<<What's New>> パソコン奮闘記 2009年 |
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2009-12-19(土) Windows 7 は本当に速いか
Windows 7 を購入したのでパソコンの起動時間とシャットダウン時間を Windows Vista と比較してみた。
SUMI2009 をデュアルブートにして時間を計ってみた。結果は下表の通りで、シャットダウンは Windows 7 の方が速いが起動は Vista の方が速かった。
宣伝通りの結果にはならなかった。
計 測 Windows 7 Windows Vista ロゴが出るまで 10 5 「ようこそ」が出るまで 25 27 アイコンが出るまで 57 35 動作するまで 60 45 アイコンが揃うまで 60 60 シャットダウン 10 19
* 起動時の計測結果はOS選択後からの経過時間。
2009-10-25(月) 安いヘッドホンを購入
色々試してもやはりBOSEのヘッドホンでは高音が出ないので、安くて評判の良いビクターのヘッドホン(HP-RX700)を購入した。
購入当初は低音が不足気味で高音のひずみが目立ったが、使ううちにこれらの問題は解消された。ただ、音圧感度が高いため、ボリュームを殆ど上げられないと言う使い勝手の悪さは残っている。
BOSEほど低音はでないが、高音はそれなりに聞こえるようになった。
2009-8-31(月) ASUSのサウンドカード
Xonar Essence STXを購入直後は、カードのヘッドホン出力端子にBOSEのヘッドホンを接続して聴いていたが、付属CD内のユーザーマニュアルを読むと「Front出力は十分ヘッドホンをドライブする能力があるので、ヘッドホンはRCA-to-3.5mm Y cableを使ってFront出力へ接続しなさい」とある。確かにスペックを見る限りではヘッドホン出力より、Front出力の方がS/N比も歪率も良いので、この利用方法も記載したものと思われる。
ではと言うことで、両端子で聴き比べをしてみた。
出力レベルはFront出力の方が少し高めだが音質的には殆ど差はなかった。今のBOSEのヘッドホンの場合はFront出力の方は音がかなり大きいため、ボリュームを20%程度までしか上げられない。この点からはヘッドホン端子を利用した方が良さそうだ。
2009-8-30(日) ASUSのサウンドカードを購入
パソコンの音質向上を狙ってサウンドカードをONKYO のSE-90PCIからASUSのXonar Essence STX(ソナーエッセンス)に交換した。Xonar Essence STX はSE-90PCIのような特別な信号処理は行わず、素直に高精度A/Dコンバータを使って音質向上を図っているカードである。
これまで使っていたSE-90PCIにはヘッドホン出力がなかったので、RCA出力に繋いだBOSEのスピーカ(Media Mate II)のヘッドホン端子を利用していた。ヘッドホンはBOSEのQuietComfort2(クワイアットコンフォート2)で、元々低音が強調されているヘッドホンに更にアンプで低音が強調されて高音が極端に減衰していた。
新しく購入したカードXonar Essence STXの特長の1つはS/N比124dB(ヘッドホン出力は117dB)を実現している事だが、ノイズに関しては元々のSE-90PCI(110dB)でも何ら問題はなかった。もう1つの特長であるカードにヘッドホン出力端子(6.30mm jack)がついているのが今回これを選定した理由である。直接そこにヘッドホンを繋ぐことにより、これまでの過剰な低音と高音不足が解消できるだろうとの憶測で買ってみた。
<結果>
新しいカードに交換してBOSEのヘッドホンで聞いてみた結果、低音、高音ともに多少改善されたが、これ以上はヘッドホンを変えないと解決しないと思われる。
それ以外の変化として、高音域での歪みが減ったように感じられる。 Xonar Essence STXに付属していたオーディオドライバーは最初から遅延の少ないASIO(アジオ)2.0対応となっており、これが高音域の歪みを減らした要因かもしれない。このカードのヘッドホン出力の公称歪は0.001% 以下だが、そこまで良くはないと思われる。
いずれにしてもPCの音がONKYO のCDプレーヤーに繋いだSTAXの音に近づいてきた。
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2009-7-19(日) Intel のSSD を購入
やっとSSDの価格が下がってきたので、SUMI2007にSSDを入れてみた。
買ったのはIntelのMLC-SSD「SSDSA2MH080G1C5」(80GB)、T-ZONE. PC DIY SHOPで25,800円だった。
<HDDからSSDへDISK交換>
購入したSSDは2.5インチで3.5インチマウンタが付属していなかったので、別途購入。3.5インチドライブベイを見ながらマウンタを取り付け、SUMI2007に組み込んだ。
PowerX Hard Disk Manager でディスクのデータ移行ができるかと思っていたが、この復元機能は容量が減る方向には対応していなかった。仕方ないので、Disk Copy機能で全データをコピーした後Windows VistaのCD-ROMでOSを修復してSSDから起動できるようにした。<SSDに交換して速度アップ>
