ500wで5分加熱する。
2、軟らかくなったらフオーク等でつぶす。               
3、干しブドウはザルに入れさっと湯をかけ、つぶしたかぼちゃに加えマヨネーズで調味する。
4、ラップに2、を6等分ずつとり茶巾に絞る。
シナモンを少々加えてもおいしいそうです。          
               
 1月148「芋ガラの含め煮
新年のお料理には飽きたころ、雪深い越後で昔よく食べられていた保存食品「芋がら」のお料理を紹介しましょう。
芋がらはサトイモやヤツガシラの葉の茎を乾燥させたもので、2009年にも取り上げていますが、今回は煮物風感の強いものです。乾燥させない前ではずいきの酢の物」「としてよく食されるものです。会員さんが山北の知り合いからもらった芋がらで作ったそうです。

材料(4人前)
芋がら(干しずいき)20g
厚揚げ 2枚
菜の花(またはほうれん草) 1/2わ
しいたけ 4個
 だし汁 2+1/2カップ  酒 大さじ2  砂糖 大さじ2+1/2
 しょうゆ 大さじ2+1/2  塩 小さじ1/2  酢 

作り方
1 芋がらはよく洗い、水に10分位つけてもみ洗いし、酢少々を加えた熱湯で3~5分ゆで、水にさらしてから絞り、5cm長さに切ります。
2 厚揚げは熱湯で油抜きをし、 1.5cm幅に切ります。ほうれん草はゆでて水にとり、水気を絞って4~5cm長さに切ります。
3 鍋にだし汁と酒、砂糖、しょうゆ、塩を入れ、 芋がらを加え、火にかけ、煮立ったら弱火にして10~12分煮ます。途中で厚揚げを入れ、 煮上がる直前にほうれん草を加えて味を含ませ、盛りつけます。



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