SUMI2007の起動ドライブをSSDにしたら起動時間がこれまでの70%程度になり、アプリの起動も速くなった。また、最近起動後しばらくHDDが回りっぱなしで実質アプリが使えない時間があったのが見事に解消された。シャットダウンも速くなり全体に使い勝手が良くなった。
<DISKベンチマークで大きな差>
ベンチマークを見ると このSSDはHDDに比べて4Kの読み書きが際だって速く、特にWindowsではここで差が出そうだ。
電源投入から SUMI2007
HDDSUMI2007
SSDWinロゴが表示されるまで 43秒 20秒 デスクトップ画面が出るまで 60秒 45秒 アイコンすべてが表示されるまで 80秒 55秒 SSD
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HDD
2009-5-5(火) Windows 7 RC版を試してみる
今回は公開早々にダウンロードし、SUMI2009にインストールしてみた。
ベータ版からは多少メニューが変わっているが全体としてはWindows Vistaと大きな差は感じない。
コンピュータのプロパティを見るとPen and Touchの項目が増えているので、この辺りにも注力している様である。
2009-5-4(月) 驚速RAMDISKを試してみた
SUMI2007にメインメモリの一部をRAMDISKにするソフト(驚速RAMDISK)を入れてみた。
さすがにメモリなので、ベンチマークはHDDとは桁違いである。一時保存に活用できそうだ。
なぜか地デジの画面も動きがスムースになった。
2009-3-22(日) SUMI2009のメモリを増設して4GBに
新しく購入したSUMI2009のメモリが1GBでVista用としては少し不足していたので増設した。
元々はSODIMM DDR2 PC2-6400の512MBメモリが2枚が入っていたので、それを外して新規購入した2GBのメモリ2枚を挿して4GBになった。
メモリの使用割合が下がったのは当然だが、パソコンの立ち上げ時間も早くなった。中でもデスクトップ画面が出てからアイコンすべてが表示されるまでの時間が半分に短縮された。
【立ち上げ時間】
電源投入から SUMI2009
Mem. 1GBSUMI2009
Mem. 4GBSUMI2007
Mem. 4GBWinロゴが表示されるまで 42秒 42秒 43秒 デスクトップ画面が出るまで 75秒 65秒 60秒 アイコンすべてが表示されるまで 125秒 90秒 80秒 【メモリ使用率】
使用メモリ SUMI2009
Mem. 1GBSUMI2009
Mem. 4GBSUMI2007
Mem. 4GB物理メモリ 使用割合 62.5 % 27.5 % 36 % 使用サイズ 635 MB 914 MB − 割当 1.01 GB 3.24 GB 3.21GB 仮想メモリ 使用割合 36.7% 12.7% − 使用サイズ 843 MB 872 MB − 割当 2.23 GB 6.66 GB −
2009-3-14(土) Windows 7 Beta を試してみる
遅ればせながら Windows 7 を使ってみた。
普段使っているパソコンだとデータが消えてしまう危険性があるので、安いパソコンを1台購入して、それにインストールしてみた。新規購入したパソコン(SUMI2009)には Windows Vista が入っていたので、アップグレードで Windows 7 をインストールした。
インストール時には Vista版のアンチウィルスソフトを事前にアンインストール。
かなり時間がかかったが、問題なくインストールが完了し使える状態になった。
Windows 7 用のアンチウィルスソフトも配布されていた。
2009-2-1(日) Google Chromeを試してみる
面白そうなのでインストールしてみた。
確かに軽快だが、Appleのsafari と同様に山本澄夫トップページの画像が位置ずれする。
2009-1-1(木) サウンドカード・ドライバーの不具合
SUMI2007のオーディオにはONKYOのデジタルオーディオボードSE-90PCIを使っている。コントロールチップはVIAのEnvy24HPである。
VIAのサイト見ると最新のドライバー(5.40a)があったので、インストールしてみた。インストール直後はユーティリティの見栄えが変わった以外は何も変わらなかった様に見えたが、実はe-onkyo musicが提供するHDサウンド(24bit/96kHz)が再生できなくなってた事に後で気がついた。
Windows Media PlayerでHDサウンドの音楽を再生しようとするとエラーが発生、ドライバーをアンインストールして元のバージョン(5.20a)に戻しても直らなかった。仕方ないので、一度最新データをバックアップした後、パソコンをPowerX Hard Disk Managerで以前の状態に戻して、再度データを元に戻して何とか解決した。
ONKYOサイトのドライバーバージョンが古いままとなっているのはこのためか?
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